【概要】ワークマンの2022年秋冬新作発表会で軽キャン女子YouTuber・まるななが、車中泊&キャンプ目線で気になった、購入した5つのアイテムを紹介。

こんにちは! 軽キャン女子まるななです。

9月14日に開催されたワークマンの2022年秋冬新作発表会「WORKMAN WORLD 2022AW~なるほど!ザ・ワークマン~」に行ってきました! 

寒くなるこれからの時期に備え、車中泊やキャンプで使える5つのアイテムを、軽キャン女子まるななが紹介します!

まるなな プロフィール

2017年に中古で購入した軽キャンピングカー「テントむし」でキャンプ、登山、車中泊を楽しんでいる「軽キャン女子」。 北海道札幌育ちの道産子が各地を旅し、キャンプ・登山・グルメや温泉などの様子をYouTube『まるななちゃんネル』とブログ『まるななブログ』にて配信中。

快適使用温度-2℃なのにコスパ最強な寝袋を発見!

2022年春からテントやシュラフなど、キャンプアイテムに本格参入したワークマン。新作発表会では秋冬キャンプに使えるシュラフが3種類も新登場。

そのなかでも、まるななが注目したのは「3Mレジストスリーピングバッグ」(6800円)

実は、今回発売されたシュラフのなかで一番の低価格、それでいて「快適使用温度」が-2℃と一番低いのです。

快適使用温度とは、

一般的に代謝が低く寒さ対する耐性が低い人がリラックスした体勢で寒さを感じることなく睡眠できる温度

のこと。

今回発売するシュラフのデータを比較してみました。

1200フュージョンダウン+シュラフ 1万2800円

快適使用温度1℃/使用可能温度-5℃

収納サイズ:円周69×高さ38cm
使用サイズ:縦220×横70(足元幅約35)cm
重量:1.6kg

アルミフュージョンダウン+シュラフ 9800円

快適使用温度5℃/使用可能温度0℃

収納サイズ:円周63×高さ36cm
使用サイズ:縦220×横70(足元幅約35)cm
重量:1.3kg

3Mレジストスリーピングバッグ 6800円

快適使用温度-2℃・使用可能温度-8℃

収納サイズ:円周100×高さ47cm
使用サイズ:縦215×横75(足元幅45)cm
重量:2.6kg

「フュージョンダウン+」のほうが暖かいのでは? と思っていたのですが、意外にも化繊オンリーの「3Mレジストスリーピングバッグ」が最も暖かいという結果に。

実際に触ってみても中綿がたっぷりと入っており、見るからにフカフカ! 入ってみると暖かくて寝心地もよし!

中綿が化繊のため収納サイズはかなり大きくなりますが、付属の収納袋ではなく、クッションカバーに入れてしまえばクッションとしても使えます。車中泊なら収納の大きさは、さほどデメリットにはならないのではないでしょうか。

内側はブロックフリースになっており、肌触り抜群! 私の場合、シュラフの内側がツルっとしたナイロンだと、ひんやりして寒く感じてしまうので、内側がフワッとしたフリースになっているのはかなりポイント高いです。

こちらはWEB限定品のため、オンラインショップで注文し店頭で受け取りです。

冬キャンプ&車中泊の必須ギア! 洗濯機で洗えるダウンパンツ

「これをずっと探していました!」と思ったのが、「REPAIR-TECH洗えるフュージョンダウンライトパンツ」(1900円)

先ほどのシュラフの名前にもなっている「フュージョンダウン」とは、天然ダウン+フェザー+吸湿発熱綿のワークマン独自素材。

「なんだ。ダウンだけじゃなくて化繊も入ってるじゃん」と思うなかれ。フュージョンダウンのすごいところは、名前のとおり「洗濯機で洗える」のです。

展示会でも、実際に洗濯機を持ち込んで洗っていましたし、スタッフの方が自宅で洗ったものを展示していました。洗った後でもダウンがペシャンコになるような変化は見られませんでしたよ。

私も某アウトドアブランドのダウンパンツ(1万5000円くらい)を持っており、とても暖かく冬のキャンプや車中泊では手放せません。

とても気に入って使っていますが、ダウンなので洗うのが手間なのです。

そんな優れもののフュージョンダウンを使ったライトパンツが、1900円で買えてしまうのだから、すごい時代になったものです。

キャンプや車中泊で着る服が、自宅の洗濯機で気兼ねなく洗えるのは、本当にありがたい!

