【概要】車中泊キャンプにおすすめのカーサイドタープ、カーサイドテント6選。製品の特徴やスペックなど。メリットや注意点など。

テント設営の手間なく、くつろぎ空間が手に入る!

画像: テント設営の手間なく、くつろぎ空間が手に入る!

テント設営の手間がかからず、くつろぎ時間はタープやシェルターで雨の不安なくゆっくりくつろげる。そんな車中泊キャンプが話題だ。

車中泊キャンプのリビングは手持ちのタープやシェルターでもいいが、雨に濡れることなくクルマとリビングを行き来できる 、カーサイドタープ&カーサイドテントならさらに快適!

クルマに装着するオーニングとは違い、ちょっとしたお出かけ時には自立させて置いていけるし、パネルに囲まれるタイプを選べばプライバシーも万全だ。

もっともメリットばかりではない。

クルマとのジョイントは吸盤で行うものが多い。今どきのクルマは曲面が多いので、手持ちのポールで自立させたほうが早い場合も。

とはいえ一度取り付けやすい場所がわかれば2回目以降はスピード設営が実現する。

また、車高200cm以上のハイルーフ車、ステーションワゴンなどの170cm以下のクルマは装着できるモデルが少ない。車高が合わないカーサイドテントは、裾が浮いたりドアパネルがたるんだりする。購入時は収納サイズや広さとともに、対応するクルマの車高にも注目しよう。

ogawa カーサイドロッジ

画像1: ogawa カーサイドロッジ

車両側にもメッシュ付き! 憧れのロッジ型カーサイドテント

20年前よりカーサイドテントを作り続けているogawaより、ありそうでなかったロッジ型カーサイドテントが誕生した。

エレガントな大型格子窓とひさし付き、おまけにスチールフレームを採用しており、ogawaクオリティの快適かつタフなカーサイドテントに仕上がっている。

画像2: ogawa カーサイドロッジ

うれしいのは車両側にもメッシュパネルを搭載しており、虫が入りにくいこと。車両側はオープンなものが多いのでこれはうれしいアイデアだ。

手持ちのポールを使ってサイドオーニングを張り出してリビングを広げる、単体でロッジ型シェルターとして使うなんてことも可能。

価格:8万5800円
対応車高:170〜200cm
サイズ:310×230×H208cm
収納サイズ:82×28×40cm
総重量:18.25kg

【問】キャンパルジャパン

ogawa カーサイドシェルターⅡ

画像1: ogawa カーサイドシェルターⅡ

細部を見直してバージョンアップ

90年代にはいくつものカーサイドテントやタープが発売されていた。時代とともに大多数のメーカーが撤退していくなか、かたくなに老舗テントブランドの矜恃でカーサイドシェルターを作り続けたogawa。

車中泊人気の高まりとともにカーサイドテントの需要が高まりつつあり、まさに時代がogawaに追いついた感がある。

画像2: ogawa カーサイドシェルターⅡ

カーサイドシェルターⅡはただカラーを見直しただけではない。基本構造や素材はそのままに、幕&フレームを張り綱でしっかり固定できるようになり、より安定感を高めている。

天井にLEDランタンを吊すフックを設けているのも今どき仕様だ。

価格:3万7400円
対応車高:170〜200cmまで
サイズ:285×247×H210m
収納サイズ:68×18×18cm
総重量:4.51kg
【問】キャンパルジャパン

コールマン カーサイドテント/3025

画像1: コールマン カーサイドテント/3025

インナーテント付きの本格派であたたかく過ごせる

カーサイドテントには珍しい3025サイズ(約300×250×H185cm)のインナーテント付き。

画像2: コールマン カーサイドテント/3025

基本的にカーサイドテントは、車両側にはドアパネルがないのでタイヤとタイヤの間から風が吹き込みやすい。夏はいいのだが寒い時期はこれが結構きびしいのが実情だ。

画像3: コールマン カーサイドテント/3025

その点、カーサイドテント/3025はインナーをつけることで直接風を受けにくくなるのがありがたい。インナーは吊り下げ式なので、インナーなしでシェルター的な使い方だってできる。

価格:4万7900円
対応車高:160〜195cm
サイズ:300×325×H210cm
収納サイズ:φ23×70cm
総重量:10kg
【問】コールマン

ロゴス Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング

画像1: ロゴス Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング

待望のハイルーフ車にちょうどいい高さ!

全高にゆとりがある車両は室内に余裕がうまれるので、のんびり移動するキャンプ旅向き。

グレードにもよるが、キャンパー人気の高いハイエースやキャラバン、デリカ、Gクラスあたりは全高200cm以上があたりまえ。

軽自動車でもN-BOXやウェイク、バモス、クリッパーリオといった全高180cm以上のスーパーハイトワゴンはソロ用車中泊カーとして注目されている。

そんな今どきの背高のっぽカーのためのカーサイドテントが、Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング。

画像2: ロゴス Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング

Tradcanvasシリーズらしく、焚き火の火の粉で燃え広がりにくい難燃性バルキーポリ、そして3面のパネルには嫌な虫を寄せにくいデビルブロックST(メッシュ)を備えており快適空間を生み出す。

価格:3万9000円
対応車高目安:180〜210cm
サイズ:320×250×H210cm
収納サイズ:63×15×15cm
総重量:4.3kg
【問】ロゴスコーポレーション

muraco PENELOPE CAR SIDE TARP

画像1: muraco PENELOPE CAR SIDE TARP

オールブラックのグッドルッキングなカーサイドタープ

muracoらしいオールブラックの幕を用いたスタイリッシュなカーサイドタープ。

メインフレームはクロス構造で、さらに頭上を広げるリッジポールを追加することで簡単かつ広々とした空間を生み出す。

画像2: muraco PENELOPE CAR SIDE TARP

前面には大型のメッシュ窓を配備。サイドはかなり大きく開くので、開放的になるのもいい。手持ちのポールを使えば自立可能。

そしてすそにはスカートを装備しており、タープ側を風上にすれば風が入りにくく幅広い季節で使える設計となっている。

価格:5万1700円
対応車高:170〜200cm
サイズ:330×300×H210vm
収納サイズ:60×18×16cm
総重量:5.4kg
【問】muraco

CARSULE カーサイドテント

画像1: CARSULE カーサイドテント

設営しやすいポップアップ型で連結OK

収納バッグから取り出して幕を広げ、4本のポールとセーリングテンションロープを取り付ければ自立する、ちょっと不思議なポップアップタイプのカーサイドテント。

吸盤ではなく、バックドアに幕をかぶせて付属のベルトで固定し、付属のマグネットコードで車両とテントとの隙間をなくするのもユニークだ。

画像2: CARSULE カーサイドテント

スライドドアの場合はドア開閉時にマグネットコードを外す必要があるが、何かに結びつけたり吸盤を使ったりしないので取り外しも取り付けも簡単。

また、壁がほぼ垂直でデッドスペースがなく、隅まで有効利用できるうえ2張連結できるのもCARSULEならでは。

厚さ4mmのフェルトカーペット付きで、靴を履かずにクルマとテントを行き来できるのもおもしろい。

価格:5万3200円
対応車高:200cmまで(バックドアオープン時の高さ200cm以下、バックドア幅180cm以下)
サイズ:180×200×H200cm
収納サイズ:φ86×13cm
総重量:14kg
【問】HNY Trading

文:大森弘恵
SOTOBIRA(ソトビラ)

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