【概要】軽キャンピングカーで車中泊旅を楽しむオーナーに聞いた車中泊の快眠術。キャンプ用寝袋や家庭用布団を愛用しているオーナーの使用アイテムやテクニックなどを紹介。

キャンプ用品派

バンショップミカミ・テントむし/JIN Styleさん

ベッドは長さ190×幅60cmで、大人ひとりが就寝可能。キャンプ歴が長いのでテント泊をイメージし、スノーピークのSSシングルを愛用。収納時はクッションにもなり、枕としても使えるのでおすすめ。車中泊では、近隣の人の迷惑にならないように配慮しています。

オートショップアズマ・k-ai type-D/TRC【どさんこ軽キャンch】さん

北海道の車中泊ではFFヒーターとナンガのオーロラテックス#900が必須。−20℃の極寒キャンプで使用しましたが、問題なく眠れた頼れるアイテムです。

また傾斜している場合は、頭を高くして駐車するのも快眠のポイントです。

ミスティック・ミニポップビー/ミニポップビー☆ASUKAさん

トイレが遠くても、アイドリングや話し声が聞こえない静かな角に駐車します。無人は怖いので、適度に人がいるところが安心。

おすすめの快眠ギアはDODのソトネノサソイ。ミニポップビーのベッドサイズにぴったりで、翌朝体が痛くなることがなくなりました。

オートショップアズマ・ラクーン/まゅりんさん

敷布団はコーナンのトラック用布団を愛用。幅がシングルサイズより狭い55cmだから場所も取らず、厚みも適度にあるので快眠できます。使わないときは折りたたんでバンクへ収納。掛け布団はキャプテンスタッグの3シーズン用封筒シュラフで快適に眠れます。

家庭用布団派

Stage21・リゾートデュオバンビーノjr/さおりんごさん

ベッドはシングルで、敷きパッドを使い、なるべく家の環境に近づけるよう工夫しています。

夏はニトリのNクールシリーズ、冬はダイソーの吸湿発熱敷きパッドに羽毛布団と軽い毛布を掛けると、とても暖かく最高です! お気に入りの硬さの枕も快眠のポイント。

フィールドライフ・バロッコ/でらさん

トイレ近くは騒がしいため、近すぎず遠すぎない距離に駐車。防犯のためエントランスにセンサーライトを設置。

寝具は家庭の羽毛布団を使用(クッションカバーに収納)。妻とは普段と同じ位置になるように寝ています。寒い時期はFFヒーターと電気毛布が必需品!

フィールドライフ・バロッコ/とうちゃん&てんてんさん

サイドの窓を開けると歩行者にぶつかる可能性があるため、安心して窓を開けてポップアップできるRVパークをよく利用します。

寝具は薄手の羽毛掛け布団が優れもの。夏はエアコンの冷えすぎ防止に、冬はFFヒーターを使うので一年中対応できます。

文:まるなな、rui 
初出:カーネル2022年11月号vol.57