100均グッズを活用した車中泊グッズのDIYを紹介。快適な車中泊がしたいけれど、お財布が寂しい……。そんなときの心強い味方がダイソーやセリアなどに代表される100円均一ショップの製品、通称「100均グッズ」! こちらの記事では、カーネル編集部員が「できるだけ低予算で」「見てくれもそれなりに(?)」をテーマに、100均グッズ車中泊DIYの挑戦記録です!
突っ張り棒の簡易カーテンレール
車種専用のシェードやカーテンがあればいいけれど、ない場合に手っ取り早く目隠しをする手段として有効なのが、突っ張り棒で簡易カーテンレールを作ってしまうこと。
カーテンクリップや洗濯ばさみなどで難燃素材を布を吊るせば、あっという間にプライベート空間が完成します。
突っ張り棒は、長さや耐荷重によって200円~400円ほどしてしまうけれど、それでも安い!
【材料】
・突っ張り棒×4本(車内の長さに合わせて用意)
・コードベルト(結束バンド)×12本ほど
【作り方】
1)突っ張り棒の設置場所が窓より上になるよう、アシストグリップの付け根部分にコードベルトで固定する。コードベルトが1本だとずり落ちてしまうので、2本を使用して、しっかりと固定。
2)両サイドにセットできたら、四角い枠になるよう突っ張り棒同士をコードベルトで固定すれば完成!
S字フックなどを使えば、軽い荷物などの吊るし収納も可能だ。
銀マットシェード
作るのにちょっと手間はかかるけれど、車中泊の目隠しグッズとしてあると便利な銀マットのシェード。100均の銀マットは薄く、へたりやすいので、吸盤を利用。
【材料】(1枚分)
銀マット(70× 120cmを使用) …1枚
吸盤(ひもが付けられるタイプ) …6個
ひも(結束バンドを使用) … 6本
新聞紙 …1枚
【作り方】
1)新聞紙をクルマの窓の大きさに合わせて切る。
2)1の新聞紙を銀マットにあて、1cmほど大きめに銀マットを切る。
3)2の銀マットをクルマの窓に合わせ、はみ出す部分を切って大きさを調節する。
4)銀マットの4隅と長辺の真ん中あたりに穴をあけ、吸盤の頭を通す。
5)吸盤の穴にひもを通す。
ポイント
吸盤にひもを付けると着脱がしやすいですが、外すときにうっかり銀マットを破りがちなので注意が必要。
★銀マットを段ボールに張り付けて、“コシ”を出した100均シェードのDIYはこちら!
足置きにも使える⁉ 靴ケース
脱いだ靴を収納でき、車内を整理整頓! 足置きとしても使えるよう、すのこも付けてみました!
材料(1個分)
収納ボックス(幅37×奥行き25×高さ11.5cm〈ふた含まず〉を使用)…1個
すのこ(20×45cmを使用)…1枚
脱臭・除湿剤…1個
両面テープ…適宜
作り方
1)収納ボックスのふたに、すのこを両面テープで貼る。
2)収納ボックスのふたの裏に、脱臭・除湿剤を両面テープで貼る。
ポイント
脱臭・除湿剤を入れて、靴のニオイや濡れにも対応できるように。すのこは足を載せた感触もGood!
はめ込み式の日よけシェード
材料(1枚分)
日よけシート(80×88cmを使用)…1枚
アルミワイヤー(太さ3mmを使用)…1本
ガムテープ…適宜
作り方
1)アルミワイヤーを窓の大きさに合わせて曲げる。長すぎたら切って窓枠の形をつくる。
2)1のアルミワイヤーを日よけシートにあて、2cmほど大きめに日よけシートを切る。
3)日よけシートのはみ出し部分を内側に折り曲げ、ガムテープで留める。
ポイント
アルミワイヤーを窓の形に曲げるときは、テープで固定しながらだとやりやすい。多少のゆがみは問題なし。
まだまだ挑戦は続く……!?
100均グッズでも、アイデアと工夫次第で様々な車中泊グッズが作れそう! さらに便利で快適な車中泊グッズが作れるよう、これからも挑戦を続けます!? みなさんの100均車中泊DIYも、ぜひお寄せください~!
※当記事は車中泊雑誌『CarNeru(カーネル)』の内容を一部抜粋、再編集したものです。
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