【概要】2022年に発売した焚き火台の注目株12アイテムを紹介。特徴、注目ポイント、編集者によるレビューと評価など。★は5点満点。

FUNC ファイヤーピット

画像: 1万9999円/サイズ:47×45×H22cm/収納サイズ:38×30×H2cm/重量:5kg 【問】アルペンアウトドアーズ

1万9999円/サイズ:47×45×H22cm/収納サイズ:38×30×H2cm/重量:5kg
【問】アルペンアウトドアーズ

2mm厚ステンレス生まれの一生もの

厚さ2cmという薄型収納だが、組み立てれば幅約50cm! ほとんどの市販の薪をこぼさず受け止めるのだからたまらない。

火床の底のほうはスリットが入っており、燃焼しやすさも配慮されている。プレートの傾斜に沿って薪を立てかければ炎を大きくできるので豪快な焚き火が好きな人にぴったり。

5枚のプレートは同一サイズ

画像: 5枚のプレートは同一サイズ

同じデザイン、サイズできれいに重ねて持ち運べる。大きさのわりにコンパクトに持ち運べ、ソロでも扱いやすい。

美しいプレスラインが高強度を実現

画像: 美しいプレスラインが高強度を実現

極厚2mmのステンレスにプレスラインを施すことで熱変形を低減。おいそれと割れない一生モノの焚き火台だ。

EDITOR'S CHECK!

蝶番を使わず、1枚ずつプレートを組み合わせるだけ。切欠きは組み立ての際にズレづらいので組み立てのイライラもない。火床が広く、薪の組み方を変えやすいのも◎。

組み立てやすさ ★★★
コンパクト収納 ★★★★
薪の組み方アレンジ ★★★★
調理しやすさ ★★

鎌倉天幕 SOLOIST HOMURA

画像: 1万6280円/サイズ:34×27.5×H23cm/収納サイズ:34×14.5×H3.6cm/重量:1kg 【問】ニューテックジャパン

1万6280円/サイズ:34×27.5×H23cm/収納サイズ:34×14.5×H3.6cm/重量:1kg
【問】ニューテックジャパン

ほぼワンアクションで組み立て完了

開いてステーで支えるだけというほぼワンアクション組み立てを実現した画期的なポップアップ式焚き火台。

錆と劣化を考慮し、SUS430を採用し、厚みも軽さと耐久性の絶妙なバランスを備えたもの。収納サイズは小さいが、火床は広いのでソロはもちろん、2〜3人で焚き火を囲んでも不足はない。

EDITOR'S CHECK!

トランスフォームとかメカ好きの心を刺激するポップアップ式。薪をいじりやすいのも頼もしい。定期的に可動部を掃除する必要はあるがこの設営スピードは感涙もの。

組み立てやすさ ★★★★★
コンパクト収納 ★★★★
薪の組み方アレンジ ★★★★
調理しやすさ ★★★☆
※☆は0.5点

ロゴス MAKIBIマルチソロテーブル

画像: 2万9000円/サイズ:71.5×35×H28cm/収納サイズ:74×9.5×H36cm/重量:6kg 【問】ロゴスコーポレーション

2万9000円/サイズ:71.5×35×H28cm/収納サイズ:74×9.5×H36cm/重量:6kg
【問】ロゴスコーポレーション

専用焚き火台付きテーブル

耐熱テーブルのフレームに、ピラミッドTAKIBI と同じ構造の焚き火台を組み込むというユニークなプロダクトが登場した。

火にかけた鍋をテーブルに載せる、調味料やランタンを棚に載せておくなど立体的に小物を整理できるので焚き火料理がはかどる。ピラミッドTAKIBI M とほぼ同サイズのためオプションを共用できるのも楽しみだ。

焚き火台は31.5×31.5cm

画像: 焚き火台は31.5×31.5cm

ソロ〜デュオで扱いやすいサイズ。ゴトクに薪を立てかければ炎を大きくでき、吊り鍋料理での火力調節も簡単。

高さ可変の棚+フック

画像: 高さ可変の棚+フック

メタルラックのような固定パーツでポールを挟み、棚やランタン用フックを支える。フックと棚の合計耐荷重2kg。

パーツは多いけど組み立て簡単

画像: パーツは多いけど組み立て簡単

パーツが多くて動揺するがフレームとテーブル、焚き火台、ポール&棚という具合に分ければ単純な構成と気づく。

ポールなしでも重宝する

画像: ポールなしでも重宝する

ポールを使わなくても焚き火台は機能する。デイキャンプなどではこの状態で軽快に使用してもいい感じ。

EDITOR'S CHECK!

ソロ〜デュオのリビング&キッチンがこれで完成! ランタンハンガーと焚き火フック用ポールは太さが異なるので天板と焚き火台を載せる前に確認しよう。

組み立てやすさ ★★★☆
コンパクト収納 ★★
薪の組み方アレンジ ★★★☆
調理しやすさ ★★★★★
※☆は0.5点

   

レビュワー 大森弘恵

ソロキャンプ歴35年。焚き火台はピラミッドグリルM、tabi、男前ファイアグリルなど、小さくて手間がかからないものが好き。

写真:逢坂 聡 
文:大森弘恵 
出典:GARVY2022年10月号 

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