車中泊場所として人気の高い「RVパーク」について、車中泊専門誌『カーネル』編集部が解説。RVパークの特徴やおすすめしたい5つの理由、気になる点などを紹介。

クルマ旅に出かけるならば、まず考えるのが「どこで車中泊をするか」ということ。

車中泊スポットとしてよく利用されているのは、高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)、道の駅の駐車場、RVパーク、オートキャンプ場、一般駐車場などですが、今回はそのなかのひとつ、「RVパーク」について解説します。

そもそも「RVパーク」とは?

画像: そもそも「RVパーク」とは?

「RVパーク」とは、社団法人日本RV協会が道の駅や日帰り温泉施設などと提携して開設している車中泊専用スポット。

施設の駐車場の一角に有料の車中泊エリアが設けられていて、その施設公認で車中泊が可能となっています。

正々堂々と車中泊できるだけでなく、快適設備がそろっているのもRVパークの魅力。というのも、RVパークに認定されるには、下記の項目を満たしていることが条件となります。

①余裕のある駐車スペース(横4m×縦7m以上推奨)
②24時間利用可能なトイレ
③100V電源が使用可能(20A以上推奨)
④入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)
⑤ごみ処理が可能
⑥入退場制限が緩やか
⑦看板の設置(指定ロゴを日本RV協会より支給)
⑧複数日の滞在が可能

キャンピングカーと違って、トイレやシャワーなどの水道設備がない車中泊仕様車や一般車の場合でも、さまざまな設備のおかげで快適な車中泊を楽しめます。

さらにRVパークのなかには「RVパークsmart」というタイプの施設もあります。こちらは日本RV協会とコインパーキングや駐車場などを運営するトラストパークが連携・認定している車中泊施設。

RVパーク条件を満たしていない施設のなかでも、24時間使用可能なトイレや電源設備など一定水準を満たした施設が認定されており、スマホ決済対応で24時間無人営業のRVパークとなっています。

2024年1月9日現在、全国に412カ所ものRVパークが認定(RVパークsmart含む)されており、その数は年々増加中!

RVパークなら安心、快適! 車中泊におすすめしたい5つの魅力

画像: RVパークなら安心、快適! 車中泊におすすめしたい5つの魅力

車中泊のための場所で、安心、快適に利用できる「RVパーク」。その魅力を5点紹介します!

RVパークの魅力① トイレ完備、24時間利用OK!

画像: RVパークの魅力① トイレ完備、24時間利用OK!

車中泊の場所選びで、最も気になるのが「トイレの有無」。トイレやマルチルームを備えていないクルマの場合、宿泊場所のトイレは必要不可欠。

RVパークは「24時間利用可能なトイレ」を備えていることが認定条件なので、どの場所にもトイレが完備されています。

RVパークの魅力② 入浴施設が近くにある!

画像: RVパークの魅力② 入浴施設が近くにある!

旅の疲れを癒やすには、お風呂に入るのがイチバン! その点でもRVパークはおすすめです。

RVパークの認定条件のひとつにあるように、入浴施設はクルマで15分圏内にあります。またRVパークと同じ敷地内に併設されているところもあり、車中泊場所から歩いていけるところも多いんです。

RVパークの宿泊条件として入浴施設を重要視したい人は、2023年9月にオープンしたRVパーク専用の予約サイト「RV-Park.jp」で、「施設内入浴施設あり」「近隣入浴施設あり」の絞り込み検索ができるので活用してみましょう。

RVパークの魅力③ ゴミが捨てられる!

画像: RVパークの魅力③ ゴミが捨てられる!

車中泊で困るもののひとつが「ゴミの処理」。車中泊期間が長くなればなるほど、ゴミが溜まってしまいます。夏場は生ゴミから異臭が発生することも。

RVパークでは、車中泊旅で出たゴミを処理してくれるのも特徴。無料、有料がありますが、多くの施設で対応してくれます。

RVパークの魅力④ 電源を使える!

画像: RVパークの魅力④ 電源を使える!

RVパークは100vの電源供給設備も完備。だからサブバッテリーの充電もできますし、家庭用の電気ポットや炊飯器などを持ち込めば、その電源を使って車内で調理も可能。

電源の使用は有料のところが多いですが、RVパークによっては施設利用料に含まれているところもあります。

RVパークの魅力⑤ 車中泊のための場所だから安心!

画像: RVパークの魅力⑤ 車中泊のための場所だから安心!

最後になりましたが、やはり認められた場所で、堂々と車中泊できるのはキモチいいものです。

よく、高速道路のSA・PA、道の駅が車中泊に絶好の場所という話を聞きますが、実はこれらの場所は「仮眠、もしくは長時間の休憩」での利用が推奨されています。

その点、RVパークなら、施設公認で正々堂々と車中泊ができるので安心。さらに一般的な駐車場よりも広めのスペースが確保されており、テーブルやチェアを出してもOKな施設が多いのも特徴。

施設によっては、サイドオーニングや焚き火OKというところも。ペットOKなRVパークも多々あります。

RVパークの気になる点

画像: RVパークの気になる点

まさに車中泊にうってつけのRVパークですが、気になる点も少しばかり。それは車中泊人口に対して、RVパークがまだ少ないという点。

現在、全国に412カ所のRVパークが認定(2024年1月9日現在)されていますが、一カ所の施設での利用可能台数がちょっぴり少なめ。

ただし、RVパークは年々増加傾向にあるので、今後に期待しましょう!

RVパークを利用して、車中泊旅へ出かけよう!

画像: RVパークを利用して、車中泊旅へ出かけよう!

利用料金はかかりますが、必要な設備が整った場所で安心、快適に車中泊できるRVパーク。2023年9月にはRVパーク専用の予約サイト「RV-Park.jp」もオープンしています。

車中泊日や場所、設備や利用可能車種を絞り込んで、空き情報の検索が可能なので、希望するRVパークが見つけやすいのが特徴。もちろんキャンピングカー以外の一般乗用車でも車中泊できるので、クルマ旅の際、ぜひ利用してみてください。

また、RVパークでの車中泊は、使用料金を払っているからといって「何でもあり」なわけではありません。車中泊好きみんなが気持ちよく利用できるように、ルールとマナーは守りましょう。

利用するRVパークのルールを守るとともに、日本RV協会が推奨している「くるま旅のマナー」もぜひご一読を。

https://www.kurumatabi.com/about/manner.html

 

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