軽キャンピングカーの外観とメンテナンスについて
立体駐車場に入る高さ
軽キャンパーは軽自動車規格のため、高さは2m以下でなければなりません。
最近の立体駐車場の高さ制限は2.1m。テントむしは2m以下のため、立体駐車場には難なく入れます。
都会の駐車場の多くは立体駐車場で、軽自動車サイズだと駐車場所に困ることはありません。立体駐車場に入れるたびに「軽キャンパーでよかった!」と実感しています。
オイル交換はこまめに
テントむしのオイル交換は、購入時に販売店から「3000kmを目処にしてくださいね」といわれており、いまも守っています。
軽キャンパーは軽トラックの後ろに「シェル」と呼ばれる重たい居住スペースを積載し、走行している状態。
エンジンに負担がかかってしまうため、普通のクルマより短い距離でオイル交換をしなければいけないそうです。
ちょっとお金がかかってしまいますが、いつまでも元気に走ってくれるためには、仕方ない出費です。
私のテントむしは、2009年式の走行距離9万6千kmの中古車を購入しました。
あれから7年。走行距離は19万kmに達し、まもなく20万kmを迎えそうです(2023年10月現在)。
いまもエンジンの不調は感じません。
また、ほかのテントむしオーナーさんに聞くと、走行距離10万kmを超えているという人も少なくないそうですよ。やっぱりオイル交換は大事なようです。
空気圧をこまめにチェック
オイル交換と同じく、タイヤのチェックも必要。重たいシェルを積載して走っているため、タイヤの負荷も大きくなります。
タイヤの空気圧が足りないとバーストしまう可能性もあるので、適正な空気圧にするよう心がけましょう。
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以上が、普通の軽自動車から軽キャンパー・テントむしに乗り換えて実感したことです。
やはり普通の軽自動車から乗り換えての運転は、慣れるまでは毎回ドキドキ。
なにせ壊したら修理代が高いですし、廃車になっても同じクルマをすぐに購入することができません。
キャンピングカーの購入は、「愛車と同時に自分の個室を同時に手にいれる」というのと同じことだと思っています。
でも、運転も慣れてしまえば、どこにでも一緒に行ける相棒であり、災害時のシェルターとしても心強い存在です。
私が購入した中古のテントむしも、前オーナーさんが大事に乗っていたと思われるクルマ。私が買った購入店もキャンピングカーの取り扱いに慣れている販売店でした。
キャンピングカー車検は、ディーラーや整備工場によっては断られることもあるそうです。
何かあったらすぐに相談できる、キャンピングカーに精通している販売店で購入することを強くおすすめします。
とはいえ、軽キャンパーにはデメリットもあるので、可能なら一度レンタルなどで試乗をした方がいいと思います。
軽キャンピングカーのメリット・デメリットについてまとめた記事もありますので、そちらも併せてご覧ください。
執筆者プロフィール
まるなな
2017年に中古で購入した軽キャンピングカー・テント むしに乗る車中泊女子。
北海道札幌市在住で、キャンプ・登山・グルメや温泉などの様子をYouTube「まるななちゃんネル」とブログ「まるななブログ」にて配信中。
写真、文:まるなな