さらに暖かいだけでなく、携帯性にも優れています。付属の収納袋に入れればコンパクトになるので、荷物の中に忍ばせておけるのがうれしいですね。

荷物が多くなるから持って行くことをためらってしまいがちですが、このサイズなら持っていこうと思えるサイズ感です。

生地も柔らかく、車中泊の車内でくつろぐときや就寝時でもゴワつきません。股上やひざが動きやすいように立体的な構造になっているのも、作業着を扱うワークマンならでは。

また、針穴サイズの刺し傷なら自己修復してしまうという驚きのワークマン独自素材、リペアテックを採用。ダウンや中綿の吹き出しを防止し、縫い目から保温した空気を逃さない構造になっているとか。

とてもお値段1900円のパンツとは思えない高機能満載のライトパンツは、持っていて損はないアイテムです!

車外にもそのまま出られる! デザイン◎で暖かいリラックスパンツ

車中泊では何を着て寝ていますか? 「服のままで寝ているよ」という方から「パジャマを着て寝ている」という方もいると思います。

私はというと、トイレのないクルマで車中泊をしているので、寝起きでトイレに行く際に「今まで寝ていました感」を出したくないため、パジャマではなく楽な普段着で寝ています。

そろそろ暖かいリラックスウエアが欲しいと思っていたところに、登場したのが「トラベルシェルウォームパンツ」(1900円)

出典:ワークマン

基本的にはジョギングをするためのジョガーパンツなので、外で着ていてもパジャマっぽい印象は受けません。もちろんジャージのような伸縮性があり動きやすさも抜群。素材は以前からあったトラベルシェルとは違い、暖かい微起毛素材。

収納袋付きで、旅行のリラックスウエアや荷物をコンパクトにしたい車中泊での持ち歩きにもピッタリ。そして、長期旅にうれしいの洗濯時の乾きやすも、ジョガーパンツだからこそ。

実は新作発表会後、自腹で購入したのですが、実際に履いてみると足まわりはタイトなシルエット。身長166cm普通体型の女性の場合、Mサイズがジャストサイズ。でも、車内でゆったりと過ごしたかったのでLサイズを購入しました。

女性用のMサイズを着る方でしたらSサイズでもよさそうです。男性の場合は、ゆったり着たいのであれば、通常よりワンサイズか2サイズ大きめでもいいかもしれません。

トラベルシェルウォームシリーズは、パンツ以外にもパーカータイプの「トラベルシェルウォームジャケット」とロングTシャツタイプの「トラベルシェルピステ」があるので、上下でそろえたい方にもおすすめです。

焚き火に強いキャンプサロペットは男性にもおすすめ!

この夏大人気だったワークマン女子のサロペットが、「FLAME-TECH レディースキャンプサロペット」(3900円・オンラインストア限定販売)として新登場。

個人的には、「サロペット」というより「オーバーオール」の方がしっくりくるのですが……世代でしょうか。

以前から販売している「レディースガーデニングサロペット」は私もヘビロテしていますが、身長166cmの私が着ると、肩ひもを最大限に伸ばしても少し足首が出てしまったり(それはそれでかわいい)

蚊など刺す虫は足元からくるので、丈の短さが気になっていましたが、新製品のキャンプサロペットは丈が長くて調節でき、ゆったりした作りとなっています。

ポケットも満載で、キャンプでは置き場に困るスマホやクルマの鍵、財布も肌身離さず持ち歩くことができます。

キャンプサロペットはワークマン女子のラインアップで女性用として販売されていますが、丈が長いので男性でもOK!

ちなみにワークマンには「ワークマン女子」という名前の店舗がありますが、男性用やワークマン店舗にはないテントやキャンプグッズの実物もありますので、男性も気兼ねなく行ってほしいです。