【概要】北海道の車中泊旅におすすめのローカルB級グルメを紹介。

北海道では、とれたて新鮮な海の幸や山の幸、地方の文化から生み出されたご当地グルメが盛りだくさん。

道民が愛する名物や定番のお店や、北海道以外では知られていないマイナーグルメを、北海道在住の車中泊女子・まるななさんが紹介するシリーズ企画。今回は「ローカルB級グルメ」に注目!

〈まるななさんの北海道ご当地グルメシリーズ〉

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道民女子が教えるローカルB級グルメ!

画像: 道民女子が教えるローカルB級グルメ!

広い北海道には、地域の食材を生かしたご当地B級グルメが盛りだくさん。北海道は古くから養豚業が盛んで、道民は安くておいしい豚肉を好んで食べる。

十勝の豚丼、豚サガリ、スパカツ、室蘭やきとり、函館のやきとり弁当など……どちらも「やきとり」を名乗っているが、豚串なのも気にならない。

そんなおおらか(?)な道民の定番ご当地グルメは、基本的にリーズナブルでボリューミー! 油断するとすごい量になるので気をつけて。

【札幌】スープカレー

画像: 【札幌】スープカレー

スープカレーは、スパイスを効かせたうま味のあるスープに、素揚げの野菜とホロホロに煮込んだ肉が入る。カレーをゆるくしたものではなく、ラーメンのようなだしが特徴。「アジアンバー・ラマイ」は、北海道各地に店舗がある人気店。

【北見】北見焼肉

画像: 【北見】北見焼肉

北見は、人口1万人当たりの焼肉店舗数が全国3位(2021年)の焼肉大国。タレに漬け込まない生サガリとホルモンを七輪で焼き、店独自のタレで食べるのが北見流。「焼肉コパン」は、おいしくてリーズナブル! おなかいっぱい食べられるのでおすすめ。

【帯広】十勝豚丼

画像: 【帯広】十勝豚丼

十勝豚丼は、香ばしく焼いた大ぶりな豚肉にウナギのタレような甘めのタレを絡ませた十勝帯広の定番飯。柔らかでジューシーな豚肉は絶品。写真の「十勝豚丼いっぴん」は帯広と札幌に店舗を構えており、手軽に十勝の味が楽しめる。

【根室】エスカロップ

画像: 【根室】エスカロップ

エスカロップは、バターライスの上に、とんかつとデミグラスソースがかかった一品。一見くどそうに見えるが、ペロリと最後までおいしく食べられるから不思議。根室でエスカロップを食べるなら「喫茶どりあん」がおすすめ。

【釧路】スパカツ

画像: 【釧路】スパカツ

釧路のソウルフード・スパカツは「レストラン泉屋総本店」で考案されたメニューで鉄板に太麺スパゲティ、とんかつ、ミートソースがかけられ、ジュージューの状態で運ばれてくる。最後まで温かく食べられるようにとの配慮がうれしい。

【芦別】ガタタン

画像: 【芦別】ガタタン

ガタタンは、芦別の炭鉱マンに愛されていた芦別限定グルメ。中華料理ガーダに由来。豚骨や鶏ガラベースに野菜、豚肉、たまごなどたっぷりの具材が入った、とろみのあるスープ料理。

【室蘭】室蘭やきとり

画像: 【室蘭】室蘭やきとり

「やきとり」という名前だが、豚肉とタマネギの串焼き。タレ味にカラシをつけるのが室蘭流。革製品を作るため養豚が盛んで、肉の処理のため豚肉が多く食べられた。「やきとりの一平」が人気。

【美唄】美唄やきとり

画像: 【美唄】美唄やきとり

当時捨てられていた鶏モツとタマネギを挟んだ塩味の串焼き。美唄(びばい)やきとりは、炭鉱が栄えていたころから市民に愛されている。1人10本は当たり前。今でも大量に持ち帰りをする姿が見られる。

【小樽】若鶏半身揚げ

画像: 【小樽】若鶏半身揚げ

小樽の「若鶏時代なると本店」の若鶏半身揚げは、外はパリッと中はジューシー。塩コショウだけで味付けしたとは思えないほどのうま味で、ご飯にもビールにもピッタリ。1952年創業の老舗で、半身揚げは小樽のソウルフードといえる。

【上富良野】豚サガリ

画像: 【上富良野】豚サガリ

上富良野名物は豚サガリ。豚の横隔膜のことで「焼肉まるます」のランチ満喫プレミアム定食なら、地元ブランド豚と黒毛和牛がセットで食べられリーズナブル。七輪で焼いた豚サガリは、ローカロリーでヘルシー。ぜひ味わって!

【小樽・稚内】あんかけ焼きそば・チャーメン

画像: 【小樽・稚内】あんかけ焼きそば・チャーメン

最近、小樽のご当地グルメとして注目されている、あんかけ焼きそば。じつは道民はあんかけ焼きそばが大好き。中華料理店やセブンイレブンでも必ず取り扱っている。稚内でも、炒麺(チャーメン)と呼ばれご当地グルメになっている。

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