【概要】車中泊で使用するポータブル電源の選び方について、重視したい6つのポイントを車中泊の達人・ruiさんが解説。

ポータブル電源の選び方を教えてくれたのは、車中泊の達人・ruiさん

画像: PHOTO:逢坂 聡

PHOTO:逢坂 聡

フリーランス・サウンドデザイナー兼作曲家。N-VANを購入した3年前から車中泊を始める。YouTube「rui vanlife」更新中。

「ポータブル電源は充電しないと使えないってこと、買う前はあんまり考えないよね」

画像1: 「ポータブル電源は充電しないと使えないってこと、買う前はあんまり考えないよね」

ポータブル電源の購入を検討するとき、自分の使いたい電化製品の消費電力と照らし合わせて容量を決めたり、車内のどこにどれくらいの大きさのものなら置けるかシミュレーションしたり、購入前はスペックやサイズ、デザインばかりを気にしがち。

けれど、どんなポータブル電源を購入しても、実際に使うときに必ずやらなければいけないのが「充電」。当たり前のことですが、ポータブル電源は「でかい充電池」なので、充電しないとただの重くてでかい箱のまま。

この、購入前にはあまり考えない「充電する」というプロセスが、購入後はメインの作業になってきます。

特に長期の車中泊旅だと、いつも充電残量ばかりが気になって、そわそわしてしまいがち。大容量の電源を「いつ、どのように充電するか」が旅をするうえで最大のネックになってきます。

画像2: 「ポータブル電源は充電しないと使えないってこと、買う前はあんまり考えないよね」

そこで私が長い車中泊旅のなかで感じた、ポータブル電源に求める最も重要なスペックは「充電時間の早さ」

走行充電やソーラーパネルでの充電システムがあっても、大容量のポータブル電源を満タンにするにはかなりの時間と条件が必要です。

家庭用コンセントで充電したいがためにホテルに泊まったり、ネットカフェで長時間過ごしたり。それではせっかくのクルマ旅が台無しです。

画像: ruiさんの愛車のホンダ・N-VAN。

ruiさんの愛車のホンダ・N-VAN。

また、週末に1泊2日だけ出かけるのがメインだったとしても、家で充電した巨大なポータブル電源をクルマまで運び、荷物満載の車内のどこに置くかを考えるのも、そのうち面倒になってきます。その結果、押し入れで眠るただの重くてでかい箱に……。

そうなりがちなポータブル電源を、手軽に短時間で充電するために、そして充電残量を気にせず旅をするために、選び方のポイントを6つ紹介します。

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