【概要】超定番でロングセラーの焚き火台5製品を紹介。SOTOBIRAの定番焚き火台に関する記事5本から抜粋。スペック、製品特徴などをすばやく紹介します!

売れているのにはワケがある! キャンパーに愛される焚き火台

画像1: 売れているのにはワケがある! キャンパーに愛される焚き火台

みなさんおなじみのメジャーなブランドから、個性豊かなガレージブランドまで、キャンプブームのいま、多種多様な焚き火台が続々とリリース!

でもあまりにいろいろありすぎて、どんな焚き火台を買えばいいのか迷っちゃう……。

そんな風に悩んでいるそこのアナタ! その答えのひとつは「定番の焚き火台」を選ぶことですよ!

画像2: 売れているのにはワケがある! キャンパーに愛される焚き火台

今回紹介する5製品は、初代モデル発売から最低でも12年以上は経っている焚き火台。なかには発売から25年という超ロングセラーも! 

長年、キャンパーに愛され、長く売れ続けているには、やはりワケがあるんです!

今回はSOTOBIRAに掲載した「定番焚き火台」5本の記事から抜粋して、各焚き火台の特徴がささっと読めるようにまとめてみました! 焚き火台選びの参考に!

スノーピーク 焚火台 L 

画像1: スノーピーク 焚火台 L

・初代モデル発売 1996年
・使用時サイズ:約45.5×45.5× H31.5cm
・収納サイズ:約56×64×3.2cm
・重量:約5.5kg
・価格:1万7160円

画像2: スノーピーク 焚火台 L

発売からなんと25年! 長年使い続けても変形しない頑強さが魅力の焚き火台。シンプルな構造と機能美を感じさせるたたずまいもキャンパーの心を惹きつける! 

【注目①】一生使い続けられるタフさを追求

画像3: スノーピーク 焚火台 L

焚き火台を開発する際、何度も耐火・耐久実験を行って導き出されたのが、1.5mm厚のステンレス板の採用。

これ以下の厚みだと、過酷な耐熱実験ではステンレス板が変形してしまう。当然、板厚を上げれば重くなるが、「一生使い続けられる」スペックにするため、迷うことなく1.5mm厚を採用し、頑強な焚き火台を作り上げた。

【注目②】広げるだけでOKなセッティングがラクすぎる!

画像4: スノーピーク 焚火台 L

収納袋から本体を出したら、あとは本体を開くだけ。本体に脚が溶接されているので、パーツを組み立てるなどの手間なく、ワンアクションでセッティングが完了。これが本当にラク!

ユニフレーム ファイアグリル

画像1: ユニフレーム ファイアグリル

・初代モデル発売:1998年
・使用時サイズ:約43×43× H33(網高)cm
・収納サイズ:約38×38×7cm
・重量:約2.7kg
・価格:7500円

画像2: ユニフレーム ファイアグリル

とにかく頑強で、コスパ最高と評判の高さはピカイチ。本体の構造を利用したオプションパーツもユニークな焚き火台だ。

【注目①】薄くて軽いけど頑強で壊れない!

画像3: ユニフレーム ファイアグリル

コンセプトは「コンパクトで軽量な焚き火台」。軽量化=使用鋼材を薄くすることなので、薄くても壊れない設計を採用。

熱によるゆがみは必ず発生するので、それを前提に炉の角にスリットを入れ、ゆがみを逃がす方法を採用。このスリットは空気を取り込む役割も果たす。

薄くて軽いが分散耐荷重は約20kgで、ダッチオーブンの使用も問題なくできる。

【注目②】コスパ最強!

画像4: ユニフレーム ファイアグリル

構成パーツは炉、脚、ロストル、焼き網。収納ケースは付属しないが、オプションで販売(1900円)。

軽量で扱いやすく、故障も少なく20年以上使っているキャンパーも多いこの焚き火台は、7500円と魅力的な価格。コスパ最強の焚き火台だ。

ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M

画像1: ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M

・初代モデル発売:2002年
・使用時サイズ:約36×35×H22cm
・収納サイズ:約35×19.5×7cm
・重量:約2.2kg
・価格:8470円

画像2: ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M

ロゴスのピラミッドグリルシリーズもロングセラーモデル。広げて重ねるだけの簡単設営や、取り外して灰を処理しやすい灰受けの構造などが便利。

【注目①】逆四角錐の構造はさまざまな効果あり!

