秋はスタイリッシュなアウトドアウエアでおしゃれなコーデを楽しもう!
日差しが和らぎ、風がさらっとしてきたら季節は秋。通気性のいいシャツやサンダルから、暖かいアウターやブーツに衣替えしたい頃。
厚着は動きにくかったり、地味なイメージをもってしまう人もいるかもしれないが、重ね着や柄ものを取り入れやすく、さまざまな素材の生地の装いが楽しめるので、秋はおしゃれの大チャンス。アウトドアとおしゃれを両立したコーディネイトで、ぜひ季節の移り変わりを、野外で楽しんでみては。
今回はそんな実例として、実際におしゃれにアウトドアを楽しむ「なちゅガール」から、9名の女性の秋のコーディネイトを拝見!
それぞれのスタイルに合った秋の装いを見れば、これからの季節、きっと参考になる着こなしがあるはず!
アウトドア女子のための“なちゅガール”とは?
女性の、女性による、女性のためのキャンプの紹介や、アウトドアライフを応援するため「自然に遊ぼう! 自然で遊ぼう!!」をモットーに運営する情報サイト。そこで活躍する女性たちのネーミングでもある。
森 風美さん/なちゅガール代表のキャンプ女子
キャンプシーンに合わせたウエアを選ぶ
車中泊などでは、愛車の内装に合わせたデザインの暖かいニット。焚き火をするキャンプでは、中綿入りの難燃素材の衣服。TPOを押さえつつも、女性らしい柔らかさを表現している、女子キャンプの優等生コーデ。
ビンテージ風のキャンプ場に合っている花柄のカウチンニットはCiaopanicのもの。
優しい色合いをまとめるミレーのベンチジップハットは、特に風美さんのお気に入り。夏から秋にかけて愛用しているという。
ちょもかさん/車中泊キャンパー女子
秋に合うボーイッシュスタイル
オールド感のある装い。いま人気のオーバーオールも着こなすアクティブなアウトドア女子・ちょもかさん。キャンプも車中泊も楽しむスタイルだから、動きやすいウエアがお気に入り。
焚き火をしている時のアウターは、火の粉に強いワークマン。簡単に脱いだり着たりできるシャツとともに、ボトムはフィット感のあるデニムやオーバーオールが出番多し。
UKI(川本うき)さん/釣りやスノーボードもこなす
愛すべきオーバーオールを着こなしたい
「オーバーオールが大好きなんです」とUKIさん。キャンプにぴったりで、コーディネイトにまず困らない。テントやサイトの雰囲気に合わせて、色味など意識すれば全体的にまとまりも出て、写真映えもアップ。
大好きなオーバーオールに合わせるインナーは、汚れなど気にならないよう、プチプラでそろえるそう。もちろんオーバーオール以外も着用。さりげなくテントやテーブルに合わせて服装を変えている。
さおりんごさん/釣り好き軽キャン女子
キャンプならキャラクターデザインも楽しい
アニマルプリントのシャツやキャラクターデザインのアイテムだって、キャンプなら楽しく着こなせるというさおりんごさん。自分好みのウエアを楽しむ場としてキャンプは最適なのだ。
カラフルな小物とモチーフのシャツが、さおりんごさんのスタイル。海辺のキャンプでは髪を整えることも難しいので、帽子はマスト。個性的な帽子を多数持っていれば、かぶるだけでテンションが上がる。
うめのさん/年間300日を旅する
登山やフェスなどアクティビティ対応スタイル
登山やフェスに合わせてキャンプを楽しむスタイルのうめのさん。運動量に合わせて脱ぎ着しやすいアウター、動きやすいシューズ、身軽なギア。それらを軸にして、アクティブな旅ウエアを実践している。
登山キャンプではパタゴニアのアウターを愛用。キャラバンのシューズと、レッグウオーマーで足元のおしゃれを楽しむ。
秋はレザー素材のものも着ることができ、ツーリングキャンプとも相性がいい。
実用性の高い高機能ウエアにかわいい小物をプラス
まるななさん/北国を旅するキャンプ女子
北海道在住のまるななさんは、秋だってすでに防寒対策を意識している。アウトドアブランドの高機能ウエアにプラスして、ニット帽やふわふわした小物を身に付ければ、フィールドで寒さも防ぎつつおしゃれを楽しめる。
寒い時期にヘビロテしているのはパタゴニアのマイクロパフフーディ。シンサレート素材のため、自宅の洗濯機で洗えるのがポイント。monosoのニット帽もお気に入りで、かわいらしさをプラス。