VANCAMPER PICK UP
2023年5月に行われたバンキャンプジャパン主催の「VANCAMP IS MY JAM vol.04 in かみいしづ」。全国から集まった個性的なVANCAMPERを紹介!
大城士武さん/ハイエース
夜のショーで急きょマジックを披露してくれた、カメラマン&マジシャンの大城さん。クルマをスタジオにも利用できるようカスタム。
古材を使ってアンティーク調に仕上げられたインテリア。エントランス正面のカウンターは車内とは思えない雰囲気。
大きなスクリーンで映像も楽しめる。
リアゲートオープナーに流木が使われるなど工夫満載。
emiさん/NV200
愛犬と一緒にクルマで快適な旅がしたい。その憧れのスタイルを実践するために、手に入れたNV200を車中泊仕様にカスタマイズ。
木材で覆われたインテリアはキャンピングカービルダーのDREAM DRIVEに依頼。棚部分は自分で作った。セカンドシートレスで車内は広々としている。
73naoさん/デリボーイ
キャンプ好きから車中泊の世界へやってきて、いまではこのデリボーイを相棒に、車中泊にどっぷりとハマってしまったという73naoさん。
車内は古材をリサイクルして作られているので、使っている木材はさまざま。それを組み合わせることで、いろいろな木の表情が生まれ、独特のあたたかい空気を漂わせる。
インテリアのアクセントになるのがカーテンなど奥さん手作りの手芸品たち。
SHOGOさん/ランクル75ピックアップ
アウトドアテイストあふれるランクル75に乗るSHOGOさん。約3年前にこのクルマを手に入れた。ピックアップにシェルを載せたスタイルだ。
オーストラリアから並行輸入したシェルは高さもあり、室内は広々としている。
ベッドを自作して、その正面にはキャンプ道具を収納するキャビネットがある。
hiroyukiさん/ランクル75トゥループキャリア
本来であれば、リアに8名分のシートが取り付けらていて、乗車定員11名になるランクル75トゥループキャリアをベースに車内をカスタム。
リアのベンチシートは取り外されていて、ベッドなどの家具を作り込んだ車中泊仕様。
天井に間接照明が埋め込まれていて、夜は幻想的な空間が現れる。
otonotabiさん/ハイエース
リモートワークが始まったのをきっかけに、バンライフのために運転免許を取得して、クルマづくりをスタートしたotonotabiさん(写真右)。
北欧コペンハーゲンの家を参考に、土日だけを使って完成まで2年かかったという。カラーコーディネートと質感にこだわり、自分の納得いくスタイルを追求している。
ちかさん/ランクル73
以前はラングラーに乗っていて、シリーズのなかではコンパクトな73を手に入れたのが約半年前。仲間と一緒にクルマを楽しんでいる。
ランクル仲間のアドバイスを参考にクルマづくりをスタート。リアシートを取り外して、ベッドを設置。
カーテンで仕切り、プライベートスペースが完成した。
駐車場でもバンキャンプスタイルを発見!
イベントにはたくさんの来場者が訪れた。そのなかには、自らバンキャンプを楽しんでいるオーナーの姿も。
そこで、駐車場へ足を運び、会場の外にいるオーナーを探してみることにした。
河村順也さん/カングー
カングーのリアに大きなテーブルを設置。観音開きのリアドアを開けると、統一感のあるウッド調のテクスチャーが広がっている。
天井にも収納スペースを作って、効果的に空間を利用していた。
佐藤文俊さん/ボンゴ
オリジナルペイントを施したボンゴでバンライフを楽しんでいる。
インテリアは明るいナチュラルスタイル。冷蔵庫などもあり設備が充実。まだ始めたばかりというが、すでにスタイルが完成している。
写真、文:渡辺圭史
初出:カーネル2023年7月号vol.61