令和6年能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
車中泊雑誌『カーネル』およびアウトドアWEBメディア「SOTOBIRA」はこれまで、「車中泊避難」に関する記事、また車中泊の快適化、防寒対策などの記事を公開してきました。
そのなかから、できるだけ身近にあるものや手軽にできるものなどで、車中泊避難に取り入れやすいノウハウをまとめました。少しでも車中泊避難生活のお役に立てれば幸いです。
車中泊ノウハウ
ストレスを減らす車中泊避難の寝方。ポイントは「水平」と「目隠し」
車中泊避難の際、できるかぎりストレスを減らして寝るための具体的な方法を解説。快適に眠るため、そしてエコノミークラス症候群を発症させないために重要なのは、体を水平にして寝ること。そして車外からの視線をカットする、窓の目隠し対策をしておきましょう。
簡単＆安価、すぐにできる車中泊の目隠しテクニック
プライバシー空間の確保、そして防犯対策としても、クルマの窓の目隠し対策は重要な項目。自宅にあるものや身近なモノを使ったDIY、安価にできる目隠しテクニックを紹介。
車中泊避難生活の「エコノミークラス症候群」を防ぐ方法
車中泊避難生活で注意したいのが「エコノミークラス症候群（深部静脈血栓症／肺塞栓症）」。発症させないために、車中泊避難生活でもできる予防方法を紹介。発症する原因や症状についても解説しています。
自宅にあるものを活用して自家用車を車中泊仕様に
家庭用品や100均グッズなど、身近にあるもので手軽に車中泊をするテクニックやグッズを紹介。
冬車中泊の防寒対策
クルマの防寒と体の保温術
車中泊の寒さ対策で重要なのは「クルマの防寒」と「体の保温」。鉄のボディと大きなガラス窓があるクルマは、なんの防寒対策もしないでいると車外からの冷気が伝わり、車内温度がどんどん下がっていきます。そのためクルマの防寒対策をしつつ、自分の体から発する熱を保持するのがポイント。必要なグッズやテクニックを解説。
冷気は窓からやってくる！窓の防寒テクニック集
クルマの窓をふさぐのは、プライバシー確保とともに冷気の侵入を阻止するのにも有効です。一般乗用車の車中泊で寒さを防ぐには、とにかく窓から伝わる冷気の侵入を阻止すること。窓をふさいで防寒するテクニック集です。
−24℃の北海道で車中泊女子が学んだ寒さ対策
北海道在住の車中泊女子・まるななさんが、冬の車中泊の寒さ対策として実践している冷気の遮断方法、電気の活用法、凍結・積雪対策などを紹介。
車中泊で活用できる100均グッズ
車中泊で使える100均グッズ40選
車中泊の必須項目「目隠し」、車内を有効活用する「吊り下げ」、車内空間を有効活用するのに役立つ「収納」など、100円均一ショップで買えるグッズを約40点掲載。
本気で役立つ100均グッズ10選＋α
車中泊女子・まるななさんが実際に車中泊で使用している100均グッズを紹介。車内快適化グッズのほか、手を洗えないときや洗い物を出さないために役立つアイテムなどを参考に。
100均グッズを使ったDIY術
突っ張り棒を使った簡易カーテンレールや、銀マットシェードの作り方などを紹介します。
車中泊避難 準備
自家用車の「就寝人数」を把握しておく
車中泊避難の事前準備として大切なのは、マイカーはどんなシートアレンジができるか、そしてそのシートアレンジで家族は何人寝られるか確認しておくこと。シミュレーションの仕方などを参考に、確認しておきましょう。
クルマに積んでおきたい車中泊避難用グッズ
衛生用品、飲食品、睡眠グッズ、生活用品、通信グッズ、補修用品と入れ替えのポイントなどを解説。
ペットと一緒の車中泊避難生活 注意点と準備
家族の一員であるペットを守るための車中泊避難の準備やペット用避難用品リスト、ペットとのクルマ移動や車中泊避難生活の注意点など。ケージに慣れさせるコツも。
そもそも「車中泊避難」とは？
災害時、避難生活の選択肢のひとつである「車中泊避難」について語る、車中泊雑誌『カーネル』編集長・大橋によるコラム。ちなみに「車中泊避難」は「クルマで避難すること」ではなく、「クルマを避難所として活用すること」。
