【概要】ポータブル電源の基礎知識と素朴な疑問Q&Aなど。専門家・Goal Zero社の国内総代理店であるアスク勤務の藤井 浩さんに教えてもらった。

大流行中のポタ電! 選ぶ前にこれだけは知っておきたい基礎知識

画像: 大流行中のポタ電! 選ぶ前にこれだけは知っておきたい基礎知識

車中泊の必需品となりつつあるポータブル電源。サブバッテリーがなくてもエンジンを止めたままで電気を使えて洗車やDIYでも大活躍。

初めてのポータブル電源選びのその前に、押さえておきたい基礎知識を集めてみた。

教えてくれたのは……アスク 藤井 浩さん

Goal Zero社の国内総代理店であるアスク勤務のガジェット、アウトドア製品プロダクト・マネージャー。

そもそもポータブル電源って何?

画像: ポータブル電源は人道支援として開発されたが、災害時のパートナー、レジャーなど使われ方はさまざま。

ポータブル電源は人道支援として開発されたが、災害時のパートナー、レジャーなど使われ方はさまざま。

2008年、ゴールゼロの創始者が“電気のない地域に電気を”と人道支援のために開発したのがポータブル電源の元祖。

ソーラーパネルとともに発表したポータブル電源は、屋内でも安心して使えるのでハイチ地震やハリケーン被災地で大活躍。あっという間に世界中に“持ち運べる電気”の利便性が広まった。

当初は鉛蓄電池を使用していたが、2013年ごろよりコンパクトで大容量、繰り返し充電に向いたリチウム時代に突入し、防災兼レジャー目的の個人ユーザーが激増している。

ここで疑問なのが「ポータブル電源」と「モバイルバッテリー」との違い。それは容量の差ではなく「ACインバーター」を内蔵しているかどうか。ポータブル電源は圧倒的に使える電化製品が多いのだ。

屋外での電源は主に4種類

画像: 屋外での電源は主に4種類

サブバッテリー

主な充電方式は走行充電、ソーラーパネル、外部充電

◎ 電子レンジや冷蔵庫、エアコンを使えるほどパワフル
〇 走行充電システムと併用すれば充電の手間がかからない
〇 大容量でも比較的安価
✕ クルマ2台もちの場合はそれぞれにサブバッテリーが必要

発電機

ガスやガソリンなどの燃料を燃やす

◎ 短時間にパワーが必要なことに向いている
〇 ガソリンタイプは寒冷地に強い
△ 動作音が大きく排ガスがあるので屋外の広い場所でのみ使用できる
△ メンテナンスが必要だけど、長く使える
✕ 不要な燃料を消費する
✕ 初見では扱えない人が多い

モバイルバッテリー

ポータブル電源同様、ACやソーラーパネルで充電

◎ 軽くてどこにでも持ち運びやすい
〇 タブレットやパソコンの充電が可能なモノもある
△ インバーター非搭載
✕ 持ち運びが楽な分、落下や水没で使えなくなる危険大

ポータブル電源

ACほかソーラーパネルなどで充電

◎ 静かで無臭なので屋内でも使用OK
◎ 必要な電力だけ消費されて無駄がない
〇 パススルー充電モデルは常に最適な状態で“いざ”に備えられる
△ いろいろな容量から選べる
△ ほぼメンテナンスフリーだけど、5年以上の長期間使用可能かは疑問
✕ 気温が低いと電池切れが早い

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