〈冬の車中泊、寒さ対策決定版〉
・冬車中泊の準備は万端? この寒さ対策なら暖かく眠れる!車の防寒と体の保温を両立させよう
寒い冬の車中泊に備えて、車内で使えるぽかぽかアイテムを準備したい。
そこで、キャンピングカーのパーツを多数扱うCAMPING CAR PARTS CENTER(キャンピングカーパーツセンター)に、冬対策のあったかグッズをピックアップしてもらった。
いろいろな角度から暖かいグッズを集めているので、参考にしてみよう。
冷気を遮断する
車中泊車の定番アイテム
ハイエース用マルチシェード フロントセット
断熱素材が挟み込まれているシェードで、外側からの冷気を遮断し、車内の暖かい空気を外へ放出しにくくなっている。
夏場も強い日差しを遮断して、エアコンの効きをよくしてくれる。目隠しにもなるので、車中泊にはそろえたいアイテム。1万2100円。
ヨーロピアンスタイルでワンタッチ
REMIS Window Smart Shade
ヨーロッパのキャンピングカーに装備されている、フロント用のシェードでも十分に冷気を遮断してくれる。
シェード部分はコンパクトに織り込まれるようになっていて、枠のフレームへ収納できる。輸入車のようなスマートなヨーロピアンスタイルのシェードを後付けしたい人にもおすすめ。9万4600円。
オーニングに接続して快適空間
FIAMMA Privacy Room Light Basic module F45s M:225-250cm
クルマにオーニングが装備されているのであれば、このアイテムで、リビングスペースを簡単に増設できる。
増設したスペースにヒーターを持ち込めば、冬でもポカポカ。入り口が設置されているので、車内へ直接冷気が入ってこないのも便利。20万640円。
ふかふかのお布団スタイル
J-Sleepアクティブ
クルマのボディは鉄でできているので、床からの冷気も車内へ伝わってくる。そこで、しっかりとした寝具をそろえておくことも寒さ対策に効果を発揮する。
このJ-Sleepアクティブはしっかりとした厚みがあり、底冷えをしっかりと防ぐ。1万5074円。
モノを温めるギア
冷温庫でホットドリンクを
冷温蔵庫 DFA10L
夏場はドリンクを冷やす冷蔵庫として利用し、冬場はドリンクを温める温蔵庫になるアイテム。いつでも温かい飲み物が飲めるのはありがたい。
冬場は冷蔵庫の利用頻度も減ってくるので、冷温蔵庫という機能で、通年利用する機会も増える。2万1780円。
出力を調整できるIHヒーター
IHクッカー ミニチュラ
車内でも温かい飲み物が用意できるのであれば、体の内側から温かくなれる。そんなときに役立つのが、この小さいIHヒーター。
出力をダイヤルで調整できるので、車内の電源出力に合わせて利用できる。使わないときはコンパクトに収納可能。6710円。
本格的なキッチンという方法
ガラスカバー付クッカー&左シンク
車内で熱源を使うのであれば、キッチンをセットする方法もある。
専門の業者に設置してもらう必要があるが、大きめの鍋を使っても、安定してコンロが使えたり、燃焼時の熱もしっかりと遮断し、安全性も高いといえる。8万300円。
温水を準備して最高の環境に
Whale 温水器6ガロン(23L)
クルマであっても温水が使えるようになれば、冬の生活も格段に快適になる。このWhale温水器は、クルマのエンジンから発生する熱や電気を使ってお湯を準備できる優れもの。
プロによる設置が必要となるが、比較的簡単に導入できるタイプでもある。15万4000円。
暖かさを演出
暖かみのあるダウンライト
LEDダウンライト60 warm white 3000K
熱を遮断したり、温かい飲み物を用意する以外に、ぬくもりのある光で車内を照らすことも、暖かさを感じる重要なポイント。
このダウンライトであれば、室内全体を暖かい雰囲気にしてくれる。LEDは優しく面で発光するタイプ。5280円。
明るさ重視のLEDライト
LEDスリムライト角 12/24V シルバー 2段階タッチタイプ warmwhite
こちらは本体内にLED球をたくさん内蔵した、明るさ重視のライト。光の色合いは暖かみのあるウォームホワイトタイプになる。
全点灯、減点灯の2段階で明るさを調整可能。照明部分の凹んだ部分がタッチスイッチになっていて、オンオフの操作もしやすい。8800円。