カーサイドタープのメリットと気になる点
手軽にリビング空間を生み出せるカーサイドタープは、車中泊やキャンプの快適グッズ。まずはメリットと気になる点をチェックしよう。
メリット1 くつろぎの場を増やせる
![画像: メリット1 くつろぎの場を増やせる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/aaf21912d28fc7742181c7cea2f5eff953985fea_xlarge.jpg)
車中泊旅の場合、車内をベッドのままにしていたり、荷物であふれたりしていることも。そんなとき、車外でくつろげるリビングを手軽につくれるのは利点。また車内リビングがある場合は、車外とつなげることでリビングが増設。ゆったりと過ごすことができる。
メリット2 短時間で設営できるものが多い
![画像: メリット2 短時間で設営できるものが多い](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/a88b355f367ad560fa898e33e4c7a7544016cef2.jpg)
キャンプ用のタープと違って、カーサイド&リアゲートタープは圧倒的にパーツが少ない。だから設営はさほど難しくなく、短時間で済むものが多い。空いた時間に旅の楽しみを、さらに追加できる!
気になる点1 設営場所が限られる
![画像: 気になる点1 設営場所が限られる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/1388cb8654062c7d4e2fc32b9da1e00d596ae8fa_xlarge.jpg)
オートキャンプ場での使用はOKだが、その他の場所では要注意。RVパークは自分のスペース内なら可能。道の駅やSAPAなどでの使用は絶対禁止。事前にしっかり確認のこと。
気になる点2 設営後はクルマの移動ができない
![画像: 気になる点2 設営後はクルマの移動ができない](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/51b95a8e9236dcdd38b15de4d5e644e4bddc484f_xlarge.jpg)
車体に接続するほか、ペグダウンする製品も多く、一度セッティングしたら車は移動できないのでご注意を。ただし、設営の手間や時間はそこまでかからない。
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ogawa カーサイドシェルター
![画像1: ogawa カーサイドシェルター](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/3f4f441a11b2cbe531e880cef15a77475f4c050f_xlarge.jpg)
発売15年以上のロングセラーシリーズ「カーサイドタープAL」「カーサイドリビングDX」の中間サイズが登場。両サイドの出入り口は巻き上げが可能で、メッシュ窓も付属。またフルクローズもでき、シーンによって多彩に使える。裾部に付属するスカートで、風雨の侵入を軽減してくれるのも心強い。
![画像2: ogawa カーサイドシェルター](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/3c99c05dbb4f9f6d8640d405a836746076f4ada2_xlarge.jpg)
■価格:34,000円
■設営時間目安:約7分
■設営サイズ(約):クルマからの張り出し247×横幅285×高さ210㎝ ■収納サイズ(約):68×18×18㎝ ■重量:約4.2㎏ ■対応車種:車高170~200㎝の車両を推奨 ■付属品:タープ用吸盤フック2個、アンカーバッグ2袋、ハンマー、スチールピン、収納袋
ロゴス neos ALカーサイドオーニング-AI
![画像: 3面にメッシュ窓、裾部にはスカートを装備し、虫の侵入を防ぐ。フルクローズにすることも可能だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/1a1fafd7028a15f0f04b695b048ab36accf8f0f9_xlarge.jpg)
3面にメッシュ窓、裾部にはスカートを装備し、虫の侵入を防ぐ。フルクローズにすることも可能だ。
出入り口が両サイドと正面にあり、クルマからタープ、そして車外へと出入りがスムーズ。また、正面出入り口部は、別売りポールを使ってキャノピー化することも可能。
フレームはアルミを使用し、従来品「neosカーサイドオーニング」より約1㎏の軽量化を実現。持ち運びや設営がしやすく、錆びにくいのも特徴。
![画像1: ロゴス neos ALカーサイドオーニング-AI](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/410dc897bc119a311204ac3eb4c7b76df24ff8e8_xlarge.jpg)
![画像2: ロゴス neos ALカーサイドオーニング-AI](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/44cf14d5f829953a42a3f940bc013223516f99ff_xlarge.jpg)
■価格:27,000円
■設営時間目安:約10分
■設営サイズ(約):320×250×190㎝■収納サイズ(約):63×20×20㎝■重量:約3.9㎏■対応車種:車高約175~195㎝の車両を推奨■付属品:ペグ6本、ハンマー、カーセット用ジョイント2個、収納袋
BMS カーサイドスクリーン
![画像1: BMS カーサイドスクリーン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/014e1c5ac2f6d8b62c6affee48656812d2f442ef_xlarge.jpg)
今回、紹介するタープのなかで唯一の一枚布タイプ。タープのコーナー部と車体側から200㎝の位置にグロメットがあり、ポールをセットする位置によって張り出しの長さを変えられる。車体とは大型吸盤4個とフック付きロープで固定。
![画像: コーナー部にループが付属。ポールに通せば、生地のバタつきを抑えられる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/91e25942a4f975e3139bf8db77d916c877bcf5de_xlarge.jpg)
コーナー部にループが付属。ポールに通せば、生地のバタつきを抑えられる。
![画像2: BMS カーサイドスクリーン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/8498cf3fefa227f527b1a9d45412fb9eaee29d9b_xlarge.jpg)
