カセットフー 風まるⅡ
アウトドアで活躍するダブル風防システム!
野外での使用を想定した「ダブル風防ユニット」を搭載した風まるⅡ。
外側の風防では、横からの強い風をしっかりガードし、内風防の下から燃焼に必要な空気を取り込むので、炎はブレることなく、鍋やフライパンを温める。実際に野外で使用してみると、その安定感に驚くはずだ。
見た目もタフな風防付きのゴトクは、耐荷重も15kgと大きいので、ホットサンドメーカーやスキレットでの料理はもちろん、カレーなど寸胴鍋を使った大人数向けの調理も可能。
火力が安定しているので、煮込み料理の調理向きといえるだろう。和風の鉄器で調理する芋煮や汁物あたりは、本体のデザインとの相性もよさそうだ。
おすすめの使い方は、カセットフーシリーズ対応の、豊富なオプションプレートを使う調理。例えば焼き肉ならば、網焼きから、お手入れが簡単なフッ素加工のプレート、鋳鉄製の本格的なグリルまで、好みに合わせてチョイスができる。
カリッと焼き上がる鉄板熱の立ち上がりのよさは、火を使ったこんろならでは。たこ焼きも中はトロッと外はカリカリの仕上がりに。
サイズ的には、家族で楽しむにはちょうどいいので、キャンプだけではなく、ベランピングなどでも大活躍まちがいなし!
チェックポイント① ゴトク&耐荷重
耐荷重は15kgまで。風防一体型のゴトクやトッププレートは、肉厚のあるホーロー用剛鋼板を採用。ホットサンドメーカーでの朝食作りから、スキレットを使ってのしっかりとしたキャンプ・クッキングを楽しむことができる。
チェックポイント② 火力
真ちゅう製のバーナーの最大火力は3.5kW。風の影響が少ないと考えれば、火力は十分。最大火力での連続燃焼時間は66分。安定した火力で、煮込み料理やパスタなどの麺類を茹でるような、水を多く使う調理に向いているかも。
チェックポイント③ スイッチ
十字形のスイッチは、つかみやすく火力位置の視認性も高い。スキレットでの調理など、グローブを装着したままでも扱いやすいのは〇。
ここがオンリーワン!
ホーロー用鋼板は、金属の表面にガラスを被覆しており、強さとガラスの持つ耐食性、耐摩擦性能をもちあわせる素材。タフまるよりちょっと手の出しやすいプライスも魅力。
サイズ
大きな風防の分、今回紹介するモデルのなかではやや重めだが、日常使いでは問題なし。ケースはシックな黒。
カセットフー タフまる
ダッチオーブンもOKな耐荷重20kgのタフネスモデル!
これまで、本格的な料理を野外で楽しもうと思ったら、大型の2バーナーやOD缶やガソリンを使用するストーブが主流だったトコロに、突然現れたニューヒーロー。
ダッチオーブンも使用可能な20kgまで耐えられるタフなボディに、ガジェット感あふれるデザインを採用した「タフまる」は、多くのキャンパーの心をつかみ、たちまち人気ギアの仲間入りとなった。
このモデルも、燃焼に必要な空気だけを通して、風を通さない「ダブル風防ユニット」を搭載。風まるⅡとの大きな違いは、熱にも強く頑丈なアルミダイキャスト製スタンドや、風に強い多孔式バーナーなど、よりタフな条件での使用にも対応していること。
実際に、10インチのダッチオーブンをのせても、安定感は抜群。肉や根菜をドカドカ詰め込んで煮込み料理を調理したが、火力も安定しているので、木炭や焚き火で調理するよりも料理の完成度は、かなり高かった。
2021年の10月には、新色のオリーブがラインアップに追加。キャンプギアとしても近年人気のあるミリタリーアイテムとの相性もよく、これまた人気が出るにちがいないだろう。
カセットフーシリーズの各種プレートもそのまま使用できるので、キャンプの調理はこれ一台あれば大丈夫!
チェックポイント① ゴトク&耐荷重
ホーロー用剛鋼板のゴトクと強固なスタンドの組み合わせにより、耐荷重はなんと20kg。ゴトク自体にも高さがあるので、脚付きのダッチオーブンも使用可能。安定した火力を使って、ひと手間かけた料理に挑戦したい!
チェックポイント② 火力
火の長さが短く、風の影響を受けにくい多孔式バーナーの最大火力は3.3kW。連続燃焼時間は最大75分と風まるⅡよりも長い。ホーロー鍋でじっくりと煮込む料理や燻製鍋で特製のベーコン作りなど、料理の幅は大きく広がりそうだ。
チェックポイント③ スイッチ
本体デザインに合わせるように、エッジ感のあるつまみ。ダッチなどグローブをしたままの調理でも扱いやすい工夫もプラス。
ここがオンリーワン!
なんといってもタフネスさ。強さを象徴するようないい意味での無骨なデザインは、道具好きな男心をキャッチ。熱に強いダイキャスト製スタンドは、耐重量アップも兼ね備えている。使い込んでいい雰囲気を出していきたい。
サイズ
タフまるシリーズは、専用ケースのデザインもアウトドア色をプラス。キャンプギアとの相性抜群。