【概要】廃棄物をアップサイクルしたサステナブルな着火剤7点を紹介。綿ホコリや流木、おが粉、草食動物の糞などを活用。

廃棄物が価値あるものに!

ものづくりなどの過程において、通常だったら捨てられてしまう端材やゴミ。これらに独自のデザインやアイデアを加えてアップサイクルした「着火剤」にGARVY4月号では注目!

世の中でサステナブルなアイテムが注目されているけれど、この着火剤たちが、サステナブルなキャンプの火付け役となるかもしれない⁉

タオル製造過程で出る綿ホコリ。実はカラフルでクリーンな素材だった!

画像1: タオル製造過程で出る綿ホコリ。実はカラフルでクリーンな素材だった!

“タオルの町”として知られる愛媛県今治市。この地で1929年から繊維製品の染色業を営む西染工が2月に発売したのが「今治のホコリ」だ。

タオルの染色過程では乾燥作業が必須だが、その際、一日に120ℓゴミ袋で2袋ほどのホコリが発生するという。ホコリといっても乾燥工程で出る清潔なもので、これを再利用しようと考えた。

画像2: タオル製造過程で出る綿ホコリ。実はカラフルでクリーンな素材だった!

特徴は見た目キュートなカラフルな色合いで、これは染色したタオルそのままの色。素材は綿100%。ファイヤースターターなどで簡単に着火できるのもポイントだ。約10gで燃焼時間の目安は4~5分ほど。

今治のホコリ
価格:550円
内容量:約40g
【問】西染工

廃棄処理に費用がかかる流木を加工 米どころ・宮城ならではのおにぎり形に!

画像1: 廃棄処理に費用がかかる流木を加工 米どころ・宮城ならではのおにぎり形に!

砂浜清掃専用機械を用いて海辺の清掃事業を行っている宮城県のS・T・K 工業。砂浜には大量の流木が漂着し、処理には高額な費用がかかるという。この打開策として開発されたのが、流木の着火剤「おにぎりチップ」。

画像2: 廃棄処理に費用がかかる流木を加工 米どころ・宮城ならではのおにぎり形に!

流木を洗浄、塩抜き、乾燥、チップ化して加工し、米の生産地ならではの“おにぎり形”に成型したユニークな製品。簡単に着火でき、燃焼は5 ~ 10分ほど持続する。

同県の七ヶ浜町観光協会、オートキャンプ場・るぽぽの森で販売中。

おにぎりチップ
価格:1個 170円、3個セット 460円
内容量:8g(1個)
【問】S・T・K 工業 海洋環境美化事業部

フレグランスブランドが注目したのは、竹製リードスティック製造時に出るおが粉

画像1: フレグランスブランドが注目したのは、竹製リードスティック製造時に出るおが粉

グラーストウキョウはアロマ・フレグランス製品や雑貨を製造しているブランド。

「TAKENOKO」は、香りを拡散させる竹製リードスティックを製造する加工所で、廃材として発生する竹の“おが粉”をアップサイクルしたものだ。

画像2: フレグランスブランドが注目したのは、竹製リードスティック製造時に出るおが粉

同社の母体はキャンドルメーカーの東洋工業ということもあり、おが粉にパラフィンワックスを含有させる技術を導入。安定した燃焼を実現する着火剤が完成した。

画像: TAKENOKO×紙の落とし

TAKENOKO×紙の落とし

また“紙の落とし”とは、伝票などの穴開け加工時に出る丸い紙の端材。こちらは紙製品を扱う企業、相馬とのコラボ着火剤となっている。

ファイヤースターター TAKENOKO(タケノコ)
ファイヤースターター TAKENOKO(タケノコ)×紙の落とし
価格:各990円
内容量:各15個
【問】グラーストウキョウ

動物園で暮らす草食動物の“うんち”が原料。キャンプブランド・マーグズの恩返し

画像1: 動物園で暮らす草食動物の“うんち”が原料。キャンプブランド・マーグズの恩返し

ギアブランド・マーグズの「自然に恩返しできる製品を作りたい」という思いから開発がスタート。その当時、コロナ禍で休園する動物園を多数目にして、「そこで暮らす動物の糞を製品化して販売してもらったら、来園のきっかけになるかも」と考えた。

画像2: 動物園で暮らす草食動物の“うんち”が原料。キャンプブランド・マーグズの恩返し

糞が原材料といってもペレット状に加工しており、ベトつきもにおいもない。燃焼時間はMサイズで約10分。

画像3: 動物園で暮らす草食動物の“うんち”が原料。キャンプブランド・マーグズの恩返し

主に長崎バイオパークの動物たちの糞で、同園でも販売。売り上げの一部は野生動物の保護活動に役立てられている。

ANIMAL LIGHTER うんちの着火剤
価格:S 900円、M 1210円
内容量:S 7個、M 10個
【問】マーグズ

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