アウトドア好きが飛びつきそうな、無骨なルックスの一台がデビューした。その名は「キャントラ・ビーンズ ハードトップ」。
![画像2: 軽トラが無骨カッコいいキャンピングカーに!トヨタディーラーが製作したアウトドア仕様軽キャンパー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/10/11/8dc5c5d0a308b5ab396162e96b3f7efe78e0ad39.jpg)
アルミフレームを採用したカーゴボックスが荷台に架装され、運転席の上部にはロゴ入りフェアリングとルーフラック&バスケットを装備。見た目のインパクトは絶大だ。
このモデルを手がけたのは、なんと自動車ディーラーのトヨタカローラ滋賀。
同社はさまざまなキャンピングカーを製作しており、キャブコンからバンコン、軽キャンパーとそのラインアップは幅広い。
その最新シリーズが軽トラ&軽バンを“遊びグルマ”へと昇華させた「キャントラ・ビーンズ」シリーズだ。
「ハードトップ」はピクシストラックがベースのモデル。最大の特徴はやはり前述したカーゴボックスだろう。
![画像3: 軽トラが無骨カッコいいキャンピングカーに!トヨタディーラーが製作したアウトドア仕様軽キャンパー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/10/11/c530364b0c1ba888a83f79c1bf8a36699021094a.jpg)
断熱材を挟み込んだサンドイッチ構造のボックスは、サイドとリアの3枚を跳ね上げることができる。
大きなキャンプ道具や自転車、カヌーなどアクティビティギアの積み込みが楽々できるのが頼もしい。
見た目も機能もタフなこのモデルはアウトドアだけでなく、仕事や普段使いでも活躍してくれそうだ。
注目のポイント
![画像1: 注目のポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/10/11/aec49dfa93f0545c1e984056ef9d3ffe303e992f.jpg)
「キャントラ・ビーンズ」シリーズのベースは、ピクシストラックとバンの2種類。ハードトップはピクシストラックがベースで2WD、4WDから選ぶことができる。
![画像2: 注目のポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/10/11/2f8de2e31458e9aefae336412d662fcf1f30ce5d.jpg)
アルミフレームを採用したカーゴボックスは、サビに強いのも特徴。跳ね上げできる各パネルは鍵付きなので安心して使える。
![画像3: 注目のポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/10/11/a66e623e2a059bf1cc8de1d9324f651bdad6f12a.jpg)
一般的にはオプション装備となるマッドフラップやホイールが標準装備となっている。それを含めてリーズナブルな価格設定が魅力だ。
![画像4: 注目のポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/10/11/e7edac034bb5f58685d09c6c4fbba3d7ec9bd7b1.jpg)
運転席上部に装備されるバスケットの内寸サイズは幅920×奥行530×高さ140mm。収納力をアップしてくれるこちらのアイテムも標準装備。
キャントラ・ビーンズ ハードトップ スペック
価格:189万7500円~
主要諸元: 全長3395 × 全幅1475×全高1960mm
標準装備:アルミフレームカーゴボックス、専用ルーフラック&バスケット、BEANSロゴ入りフェアリング、マッドフラップ、14インチタイヤ&ホイール
【問】トヨタカローラ滋賀 ☎077-565-0222(COROLLA B・A・S・E イオン店)
文:横山穂波(カーネル編集部)
初出:カーネル2023年11月号vol.63