【概要】MYSミスティックのキャンピングカー「J-cabin HT」の紹介。三菱・トライトンに積載できるキャンパーシェル。特徴、スペックなど。

日本のトラキャン文化をけん引するミスティックより、人気モデルJ-cabinの最新作「J-cabin HT」が発売された。

これは、2018年から発売が開始された、J-cabin Hを継承するモデルとなっている。ハイラックス専用としてではなく、人気の三菱トライトンにも積載ができるようになったのが、大きなトピックス。 

室内インテリアはアメリカの西海岸をイメージした、ホワイト×ブルーのカラーリングを踏襲。バンクベッドとダイネットソファベッドを展開することで、車内と合わせて5人の就寝が可能になっている。

またシェル部分はもちろん、同社がこだわりをもって採用しているボディバス工法で製造されたものだ。

アルミフレームを基本構造としたこのボディバス工法は、高強度で軽量化をもたらし、ひいては安心で安全なクルマへとつながっていく。軽量化により走行が安定し燃費も向上するため、環境にも配慮されて地球にもやさしい。

ピックアップトラックの走破性と、居住性がアップするトラキャンは、アクティブにキャンピングカーを活用するファミリーにもおすすめだ。

「Jキャビン HT」のココに注目!

画像1: 「Jキャビン HT」のココに注目!

多くのトラキャンを手がけているミスティックの最新モデル。キャンパー部分は脱着が可能。1台で、ピックアップトラックとキャンピングカーの2WAYとして使用できることが、トラキャンのもつ最大の魅力だ!

画像2: 「Jキャビン HT」のココに注目!
画像3: 「Jキャビン HT」のココに注目!

ダイネットテーブルは脱着式テーブルを採用。エントランスはネットスクリーン付きの二重ドアで、開けているときは通気性も確保されている。

画像4: 「Jキャビン HT」のココに注目!

ダイネットソファベッドを展開すれば、1980×1750mmのスペースができる。大人2名がゆったりくつろげるスペースだ。

画像5: 「Jキャビン HT」のココに注目!

バンクベッドは1800×1750mmのスペースで3名の就寝が可能。アクリル二重窓も付いているので、もちろん換気もできる。

画像6: 「Jキャビン HT」のココに注目!

トラキャンは荷台にシェルを載せるため、出入り口は高い位置になる。オプションのステップを付ければ、楽に出入りが可能に。

J-cabin HT スペック

主要諸元:全長4270×全幅1840×全高2130mm
標準装備:バンクベッド、ダイネットソファベッド、アクリル二重窓、鉛バッテリー105Ah、換気ファン、電圧計、室内照明、エントランスポーチランプ
価格:286万3300円~
【問】MYSミスティック ☎055-267-7600

文:中尾昭彦(カーネル編集部) 
初出:カーネル2024年9月号vol.68 

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