日本RV協会が関連するキャンピングカーショーは、4月以降、一年で11カ所が予告されている。
全国各地で開催されるため、各地域と密着した展示ブースも少なくない。さらに、各ショーで「初出」となるアイテムもあり、それぞれ見どころは多い。
そこで今回は、2月に開催された「名古屋キャンピングカーフェア2024 SPRING」のなかから、各ブースで発見した車中泊のお役立ちギアをピックアップ。
![画像: 2024年2月23日~25日の3日間にわたり開催された「名古屋キャンピングカーフェア2024 SPRING」。会場はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/32f0e8ade883e185f547ad4ef566e3cf29100b27.jpg)
2024年2月23日~25日の3日間にわたり開催された「名古屋キャンピングカーフェア2024 SPRING」。会場はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)。
会場をまわりながら、「これ使えるな」とか「初めて見た」など、ぶつぶつとひとり言をつぶやきながら、カメラを持った会場散歩は、来場者からは怪しく映ったかも!?
キャンピングカーメーカーによる注目のモデルをチェックして、「次の一台」を想像するのはもちろん楽しい。
しかし、アイテムを見ながら「いまの一台(車中泊カー含む)」をバージョンアップさせていくイメージを膨らませるのも、キャンピングカーショーの楽しみ方だろう。
お役立ちの車中泊グッズ6選
車中泊雑誌『カーネル』編集長・オオハシが注目したお役立ち車中泊グッズを紹介。
※見出し部分は、ブース名/製品のメーカー名 製品名 を掲載。
レクビィ/レクビィ スイータブルシートサポーター
![画像: レクビィ/レクビィ スイータブルシートサポーター](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/c32d77ad0d247e7e3381b195d12510166282834d.jpg)
優しく体を支えて疲れを軽減する
スイータブルシートサポーター(7万1500円)は、背もたれに軟質のウレタンを採用し、ホールド感の高い立体構造を施したアイテム。脱着式のクッションもあり。
一緒に展示されていたシートバックマット(写真右)は、シートバックを利用して対座仕様にできる。折りたたみ式で操作も簡単。
ロータスRVパーツセンター/日本セイフティー ラップポンPF-1
![画像1: ロータスRVパーツセンター/日本セイフティー ラップポンPF-1](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/a9b026c159adc4ef9edaf7fc7f7ba988e92a7175.jpg)
手動ラップ式簡易トイレの銘品
「簡易トイレといえばラップポン」というくらい認知度も上がってきている。座って使用できる折りたたみ式。
![画像2: ロータスRVパーツセンター/日本セイフティー ラップポンPF-1](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/9f5bd7294db1207f67c68717cbe5fd1457f2a3ab.jpg)
熱圧着と防臭素材の汚物袋を採用しており、1回ごとに個別で密封できる。レジャーでも防災でも役立つアイテムだろう。本体と台座は水洗いできる。5万3900円(消耗品30回分付き)。
かーいんてりあ高橋/ムツミコネクト MTM RiSE
![画像1: かーいんてりあ高橋/ムツミコネクト MTM RiSE](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/df6fd24fa2e6a01dc3e152902dc64516ca103d60.jpg)
クルマを拠点に動きまわれる電動キックボード
旅先でフレキシブルに行動したい人におすすめの、折りたたみ式電動キックボード。前後サスペンションに凹凸を吸収するPUアブソーバ方式を採用。
![画像2: かーいんてりあ高橋/ムツミコネクト MTM RiSE](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/3306f60715d30863d20c263aaf034f05a8f62b23.jpg)
悪路に対応できるワイドかつ強力なグリップ力をもつSUVタイヤを装着。免許は不要だが16歳未満は運転禁止。21万7800円(一般先行予約販売中)。
ホワイトハウス/TCL ファイヤーショーカスティック
![画像: ホワイトハウス/TCL ファイヤーショーカスティック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/c1482f5356fb9faf676862a6423d75fb3e01578f.jpg)
ぜひ車載しておきたい! 次世代の消火器具
初期消火で役立つ次世代消火アイテム。使い方は簡単で、フタを外してマッチのように擦るだけ。サイズは2種類あり、「100秒噴射」タイプで365g、「50秒噴射」タイプで215gという驚異の軽さ。
不活性ガスを使用するので、使用後に汚れが残らず、復旧しやすい。1万6500~1万8700円。
G-Fun(by SUS)/G-Fun 車中泊キット
![画像1: G-Fun(by SUS)/G-Fun 車中泊キット](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/3f95309bdf95b4e3b58dd44caa0f1bd78f9bed18.jpg)
6角レンチのみで組み立てるDIY用の車中泊キット
車内を同規格のアルミフレームで自在にカスタムできるG-Funスタイル。フレームは高強度ながら軽くてサビないのが大きな特徴。
![画像2: G-Fun(by SUS)/G-Fun 車中泊キット](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/925a48cf1e255f50002574e94363f5e4405e7682.jpg)
六角レンチ1本で組み立て&脱着できる。自分に必要なアイテムだけ選んで装着でき、組み立て用の図面をダウンロードして使用できる。総額35万円。
ジェイエスピー/HANT ソフトクーラーボックス12&20
![画像: ジェイエスピー/HANT ソフトクーラーボックス12&20](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/04/15/37ac3a92544b2d9b87378d1847f9db693bfbcf80.jpg)
ブラック基調の統一ビジュアルのブースが目を引いていたHANT。ポータブル電源やルーフテントなど、幅広いラインアップが来場者を集めていたが、わが編集部が注目したのはソフトクーラー。
止水ジッパー採用、厚さ2.5cmの保温フォームにより保冷効果は抜群だ! 2万4200~2万6400円。
※価格はイベント限定価格の場合があります。
写真、文:大橋保之(カーネル編集部)
(カーネル2024年5月号vol.66より)