![画像2: この“未来のクルマ”で車中泊がしてみたい!? ジャパンモビリティショー2023の気になる4台!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/414359527985dc5768809cc8b8e49564e582f1b6_xlarge.jpg)
2023年10月28日~11月5日に東京ビッグサイトにて開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023)」。
過去最高の475社が出展し、未来のモビリティが勢ぞろい。その数はとても一日では見てまわれないほどだった。
そんな会場の展示車両のなかから、車中泊雑誌『カーネル』のスタッフ4名がそれぞれ気になったクルマをピックアップ。超個人的好み(?)で選んだ1台を紹介しよう。
カーネル編集長・オオハシが選んだのは……ホンダ N-VAN e:プロトタイプ
![画像1: カーネル編集長・オオハシが選んだのは……ホンダ N-VAN e:プロトタイプ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/9a58c07456b97450c1c4ebc4296c0907a5a12b78.jpg)
![画像2: カーネル編集長・オオハシが選んだのは……ホンダ N-VAN e:プロトタイプ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/e32110031838ea28b217ed5bb6afd11fd9fa26a9.jpg)
N-VANベースの進化したEVに大注目!
以前より「ホンダ・N-VANベースのEVが発表される」という噂が出ていた。ついに実車を見たわけだが、注目はやはり車中泊で重要なフラットな低床。現在のN-VANの特徴を受け継いでいる。
![画像3: カーネル編集長・オオハシが選んだのは……ホンダ N-VAN e:プロトタイプ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/cd70a6359847ca81e3a952373065a48ec22d1ab8.jpg)
通常のEVだけでなく、バッテリーを随時載せ替えて走行するタイプもあり、外したバッテリーはポタ電にも流用できるという(上写真のみ)。マルチに活用しそうだ。
営業・中尾ねじねじが選んだのは……三菱 D:Xコンセプト
![画像1: 営業・中尾ねじねじが選んだのは……三菱 D:Xコンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/c5036a589a8fcfba97fc8610dcc6784dee50af75.jpg)
![画像2: 営業・中尾ねじねじが選んだのは……三菱 D:Xコンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/221905e2c2d790c12bc9e69e10fa3890fec36ada.jpg)
「男は黙ってデリカ」と思っている!(本気で)
「家族5人が安全に快適に移動できるクルマ」を探しながらたどりついたのが、このD:Xコンセプト。
デリカは、無骨で硬派なデザインがウリのひとつだと勝手に思っているが、このモデルは何やら洗練されたデザインになっている!
![画像3: 営業・中尾ねじねじが選んだのは……三菱 D:Xコンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/6774ae0a3290e7d936e83db6cc39d9ab676b0f17.jpg)
「パノラミックシート」と名付けられたシートは、上下動や回転など自由自在に動くようで、Bピラーもなく開放的な車内がとても魅力的!
経理・トドロキが選んだのは……トヨタ車体 グローバルハイエース BEVコンセプト
![画像1: 経理・トドロキが選んだのは……トヨタ車体 グローバルハイエース BEVコンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/8ce69c1e2839685fb4dc1291f86b7c6c326ef590.jpg)
![画像2: 経理・トドロキが選んだのは……トヨタ車体 グローバルハイエース BEVコンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/f57d4b55d1f8db4f0e0cc14a31e7cc1fb5eeb326.jpg)
1967年から続くハイエースの近未来系!?
海外で販売されている300系と同じセミボンネット型。キャプオーバー式ではないので、乗り降りが非常に楽だ。助手席の位置までフルフラットの荷室は床にスライドレールが設置され、専用カートで荷物ごと動かせる。工夫次第ではレイアウト変更も比較的簡単にできてしまうのでは⁉
![画像3: 経理・トドロキが選んだのは……トヨタ車体 グローバルハイエース BEVコンセプト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/72b0c56e1354421005646090102e2c0ac14bab07.jpg)
上は一緒に展示されていた初代ハイエース。リアドアはヒンジ式! どっちもいいね。
カーネル副編集長・ヨコヤマが選んだのは……トヨタ×JAXA ルナクルーザー
![画像1: カーネル副編集長・ヨコヤマが選んだのは……トヨタ×JAXA ルナクルーザー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/96d47545d448bb72ae3fbd83b884d61f4307668e.jpg)
これは究極の車中泊カーかもしれない!?
選んだのは月面探査車。車内は4畳半ほどで、2名の宇宙飛行士が1カ月間生活するという。運転席を倒せばベッドになり、マルチルームのようなシャワー兼トイレもある。ちなみにここが唯一の個室。
![画像2: カーネル副編集長・ヨコヤマが選んだのは……トヨタ×JAXA ルナクルーザー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/02/06/5a58dc4ef5d3c464da93ee5f3bb980defc0cdd24.jpg)
これ、究極の車中泊カーじゃない? 自由に車外に出られない密室でのストレスを軽減するため、今後も車内の快適化が進むはず。そんな宇宙目線の快適テクを、地球のクルマに落とし込んだら……と夢見た次第。
文:カーネル編集部
初出:カーネル2024年1月号vol.64