ぐるぐるめくるめく蚊取り線香ホルダーの世界
夏キャンプの必需品といえば、虫よけアイテム・蚊取り線香。昔ながらのぐるぐる渦巻タイプを愛用している人も多いけれど、その蚊取り線香を置くホルダーが最近おしゃれに進化中!
そこで、アウトドア用に作られたハイセンスな蚊取り線香ホルダーをピックアップ。焚き火の炎のように、蚊取り線香の煙を見て癒やされるのだ!
ウッドプレートが自然豊かなフィールドにマッチ
ヴィンテージ加工が施された真鍮フックと、タモ材を使用したシックな雰囲気が魅力のペレグリンの蚊取り線香ホルダー。定番製品(写真上)のほか、カラフルなタイプ(写真下)が追加された。
これは東京・福生で家具などの製作をしている「Ten Artworks」とのコラボ製品。スケートボードデッキの廃材を重ねて張り合わせているので、ひとつとして同じものがないのが魅力。
吊り下げ、床置き、蚊取り線香30巻の缶の上に置いて使用できる。
ペレグリンデザイン 真鍮フックの蚊取り線香ホルダー
6600円
サイズ:約φ13.3×H15㎝
ペレグリンデザイン 蚊取り線香ホルダーTen artworks special model
1万2980円
サイズ:約φ13.3×H12㎝
【問】ペレグリンデザイン
昔ながらの“ 豚の蚊遣り”がメタルに!
トリパスプロダクツといえば、芸術的な造形の焚き火台でおなじみ。さすが同ブランドが手掛けると、蚊取り線香ホルダーもこんなにアートな雰囲気に!
本体はサビに強い亜鉛メッキ鋼板を採用。レーザーで切り出した平面の展開図のような鋼板を、手作業で立体的に組み上げている。
前脚と吊り下げ用パーツは同梱され、最後の仕上げは購入者が行うという楽しい演出も。キャンプサイトで異彩を放つこの蚊取り線香ホルダー。オブジェとして眺めていても飽きない一品だ。
トリパスプロダクツ KAYAR(カヤリ)
6380円
サイズ:約11.5×14.5×H16㎝
【問】トリパス
精密切削加工のプロ集団による逸品!
蚊取り線香ホルダーには見えない、その洗練されたフォルム。
収納状態からパーツを展開すると、三日月形の置きホルダーになったり、吊るしても使えるという秀逸なギミック。なんともギア好きの心をくすぐる一品ではないか!
それもそのはずこの蚊取り線香ホルダーを開発した「インアバンス」は、航空機部品などの精密切削加工を得意とするイナバエンジニアのアウトドアブランド。
蚊取り線香が主役になるようにとデザイン面はもちろん、「軽量・コンパクト・便利」という機能面も両立させるべく、精密切削加工のプロたちが技術を投入し、こだわり抜いて作り上げたという。
人気のため品切れが続くが、7月中に再販予定とのこと。
カラーは手前がホワイト、奥がブラック。ほかにもゴールドなどのカラーをラインアップ。
インアバンス MIKADZUKI(ミカヅキ)
9350~1万5400円
サイズ(折りたたみ時):約11.7×H2.5㎝
【問】INAVANCE