ポイント1 使いやすさとこだわり! プロフェッショナルの技
アウトドアギアを製造販売する「シエルブルー」が作ったバンライフ仕様の車だけあって、その作り込みにはこだわりを感じる。
リア開口上部に出っ張りがあるのだが、細かいパーツを使って、きれいに木材でカバーされている。まさにプロフェッショナルの技。
サイドステップ部分やその上のあるパーツも木材でカバーされている。室内もしっかりと外装用の塗料が塗られているのがわかる。
ととポイント2 このマスクに一目惚れ&ルーフラックで積載量抜群!
三沢さんが一目惚れしたモデストカーズ「ピコット」のキットで、レトロなヨーロピアンスタイルが完成した。カスタムするなら長く乗りたいということで、ベース車両を新車で購入。
ルーフキャリアは積載量を考えた大型タイプ。荷物の積みおろしのために、リアにラダーを装着した。
ポイント3 なるべくシンプルに。求めるのは拡張性
ラグやマットを組み合わせて、車内でリラックスできる環境を作っている。仕事やレジャーの両方で使うので、限られた空間でありながら、オンとオフを切り替えられるのも大切な機能性といえる。
仕事の打ち合わせも車内で完結。スッキリとしたレイアウトで、十分な広さを確保している。電源はLACITAのポータブル電源エナーボックスを利用。
室内の小物は、助手席に取り付けられたスプーンフルのポールポケット#43にまとめられている。ポール用ではあるが、シートにもちょうどいいサイズ。
リアに取り付けられたMORIMORIのランタン。BLUETOOTHスピーカーが内蔵されていて、音楽を流すこともできる。
三沢さんのお気に入りのアイテムのひとつが、このMPOWERDのソーラーランタン。
ペンドルトンのエコバッグはランドリーバッグとしても活躍。
ノルディスクのアーモンド+10というサマーシュラフ。オーガニックコットン100%で、収納すればクッションにもなる。
▼【連載】アリとおかあさんの車旅▼
出典:カーネルvol.49 2021年春号
写真:中里慎一郎
文:渡辺圭史