【概要】車中泊、キャンプにおすすめの「10cm厚インフレーターマット」の特徴と最新&定番モデルをピックアップして紹介。

選ぶべきは極厚「10cm厚インフレーターマット」!

キャンプで快眠を求める人に注目されているのが「10cm厚インフレーターマット」。ベッドマットのようにクッション性が高く、適度な張りと沈み込みがある極厚マットです。

厚み10cmのマットならシートの段差を解消し車中泊で快眠!

実はこのマット、テントキャンプだけでなく車中泊にも最適。ミニバンなどのフルフラットシートに敷くだけで、シートの段差を解消してくれるのです。

エアベッドも厚みはあるけれど……。

厚さがあって快適に寝られるもので「エアベッド」もありますが、こちらは体を動かすとベッド全体が動いてしまい、不安定になる欠点があります。

しかし10cm厚マットなら、一部が沈み込んでもほかの部分はそのままの状態。マットの上のテーブルが動いたり、2名で寝ていて寝返りが気になると言うこともありません。

このマットの特徴は、バルブが大きく吸排気が楽に行えることです。モデルによって形状は違いますが、ほとんどのモデルが逆止弁付きなので、楽に吸気が行えます。

モデルによってはシングルやダブルなど、サイズのバリエーションがあるものもあります。使う人数や愛車のサイズに合わせて、自分にあったモデルを選んでみてください。

コールマン コンフォートインフレーターマットハイピーク/シングル

表と裏で柔らかさが異なるリバーシブル仕様のマット。表面はソリッドフォームでしっかりとした寝心地、裏面はカッティングフォームとストレッチ生地で柔らかい寝心地が楽しめます。

収納ケースがポンプになるので、マットへの加圧も楽チン。サイズはシングルのほか、ふたりでゆったりと寝られる約200×128×10cmサイズのダブル(2万7800円)もあります。

■価格:1万9800円
■使用サイズ:約198×68×10cm
■収納時サイズ:約φ21×72cm
■重量:約2.7Kg
【問】コールマン

サーマレスト モンドキング3D L

同ブランドで最も断熱性が高い、厚さ11cmのモデル。地面からの冷気を中央のフォーム層で遮断し、上面凹部に体の熱を溜めることで、保温性を向上させています。

独自のツインロックバルブを採用しているので、吸気のときには空気の逆流を防ぎ、排気のときは大きく開いて効率よく空気を排出します。スタッフサックはポンプ機能付きで空気の追加も簡単。このほかにひとまわり大きい約203×76×11cmサイズのXXL(3万6300円)もあります。

■価格:3万800円
■使用サイズ:約196×64×11cm
■収納時サイズ:約φ26×66cm
■重量:約1.99Kg
【問】モチヅキ

シートゥサミット コンフォートデラックスS.I.マット レギュラーワイド

低反発感のある10cm厚のフォームが魅力のモデル。独自の「デルタコア」技術によりフォームを40%肉抜き。これによりパッケージサイズはとてもコンパクトです。表面には起毛したストレッチニットを採用しているので肌触りも快適です。

キャンパーバン

同ブランドのマクラをズレないようにする「ピローロックシステム」の搭載も、快眠を助けてくれます。サイズはこのほかに、約201×76×10cmのラージワイド(2万8600円)、約201×132×10cmのダブル(3万9380円)、約201×115×10cmのキャンパーバン(3万9380円)があります。

■価格:2万3870円
■使用サイズ:約183×64×10cm
■収納時サイズ:約φ20.4×64cm
■重量:約1.995Kg
【問】ロストアロー