2024年3月9日(土)~10日(日)の2日間に渡り、インテックス大阪で開催された「大阪キャンピングカーショー2024」。
西日本最大級ともいわれるキャンピングカーの総合イベントで、会場には219台もの車両が展示されていた。
キャンピングカーなどの展示だけでなく、さまざまな車中泊関連用品の展示・販売も目立った同イベント。
そこで車中泊雑誌『カーネル』編集長のオオハシが、車中泊に役立つグッズを求めて会場散策。ピックアップした5製品を紹介しよう。
※見出し部分は、出展社名/製品のメーカー名 製品名 を掲載。
ベネフィットジャパン オンリーモバイル/オンリーモバイル サービスプラン
旅先で心強い味方になるモバイルWi-Fi
旅先でのWi-Fi利用は、現在のクルマ旅では定番化してきている。モバイルWi-Fiの普及サービスプランを紹介するブースは、まさに現在のスタイルを象徴しているよう。
ノートPC、タブレット、ゲーム機などとのセット販売がイベント限定で紹介されていた。
パナソニック/パナソニック ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD
2024年度地図を採用したエンタメ充実カーナビ
クルマ旅にはもはや必需品ともいえるカーナビだが、なかでもパナソニックのストラーダは人気モデルのひとつ。有機ELディスプレイ&10V型大画面は、大きく見やすい!
さらに、リモート視聴ができる「レコーダーリンク」や高画質の「ブルーレイ再生」なども採用されている。オープン価格。
ATIMA ポータブルパワーステーション/ATIMA 蓄電機 GENMA TE 600
大阪で初出展!! ポータブル電源の新勢力
新たなポータブル電源メーカーが出展。小型発電機を販売していたATIMAから、「GENMA」シリーズが登場した。
「TE600」のキーワードは「どこでもコンセント」。このクラスの「縦」デザインは特徴のひとつだろう。リン酸鉄を採用。大型の「2200i」もあり。
LACグループ/SANJO コンパクト 無水トイレ
ボタンひとつで密封できるポータブルトイレ
充電式リチウム電池を内蔵しており、使用後はボタンひとつで自動密封してくれる。写真はコンパクトサイズで260×320×370mm、重量4.8kg、耐荷重200kg。
満充電時の最大使用回数は50回となっている。防災の観点からも簡易トイレに注目が集まっている! 4万3400円。
Bee Useful/ジェームス バロウド SPACE M
車内からアクセスできる後付けルーフテント
サイズは1960×1380mmでオープン時の高さは480/1430mmというルーフテント。ソーラーファン標準装備。
しかしこの製品の大きなポイントは、後付けルーフテントにかかわらず、車内から直接ルーフテントへ移動できる出入口があること(※上部にサンルーフのある車種限定)。53万4600円。
写真、文/大橋保之(カーネル編集部)
(カーネル2024年5月号vol.66より)