【概要】ロゴスの焚き火台「LOGOS the ピラミッドTAKIBI M」を紹介。製品の特徴やスペック、使用感、関連製品、「ピラミッドグリル」シリーズの歴史などを紹介。初代モデルは2002年に発売。

楽しみの幅を広げた「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」

画像1: 楽しみの幅を広げた「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」

発売当時から変わらぬ姿の焚き火台があれば、日々進化を遂げている焚き火台もある。

そういう意味ではロゴスの「ピラミッドグリル」シリーズは、キャンパーの声とともに進化を遂げている焚き火台といえるだろう。機能も、付属品も、名前もバージョンアップを重ねている。

「ピラミッドグリル」シリーズの始祖は、2002年に発売した「TAKIBI de グリル」。“ピラミッド”という名前はついていないものの、逆四角錐の炉を四角錐の土台で支える構造はこの時に誕生した。

画像: 四角錐の土台に逆四角錐の炉を入れる構造は安定感が抜群。またこの逆四角錐の炉は炭の量の省エネ化や、壁面からの輻射熱を焼き面へ向かわせる効果も!

四角錐の土台に逆四角錐の炉を入れる構造は安定感が抜群。またこの逆四角錐の炉は炭の量の省エネ化や、壁面からの輻射熱を焼き面へ向かわせる効果も!

組み立てが簡単、コンパクト収納、持ち運びやすい重量でありながら、強度を維持すること。この強度維持に当時の開発陣は相当苦労したそうで、この構造が生み出されたそうだ。

収納はコンパクトながら組み立てれば大きく使え、安定感があるのが魅力。パーツ数はやや多めだけれど、灰受けもゴトクもセットする場所がくぼんでいるので見た目でわかり、迷うことがない。とにかくすばやくセッティングできる。

画像: ピラミッドグリルシリーズは、組み立てが直感的にできるのが本当に便利。各パーツは軽量なので手に取りやすく、パッと開いて順番に重ねていくだけ。パーツ数は多いが、組み立てに時間はかからない。

ピラミッドグリルシリーズは、組み立てが直感的にできるのが本当に便利。各パーツは軽量なので手に取りやすく、パッと開いて順番に重ねていくだけ。パーツ数は多いが、組み立てに時間はかからない。

現行モデルは2018年にリリース。「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」の名前になり、今まで標準装備されていたBBQ用の網の代わりに、2台のゴトクが装備された。

画像: ゴトクの耐荷重目安は約10㎏なので、ダッチオーブンの使用もOK。※ロストルはコンプリートキットのアイアンロストルを使用

ゴトクの耐荷重目安は約10㎏なので、ダッチオーブンの使用もOK。※ロストルはコンプリートキットのアイアンロストルを使用

このゴトクは炉の開口部に十字にセットして互いに補強しあう構造なので強度は抜群。さらに1台のゴトクには串焼きプレートを追加。焚き火料理の幅を広げた仕様になっている。

またサイズバリエーションが多いのも特徴。現行の同モデルはXL、L、Mサイズをラインアップ。

ほかにもピラミッドグリルシリーズを含めると、少人数向きのピラミッドグリル・コンパクト、脚の高さがハイ/ローの2段階に調節できるLOGOStheピラミッド篝かがり火びがXL、Lサイズなど、かなり豊富。

画像2: 楽しみの幅を広げた「LOGOS the ピラミッドTAKIBI」

このバリエーションの豊富さは、他社にはないロゴスの魅力だ。

画像: 筆者愛用のピラミッドグリル。

筆者愛用のピラミッドグリル。

ちなみに筆者は2代目モデルを10年以上愛用している。熱による変形は少々あるものの使用には問題がなく、当分、一軍選手として使っていく予定だ。

おすすめポイント!

強度と使い方がアップするゴトクを標準装備

画像1: 強度と使い方がアップするゴトクを標準装備

最新モデルから標準装備になったゴトクの機能は、串焼きやダッチオーブン対応だけじゃない。

ゴトクの間に薪を立てるようにセットすれば、空気の通り道ができて燃焼効率がいい。Mサイズは炉がコンパクトなので、小さめの薪を使うのがおすすめだ。

画像2: 強度と使い方がアップするゴトクを標準装備

1台のゴトクには串焼きプレートが付属。丸串と平串に対応し、魚の串焼きなどが楽しめる。

持ち運べて掃除をしやすい、灰受け皿がかなり便利

画像: 持ち運べて掃除をしやすい、灰受け皿がかなり便利

この単独で持ち運べる灰受け皿は、焚き火じまいに活躍。残った灰をここに集めて、捨てに行ける手軽さがいい。

灰受けは当初、地面に置く仕様、本体の一部に組み込む仕様など試行錯誤して、現在の別パーツにして吊る仕様にしたそうだ。

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