フルフラットシートの段差、もう気にならない!
![画像: フルフラットシートの段差、もう気にならない!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/9cf22c4588cd4c55693592811f21e8791a14320a_xlarge.jpg)
ミニバンなどに装備されている「フルフラットシート」。座面と背もたれを平らにできる便利な機能ですが、厳密には“フラット”になっておらず、かなり段差ができてしまいます。
ここにシュラフを敷いて車中泊をするのは、ちょっと難しいですよね。
そのために準備したいのがマットなのですが、厚さ3cm程度の一般的なマットでは段差を解消することができません。
そこでおすすめしたいのが、コールマンのインフレーターマット「コンフォートインフレーターマットハイピーク/ダブル」です。
これが一体どのようなマットのか、実際に車内で使ってみながら解説していきましょう。
ミニバンにピッタリサイズで極厚10cmが快適を生む!
![画像1: ミニバンにピッタリサイズで極厚10cmが快適を生む!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/79540af8177e80f6558673bc5c09e6cb87301b88.jpg)
「コンフォートインフレーターマットハイピーク/ダブル」は、200×128×10cmという広々としたダブルサイズのインフレーターマット。
5ナンバーサイズのミニバンにピッタリのサイズということもさることながら、その特徴は、なんといっても高さ10cmという極厚の仕様です。
![画像2: ミニバンにピッタリサイズで極厚10cmが快適を生む!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/64bed913a36c22fe486ca8f1b4f809e816cfc26a.jpg)
10cmもの厚みがあれば、フルフラットシートの段差も敷くだけで解消。段差を緩和するために、クッションやバスタオルを使う必要もありません。
大きくても吸気は楽で簡単!
![画像1: 大きくても吸気は楽で簡単!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/5e7f7194c7c01961b4e119ac786b63ed27321d39.jpg)
これだけの大きさがあるので、膨らませるのは大変なように思われますが、実はとっても簡単。バルブのキャップを開けて内側のバルブを開放すれば、自動的に空気が入ります。
![画像2: 大きくても吸気は楽で簡単!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/b2b430f1159126d89155e735c56a8fa28291b56d.jpg)
ある程度空気が入ったらバルブをまわして、突起のある面を表にします。こうすることで逆止弁が働き、空気が入っても出ることはなくなります。バルブのサイズも大きいので、膨らみ方もスムーズです。
![画像3: 大きくても吸気は楽で簡単!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/5233372fdcff546069acbca30e0144c95e5c2868.jpg)
自動的に膨らんだあと、もう少し空気を入れたいなと思ったら、収納ケースをポンプ代わりにして吸気することも可能。これで好みの硬さにすることができます。
寝心地を選べるリバーシブル仕様
![画像1: 寝心地を選べるリバーシブル仕様](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/02d6c8a9cde134edf65423c17c64407c69b9a236.jpg)
「コンフォートインフレーターマットハイピーク/ダブル」のもうひとつの特徴は、リバーシブルで使えること。裏表で色が違いますが、単に2色が楽しめるということではありません。
![画像2: 寝心地を選べるリバーシブル仕様](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/ccbb04bc66cc1e1c9db19fecc64b8341ac43b69e.jpg)
ソリッドフォームを使用したブラウンの表面は固めの寝心地、カッティングフォームとストレッチ生地を採用したレッドの裏面は柔らかい寝心地が楽しめます。
車中泊ながら、好みの硬さを選べるというのは、ちょっとした贅沢かもしれませんね。
逆止弁付きで排気も楽に行える!
![画像1: 逆止弁付きで排気も楽に行える!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/0f9ad3b820dd50a5f256d28272ceb6262b285527.jpg)
これだけ大きなマットなので、排気するのはきっと大変だろうと思うかもしれませんが、思った以上に簡単に行えます。
バルブを開放して空気をある程度抜いたら、今度は吸気とは反対側のフラットな面を表にします。そして反対方向から巻いていけば、空気が押し出させます。
バルブには逆止弁を採用しているので、巻く手を緩めても、空気が入ってきてしまう心配はありません。
![画像2: 逆止弁付きで排気も楽に行える!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/53806cb1b2323f2f100310f2dcaa2cf10c166d43.jpg)
1回で排気を完了するのは難しいので、同じことを2度ほど繰り返します。そうすれば、収納ケースへも楽に入れることができます。
収納ケースは大きめに作られているので、少し大きめに丸めても問題なし。
![画像3: 逆止弁付きで排気も楽に行える!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/e5c5dc575fb7dce271fbc70c4db65181673c66de.jpg)
収納サイズはφ31×70cmと少々大きめですが、車中泊で快適な睡眠を得られるなら、気になる大きさではないですね。
![画像4: 逆止弁付きで排気も楽に行える!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/02/17/86c9b6cc1b89552d7ad7ce0078dfaa12db888345.jpg)
車中泊だけでなく、キャンプや自宅への急な来客にも使えるので、ひとつ持っていてもいいかもしれません。
写真、文:牛島義之
SOTOBIRA(ソトビラ)by カーネル