【概要】2泊2日の車中泊で行く伊豆の絶景・秘湯湯めぐり旅④南伊豆エリア編。南伊豆エリアの魅力やおすすめの温泉、車中泊スポットなどの紹介。

遠いからこそ穴場の宝庫 南伊豆の魅力

下田市と南伊豆町を中心とした南伊豆エリアは、大自然の魅力あふれる地域。トップレベルの透明度のヒリゾ浜や、絶壁と岩礁が続く景勝地・伊豆最南端の石廊崎などがある。

また黒船来航で開国の港となった下田には、レトロな風情の街並みが広がっている。温泉地も多く、蓮台寺温泉、河内温泉、白浜温泉、観音温泉、相玉温泉を総称して下田温泉と呼び、南伊豆町には下賀茂温泉、弓ヶ浜温泉がある。

他のエリアのどことも似ていない独特の雰囲気が南伊豆の魅力だ。

南伊豆エリアのおすすめ日帰り温泉

金谷旅館

画像1: 金谷旅館
画像2: 金谷旅館

日本一の総檜風呂「千人風呂」

下田の河内(こうち)温泉にある金谷旅館は創業1867年(慶応3年)。江戸時代から続く伊豆有数の名物旅館で、総檜造りの巨大な「千人風呂」が温泉好きの間では有名。

画像3: 金谷旅館

また女性用大浴場「万葉の湯」から通じる扉があり、女性は混浴も可能(バスタオル着用可)。

銀の湯会館

画像: 銀の湯会館

湯煙が噴き出す巨大な温泉櫓

南伊豆町の下賀茂温泉はかつて湯治場として栄え、町のあちこちから湯煙が立ち上がる。町営の日帰り温泉施設・銀の湯会館は、温泉成分が濃く、美肌の湯として知られる。

2月には露天風呂から河津桜並木が見える花見風呂でも。

みなと湯

画像: みなと湯

伊豆最南端の公衆浴場

「日本の渚百選」にも選ばれた美しい弓ヶ浜海岸から徒歩5分。1992年の開湯と比較的新しいが、温かみのある木造の内装は昔ながらの銭湯のような雰囲気がある。

温度が高めの塩湯で、海水浴後に訪れて体を温めるのに最適な温泉だ。

南伊豆エリアで車中泊するならここ!

道の駅下賀茂温泉 湯の花

画像1: 道の駅下賀茂温泉 湯の花

「下賀茂温泉」の名は付いているが、入浴施設が併設されてはいないので注意。銀の湯会館まではクルマで約2分、徒歩で約10分。徒歩圏内にコンビニもある。

画像2: 道の駅下賀茂温泉 湯の花

敷地に面した青野川の土手には800本の河津桜並木と菜の花畑が広がる。駐車場は傾斜もなくフラット。

RVパークsmart弓ヶ浜いち番館

画像: RVパークsmart弓ヶ浜いち番館

みなと湯から徒歩約5分、スナックサンライズの駐車場に設置されているRVパーク。系列施設の弓ヶ浜いち番館でも源泉かけ流しの天然温泉に入ることができる。

まだ知られていないうまい店

海老しか勝たん

画像1: 海老しか勝たん

エビ好きの聖地(になる予定)

横浜中華街で修行した、エビを愛する店主が開いたエビ尽くしのお店。

画像2: 海老しか勝たん

濃厚なエビのスープに伊豆牛のチャーシューを添えた「海老ラーメン」、エビで埋め尽くされた「海老まみれチャーハン」など、エビ好きにはたまらない絶品ぞろい。

写真、文:rui
写真協力:伊豆市観光協会、東伊豆町観 光協会、稲取東海ホテル湯苑、赤沢日帰 り温泉館、百笑の湯、金谷旅館
初出:カーネル2024年7月号vol.66

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