【概要】キャンプギア倉庫を借りてみた!#3。約1畳の屋内型トランクルームを契約し、キャンプ道具の収納をしているキャンパーの体験談。借りた経緯、活用実例、トランクルームの選び方、アドバイスなど。

1畳トランクルーム×キャンプ道具収納術

画像: 1畳トランクルーム×キャンプ道具収納術

うたひろさんが契約したのは、幅180cm、奥行き90cm、高さ210cmの1畳タイプのトランクルーム。

カラーボックスを横に2台置くと(写真左)、空気の循環を妨げない程度の隙間ができる。その上にキャンプ用のラックを載せて天井付近までギアを積載できるようにしている。反対側はメタルラック。

①段差を利用して軽いギアを天井へ

画像: ①段差を利用して軽いギアを天井へ

天井付近にわずかな段差があるので、ここに軽くて長いギアを保管。シート類は空気の循環を妨げるかもしれないので、フックを使ってロープ類を吊してもいいかも。

➁カート利用で手前にも道具を置く

画像: ➁カート利用で手前にも道具を置く

通路用の空きスペースがもったいないので、安いカートに小物を入れたボックスを載せて収納。そのまま駐車場に持っていけるのも便利。

③おおよその用途ごとに仕分け

画像: ③おおよその用途ごとに仕分け

明確にココには何をという分類はしていないが、焚き火まわりのモノ、調理用具、ライト類、幕関係などざっくりとした用途ごとに棚やボックスに収納。必要なギアをボックスや袋に入れて持ち出す。

④ブルーシートで壁を養生

画像: ④ブルーシートで壁を養生

湿気がたまりにくいようにラック類は少し壁から離して設置しているが、これでは地震で倒れたりしたら壁を傷つけそう。いずれ貸主に返却する場所なので、せめてシートで保護している。

⑤自宅で不要のカラーボックスとラックで小物整理

画像1: ⑤自宅で不要のカラーボックスとラックで小物整理

自宅クローゼットではホイールを付けて引き出せるようにしていたカラーボックス。トランクルームではホイールを外して棚とした。専用引き出しが豊富で、ここに食器類を入れておける。

画像2: ⑤自宅で不要のカラーボックスとラックで小物整理

いつの間にか増えてしまうカップやボトル、メスティン関連ギアをカラーボックスの引き出しへ。よく乾かしているつもりでも湿気がたまるとやっかいなので、少し開いて保管している。

満足度

自宅が広くなった ★★☆☆☆
自宅が汚れなくなった ★★☆☆☆
キャンプ準備が楽になった ★★★★★

うたひろ流トランクルーム選びの極意!

空調&エレベーター完備

画像: 空調&エレベーター完備

屋内型=エレベーター完備というわけではない。2階以上で階段のみもあるので注意が必要だ。エアコンでの完璧な湿度調節は難しいが気温が一定だし、暑い日でも落ち着いて作業できる。

駐車場+自動ドアがとにかく便利

画像: 駐車場+自動ドアがとにかく便利

トランクルームの出入り口は自動ドア。開き戸では出し入れの際に閉まるといちいち解錠しないといけないが、自動ドアなら扉を押さえる必要がない。併設駐車場への行き来もスムーズだ。

セキュリティが万全

画像: セキュリティが万全

警備会社と契約しているサービスがほとんど。盗難防止はもちろん、ひとりで作業しているときに不審な点があるとすぐに駆けつけてくれる。基本的にフロアは無人なので、これは安心。

\トランクルームを借りようと思っている方へ/
屋内型は内見時に出入り口やエレベーターの形状を確認して。微妙な段差や傾斜などカートを動かしづらい場合があります。

写真:上樂博之 
文:大森弘恵 
出典:GARVY2022年6月号 

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