画像3: ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M

組み立てが簡単、コンパクト収納、持ち運びやすい重量でありながら、強度を維持すること。この強度を維持するために、安定感が抜群な、“四角錐の土台に逆四角錐の炉を入れる構造”を採用。

またこの逆四角錐の炉は炭の量の省エネ化や、壁面からの輻射熱を焼き面へ向かわせる効果もある。

【注目②】サイズバリエ、オプション、関連製品の多さ!

画像4: ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M

現行の同モデルはXL、L、Mサイズをラインアップ。ほかにもピラミッドグリルシリーズを含めると、少人数向きの「ピラミッドグリル・コンパクト」、脚の高さがハイ/ローの2段階に調節できる「LOGOStheピラミッド篝かがり火び」がXL、Lサイズなど、かなり豊富。

さらに「アイアンロストル」「チャコールデバイダー」「ファイヤーラック」などのオプションパーツが数々あり、「囲炉裏テーブル」も各種ラインアップ。このバリエーションの豊富さは、他社にはないロゴスの魅力だ。

画像5: ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M

コールマン ステンレスファイアープレイス

画像1: コールマン ステンレスファイアープレイス

・初代モデル発売:2007年
・使用時サイズ:約41.5×46.5× H34.5㎝
・収納サイズ:約41.5×30.5×15.5㎝
・重量:約5.7㎏
・価格:1万9800円

画像2: コールマン ステンレスファイアープレイス

関連シリーズでグッドデザイン賞を受賞している焚き火台。メッシュ窓から見える炎の美しさは別格。便利で安全な機能も備わっている。

【注目①】元祖“映える”焚き火台!

画像3: コールマン ステンレスファイアープレイス

本体は角型のパイプが井桁状に組まれた深型タイプ。パイプ間にメッシュが配され、焚き火の炎を台の上からだけでなく暖炉のように側面からも眺められるのが、この焚き火台の最大の特徴。幻想的で雰囲気抜群。

キャンプファイアーで用いられる井桁型は、煙突効果で上昇気流が生まれて、燃焼効率も抜群だ。

【注目②】スライド式灰受けの使い勝手がいい!

画像4: コールマン ステンレスファイアープレイス

スライド式の灰受けは、焚き火時は炉の最下部にセットし、炭火でBBQ などをするときは炉の上部にセットできるようになっている。炭火と焼き網がほどよい近さになるというワケだ。

BBQ 時は炭がたっぷり入るので、高火力/低火力ゾーンと余裕をもって分けて使える。取り外せるので使用後の灰処理にも便利。

キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル

画像1: キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル

・初代モデル発売:2009年
・使用時サイズ:約47.5×41× H30cm
・収納サイズ:約57×47×6cm
・重量:約3.8kg
・価格:1万3200円

画像2: キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル

直感的に組み立てやすく、軽量で薄型収納なども魅力のモデル。たくさんの薪を燃やせる大容量タイプなので、ガンガン焚き火したい人におすすめ。

【注目①】燃焼効率抜群!

画像3: キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル

炉に設けられた空気孔は、位置的にはロストルの5cmほど下。そこから空気が取り込まれ、燃焼効率がかなりいい。煙突効果でどんどん燃える。

炉の広い面から放熱するので、囲んでいると、ほかの焚き火台よりも暖かく感じた。

【注目①】みんなで囲める六角形フォルム!

画像4: キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル

この独特の六角形フォルムは、「家族で囲んで使用しやすい」と、以前発売していたモデルを踏襲したもの。同形状の「CSクラシックス ヘキサグリルテーブルセット<137>」(2万8600円)もリリースしておりセットで使うと見た目もいい。

 

写真:中里慎一郎 
出典:GARVY2021年6月号 
編集制作:カーネル  

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