バイヤー向けの2020/21年秋冬キャンプ用品展示会「TOKYO TENT EXPERIENCE(トーキョーテントエクスペリエンス)」のレポート。ムラコ、ニュートラルアウトドアのほか、ローベンス、ファイヤーサイドなど、技あり海外ブランドの新製品を紹介。テントに焚火台、ランタンなど、ちょっとめずらしいキャンプ用品に注目!

展示会「TOKYO TENT EXPERIENCE(トーキョーテントエクスペリエンス)」に潜入!

2020年1月22日~23日、東京・若洲公園キャンプ場で2020/21年秋冬に発売される新製品展示会「TOKYO TENT EXPERIENCE(トーキョーテントエクスペリエンス)」が開催された。会場にはローベンス、テンティピ、ムラコ、パーゴワークスなどのテントや焚き火台がズラリ。屋内の展示会とは異なり、テントのサイズ感や張り方アレンジを確認できるし、焚き火だって実際に火を入れることができる。バイヤーに大いにアピールする場となっていた。

ライターが気になった2020/21秋冬キャンプ新製品を、バイヤーやブランド別に紹介!

スライブ

ドイツのヘイムプラネット(空気で建てるテント)、ロシアのローザベトルフ(チタンやステンレスのクッカー)、ノルウェーのイーグルプロダクツ(底に銅を用いたケトルなど)ほか、海外のちょっとめずらしいアウトドアブランドを扱うスライブ。

画像1: スライブ

カナダのスポルテスアウトドアツールズ社「ファイヤーウォール」は2019秋より風防がセットとなり、寒い時期にも熱を蓄えやすく、より美しく燃焼する。28,000円。

画像2: スライブ

イスラエルのバイヤーストーブ社のコンパクトロケットストーブ。小さく持ち運べるけれど30〜40cmの薪が入る。14,800円。

画像3: スライブ

ドイツのチャン社製「SOSWA 2P」。ハンドメイドのコットン製テントで1〜2名就寝のかわいいサイズ。別売のポールでセンターを突き上げて設営するほか、吊り下げてもいい。受注生産。138,000円。

アブレイズ

Gストーブほかアウトドア用薪ストーブ、木質ペレットを扱う携帯型オーブンなど、火にまつわる道具を中心に輸入しているアブレイズ。

画像1: アブレイズ
画像2: アブレイズ

台湾発の「ワーク・タフ・ストーブ」。大型窓を備えた炎が見えるタイプが登場した。380サイズが45,000円、500サイズは56,000円。

画像3: アブレイズ

エリスキャンバステントの「トラックテント」。名前の通り、ピックアップトラックに接続させて使うテントで、アメリカでのハンドメイド! しかも、インド製の高品質サンフォージャーの100%コットンを採用しており、紫外線や炎に強いのが特徴。コットン生地の中でも防水性が高いそうだ。

画像4: アブレイズ

ポールといい生地といい武骨な雰囲気が漂う。あるハリウッド俳優が「こんなテントがほしい」と相談し、エリスキャンバステントが作成したのだが、まだその俳優は手に入れていないという逸話も楽しい。

ニュートラルアウトドア

軽くて扱いやすいコットン化繊の白いワンポールテントやベル型テントで有名なニュートラルアウトドア。昨年はTCシリーズに驚かされたが、これが絶好調だったという。

画像1: ニュートラルアウトドア

「TCテント3.0」。直径3mとなり、ファミリーにちょうどいいサイズ。色も落ち着いていて、室内でゆっくり過ごせる。58,000円。

画像2: ニュートラルアウトドア

TCテント用の吹き流し式チムニーアダプターが登場。写真は試作品。実際の製品はブラックで発売予定だ。特殊耐熱生地のおかげで熱に強い。9,000円。

ほかに、手持ちのポータブルバッテリーをつなげて温かく眠れるヒートシュラフ、生地にエアーを充填して心地よく眠れるエアーベンチコットなども発売予定だ。

トレイルヘッド

ローベンスの正規代理店であるトレイルヘッドは、できたてほやほやの新作を展示。どちらも4〜5月に発売予定だ。

画像1: トレイルヘッド

トレイルヘッドからの要望で誕生したウインドスクリーン。上部が透明なので、近づいてもさほど圧迫感を感じない。

画像2: トレイルヘッド

こちらもトレイルヘッドがローベンスに相談したというレクタングラータープ。

陣幕もこちらのタープも日本に届いたばかりのサンプルで、値付けもまだとのこと。気長に待とう。

ファイヤーサイド

ファイヤーサイドといえば、言わずと知れた薪ストーブの老舗。ずらり並ぶ薪ストーブとアクセサリーに混じって、オージーピッグを発見。

画像1: ファイヤーサイド

かわいいデザインと豊かなオプションで人気のオージーピッグだが、ファイヤーサイドは一目で「煙が逆流しやすい」という弱点を見抜き、昨年末より煙突の径を最適化してもらった日本仕様のオージーピッグを販売。39,000円。ちなみに上にセットされていいるのは、回転させながら肉などを焼ける別売の専用ロティサリー。

画像2: ファイヤーサイド

消防用ホースをリサイクル利用したファイヤーホースプロダクツとのコラボアイテム。

消防用ホースは数年に一度、点検・交換しており、平和な地域では未使用のまま期限が切れてしまうことも。そうした消防ホースを素材にしているので、一点もの! ファイヤーサイドではその耐久性、防水性に目をつけて、ログキャリーほかストーブの道具を持ち運ぶバッグを作成したそう。

ムラコ

ムラコと言えば黒のイメージが強いけれど、2019年秋よりZIZのグレー版が登場。

画像1: ムラコ

適度に遮光性を持たせつつ、迫力を薄めた絶妙なカラーとなっている。もうこれで周囲への威圧感がなくなったかも。

画像2: ムラコ

山岳用テント「ラピードX1」。同社らしいグレーとブラック、視認性を重視したオレンジの3色あり。韓国・ユナン社と共同開発したセンターハブを用いて、上部空間がゆったり。インナーはメッシュタイプも選べる。1人用43,000円、2人用48,000円。

画像3: ムラコ

2020年より発売の「オクタ4スパーク」を展示。定評のタープを難燃素材にしたもので、これでサテライトファイヤーベースの近くに張っても安心。ムラコの世界観を満喫できるというわけだ。

ファロスインターナショナル

テンティピやベルガンスなど、雰囲気のいいアウトドアブランドが得意なファロスインターナショナルは、ベルガンスのテントのほかにランタンを多数展示。

画像1: ファロスインターナショナル

球体部分が回転し、ランタンにもスポットライトにもなる「ウェルテフレー ガイドライト」。15,400円(税込み)。光は無段階で調整でき、最大光量は140ルーメン。Micro-USBケーブルで充電する。防滴仕様。

画像2: ファロスインターナショナル

ランタンはハイテクなUSBタイプと写真のようなオイルランタンに人気が二極化。

奥はスウェーデンの都市の名を持つカールスクルーナランプファブリック社のオイルランプ。幅広のウィック(芯)を持ち、コンパクトだけれど明るい。

手前はヴェイパラックス社の加圧式灯油ランタン。加圧式ランタンはゴーッという音がするものが多いが、こちらは想像以上に静か。静かなキャンプサイトでも使いやすい。

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2020/21秋冬の新作はもちろん、ひとあし早く2019年末より販売されたアイテムも盛りだくさん。秋冬新作は、早ければ2020年の夏には販売開始となる。今からソワソワしながら待ちわびよう。

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