キャンピングカーに興味をお持ちのみなさん、キャンピングカーの展示会に足を運んだことはありますか? 私はキャンピングカーを購入するまでに約1年かけ、キャンピングカーショーなどのイベント会場に何度も足を運びました。そしてキャンピングカーを購入した現在も、ショーを楽しんでいます。
こんなキャンピングカーの魅力にどっぷりハマった私が、キャンピングカーショーを最大限に楽しむコツをご紹介します!
2024年2月2日(金)~5日(月)には、日本最大、そしてアジア最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2024」が開催されます。こちらの記事を参考に、思いっきり楽しんでくださいね!
【初心者向け】キャンピングカーショーの持ち物&服装
キャンピングカーショーでは実車の見学・試乗ができるほか、関連用品を購入できます。
下で紹介する4つのアイテムを用意しておくと、出展メーカーのスタッフも気持ちよく接してくれるので、ぜひ取り入れてみてください。
①歩きやすく、脱ぎ履きしやすい靴
キャンピングカーの見学は、土足禁止です。
秋冬はブーツファッションの人も多くなると思いますが、ストレスなく脱ぎ履きできる靴でスムーズに乗り降りできるようにしましょう。
また夏は素足にサンダル……という人も多いですが、出展社や次に見学する人の気持ちになって、靴下を履いておくのがおすすめです。
②装飾が少ない、金属などの突起がない服装
普段から腰にカギや財布チェーンを下げている人は要注意! 意図的ではないにしても、車内を傷つけてしまうおそれがあります。
なかには、ソファー部分にどっかり座ったときに鍵でシートを傷つけてしまった……という反省の声も。キャンピングカーショーに参加するときのファッションは、装飾が少ない、金属などの突起がない服装をチョイスしましょう。
③パンフレットを入れるバッグ
出展メーカー各社では、キャンピングカーのパンフレットが用意されています。
展示会場では実車の見学を念入りにおこない、気になる車両はパンフレットをもらっておきましょう。帰宅後に他社の車両と見比べて、比較検討することをおすすめします。
④現金(小銭含む)
会場内はイベントが盛りだくさん! キッチンカーやフードコートのほか、キャンピングカー用品&アウトドアギアなどの販売、ペット専用のショップもあるなど、多岐に渡ります。そこでおすすめなのが、現金(小銭)の用意です。
出展社によってはカード決済やICカードでの支払いもできますが、現金でしか購入できないブースも多いので、現金(小銭)を少し多めに持っていると、楽しめる範囲が広がります。
【中級者向け】キャンピングカーショーのまわり方
キャンピングカーショーの規模によっては、驚くほど壮大な会場もあります。効率的に見学して体力を温存し、できるだけ多くのキャンピングカーを見学してみましょう!
入り口で会場地図を確認する
まずは入り口で、場内マップをゲットしましょう。紙の地図、もしくはQRコードを読み取るタイプの地図のことが多いです。
まず、お目当ての出展メーカーがある場合は先に場所を確認して、効率よく見学しましょう。
会場内に足を踏み入れた瞬間にテンションが上がり、目移りしがちです。「本命を見学せずに会場を出てしまった!」なんてことがないように、また体力を残しながら会場を楽しみましょう。
また、絶対に必須な事項は、事前にトイレの位置を確認しておくことです。
会場によっては、集客人数の割にトイレの個室数が少ない場合もあるので、余裕をもって行動できるようにしてください。
子どもから目を離さない
キャンピングカーの見学だけでなく、会場内で知り合いと再会して、おしゃべりに夢中になっている時間に要注意です。
残念なことに、子どもだけの見学による展示車両のパーツ破損が相次いでいます……。そして実は、子どもだけでなく、大人による「無理やりパーツを外す、展開する、しまう」などの操作によって、破損が生じてしまった事例もあります。
そのため出展メーカーによっては、気軽に乗り込めないように、入り口にチェーンをかけている車両も。今後も気持ちよく見学できるように、マナーを守ってショーを楽しみましょう。
【上級者向け】キャンピングカーショーで体力を温存する方法
広い会場内、テンションが上がるのと比例して体力は削られます。
だから大人がキャンピングカーショーを楽しむコツは、適宜休憩を取ること! 私が普段活用している休憩ポイントを紹介します!
①ステージイベント
タレントが登場するトークショーや、プレゼント抽選会などのステージイベントがあります。
ステージイベントがある時間は、キャンピングカー見学ではなく、イスに座ってステージイベントを楽しみましょう。
②フードコート
キッチンカーの出店が多いショーもたくさんあります。
キッチンカーで購入したグルメを、フードコートでゆっくり腰を落ち着けて食べながら休息を取るのが、長い時間会場内を楽しむコツです。
なお、お昼からおやつの時間帯は大変混み合うため、11時半頃の早めの時間帯にお昼を食べてしまうのがおすすめです。