【概要】キャンプの定番コーヒー器具「パーコレーター」を使って、コーヒーをおいしく淹れる方法を紹介。パーコレーターの仕組、使い方、コツ、コーヒーの焙煎度合いや挽き方など。

パーコレーターでコーヒーのおいしい淹れ方

画像1: パーコレーターでコーヒーのおいしい淹れ方

まず、淹れる杯数分の水をポットに入れます。目盛りがある場合は目盛り通りに、ない場合は1杯分約150ccとして杯数分の水を入れ強火にかけます。

パーコレーターは、少ない杯数を淹れるのにはあまり適していないので、器具指定の杯数分を淹れるようにします。

画像2: パーコレーターでコーヒーのおいしい淹れ方

お湯を沸かしているあいだ、ストレーナーのバスケットにコーヒー粉を入れます。コーヒー粉は淹れる杯数分よりも1杯分多く入れるのがポイント。5杯分のコーヒーを抽出するなら、6杯分のコーヒー粉を入れます。1杯分のコーヒー粉は10gが目安です。

画像3: パーコレーターでコーヒーのおいしい淹れ方

ポットのお湯が沸いたら一旦火を止めて、コーヒー粉を入れたストレーナーをセット。弱火にかけてコーヒーを抽出します。

画像4: パーコレーターでコーヒーのおいしい淹れ方

フタのつまみが透明なものは、そこから抽出具合を確認することができます。色が濃くなってきたら出来上がりですが、4分以上は加熱しないようにします。長時間火にかけていると煮詰まってしまい、風味が飛んでしまいます。

画像5: パーコレーターでコーヒーのおいしい淹れ方

これでコーヒーの完成。少しにごりがあり、コーヒー粉の微粉が混じっているのが特徴です。

ペーパードリップに比べると、少々香りが少ないですが、豆感を楽しめる味わいです。微粉が苦手な人は、少し時間をおいて、沈んでから飲むといいでしょう。

ただしコーヒーの抽出はあくまでも目安です。自分の好みとはちょっと違うなと思ったら、コーヒー粉の分量や抽出時間を変えるなどして、好みの1杯を見つけてください。それもまた楽しみのひとつです。

写真・文:牛島義之 

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