■価格:16,800円(税込)
■設営時間目安:約5分
■本体サイズ(約):300×290×高さ200㎝ ■収納サイズ(約):60×17×17㎝ ■重量:約1.1㎏ ■対応車種:車高170×200㎝のワゴン車を推奨 ■付属品:ロープ、無段階調整吸盤4個、補助用フック2個、ひも留め4個、収納袋
neru海 マルチサイドタープ
![画像: neru海 マルチサイドタープ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/c4c14a8cc93558510442070776432dc41940e686_xlarge.jpg)
![画像: 接続は、ボディを傷つけにくいMCナイロン製のフックをレールモールに挟むだけ。オプションにてサイドウォールも販売している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/57afad4025f930ef3241310527d8b9ad9f1b9122.jpg)
接続は、ボディを傷つけにくいMCナイロン製のフックをレールモールに挟むだけ。オプションにてサイドウォールも販売している。
生地にこだわって作られており、UVカット加工(UPF50)や、耐水圧3,000mmの防水加工を採用。標準装備のポールは約90~230㎝の高さ調節ができ、日差しに合わせて傾斜を変えられる。さらに2本のポールを用意すれば、単独使用もOKと使い勝手がよい。
■価格:23,000円
■設営時間目安:約5分
■本体サイズ(約):280×250×高さ90~230㎝ ■収納サイズ(約):93×15×15㎝ ■重量:約2.66㎏ ■対応車種:200系ハイエース ■付属品:レールフック3個、ペグ4本、ロープ4本、収納袋有
ogawa カーサイドリビングDX
![画像: ogawa カーサイドリビングDX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/f25523fa5e4192286036a8db3bdf16d7cc24a909_xlarge.jpg)
タープ内の床面サイズが320×330㎝、最頂部が200㎝と大きめ。テーブルやチェア4脚をセットしても、ゆったりと内部で過ごすことができる。車体との接続はネジ式の真空吸盤なので、しっかりと固定ができ安心感が高い。
![画像: ポール2本と張り綱を用意すれば、自立も可能。使用シーンが広がる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/fac2bc5a8970d8018988a394300fb718677ee455_xlarge.jpg)
ポール2本と張り綱を用意すれば、自立も可能。使用シーンが広がる。
■価格:46,000円
■設営時間目安:約9分
■設営サイズ(約):クルマからの張り出し320×横幅330×高さ200㎝ ■収納サイズ(約):69×17×17㎝ ■重量:約5.5㎏ ■対応車種:車高170~200㎝の車両を推奨 ■付属品:タープ用吸盤フック2個、ピン、張り綱、ハンマー、収納袋
メルテック LS-21カーサイドタープ
![画像1: メルテック LS-21カーサイドタープ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/3ff938ab92313a0246152aa581c3038899686f3a_xlarge.jpg)
2つのネジ付き吸盤で接続し、車内のアシストグリップにタープ飛び防止用ロープを連結する仕様。屋根部分は約250㎝角とややコンパクトサイズだが、初心者でも気軽に購入できるお手頃価格がうれしい。
![画像2: メルテック LS-21カーサイドタープ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/1b72dbb09e2ae0ebf777611165df794cfbdad612_xlarge.jpg)
■価格:5,980円(参考価格)
■設営時間目安:約3分
■設営サイズ(約):250×250×高さ260㎝ ■収納サイズ(約):58×11×11㎝ ■重量:約2.2㎏ ■対応車種:ミニバンなど ■付属品:ペグ4本、支柱固定用ロープ4本、飛び防止用ロープ2本、吸盤2個、収納袋
ロゴス neos Link Panel・PLR
![画像1: ロゴス neos Link Panel・PLR](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/760d6d890720f6abffa5124baa53b52b6908e0ba_xlarge.jpg)
製品は写真の屋根の部分だけ。吸盤セットやポール、サイドウォールなど必要に応じて買い足せ、また、ロゴスの「PLR」シリーズのテントにも連結OKという拡張性の高いタープだ。ランタンフック付き。
![画像2: ロゴス neos Link Panel・PLR](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/42b03224ab14175c537c98219f740a1fa7906fbc_xlarge.jpg)
![画像3: ロゴス neos Link Panel・PLR](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/d2d8846042b8fa7dd7d6a58b7e4a6197f50d9748_xlarge.jpg)
■価格:6,600円
■設営時間目安:約5分
■本体サイズ(約):200×142㎝ ■収納サイズ(約):55×6×16㎝ ■重量:約0.9㎏ ■対応車種:一般車両全般 ■付属品:ロープ2本、ペグ2本、収納袋
ogawa カーサイドタープ AL
![画像: ogawa カーサイドタープ AL](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/12/12/36086d60627e1f22db6a2a97a8c05f2092912e7d_xlarge.jpg)
カーサイドのほか、跳ね上げ式のリアゲートにも接続できる。吸盤の取り付け位置が調整できるよう、左右3カ所にレザーパッチが設けられている。フルクローズ機能などはないが、日よけとしては十分。
■価格:23,000円
■設営時間目安:約5分
■設営サイズ(約):クルマからの張り出し250×横幅250×高さ220㎝ ■収納サイズ(約):58×13×13㎝ ■重量:約2.5㎏ ■対応車種:車高170~200㎝の車両を推奨 ■付属品:タープ用吸盤フック2個、アンカーバッグ2袋、ピン、収納袋
※表記のない価格はすべて税抜き価格です
出典:カーネルvol.43 2019秋号(Amazonで見る)