【概要】SOTOのシェルターテント+陣幕のセット「ホルス」のレビュー。実際の設営体験をとおして感じた「ホルス」の魅力や特徴、機能、サイズ感、設営アレンジ、開発者の声など。
SOTOは総合アウトドアメーカーに?
今回、「ホルス」を開発した新富士バーナー 開発部の日置栄一さんは、無類のファニチャー好き。「レギュレーターストーブST-310」のためのミニテーブル「ミニマルワークトップ」も日置さんの企画だ。
「火器を使えるテントが生まれたことで、総合メーカーの第一歩を踏み出せたように思います。個人的なことになりますが、私自身はキャンプ道具のなかでチェアが一番好き。今後、炎と関連するSOTOらしいチェアやテーブルを作っていければ」(日置さん)
ガスバーナーありきで「ホルス」が誕生したが、今後は「ホルス」のためのファニチャーや専用ガスランタンが生まれるかも?
SOTOブランドのラインアップに今後どのような影響を与えるか。「ホルス」はSOTOの行方を占う試金石でもありそうだ。
文:大森弘恵
写真:大森弘恵、SOTOBIRA編集部
協力:SOTO