【概要】井上自工の「200系バン シートキット」の紹介。特徴、シートのアレンジ、オプションなど。バイク好きのフリーエディター&ライター・杉沼えりかさんがチェック。

車中泊ファンだけでなく、バイクを運ぶトランスポーターとしても人気を集めているハイエース。

サーキットやキャンプ場、林道までバイクを積んで行って車中泊したい……なんて人も多いのでは? 

画像: 現在の愛車は軽車両のホンダ・ハンターカブブCT110のみという杉沼さん。

現在の愛車は軽車両のホンダ・ハンターカブブCT110のみという杉沼さん。

杉沼えりかさんもそのひとり。愛車のホンダ・ハンターカブでアウトドアイベントやキャンプなどに参加しているバイク好きだ。

杉沼えりか

…アウトドアやモーター系を中心に活躍するフリーのエディター&ライターの杉沼えりかさん。自然を愛するナチュラリストで養蜂家という一面も。大型自動二輪免許を所有するバイク乗りで、キャンプツーリングも好き。

「車中泊に興味はあるけれど、バイクを積載したまま就寝スペースを確保するのが難しいんです」 

防犯のためにも、バイクや荷物は車中に積んでおきたいという。

そこでおすすめなのが、セカンドシートのアレンジだ。井上自工のキットを使用すれば、快適性と利便性が大幅にアップ。

画像: 今回のようにトランスポーターを使えば、遠出した先のキャンプ地を拠点にしてハンターカブで散策することもできる。

今回のようにトランスポーターを使えば、遠出した先のキャンプ地を拠点にしてハンターカブで散策することもできる。

今回紹介するのは70系ノアの跳ね上げシートの装着車で、1列目シートを倒してセカンドシートをリクライニングさせればベッドに早変わり!

なんとバイクを積載したままでも、片側だけ背もたれを倒せるので、大人ひとり分の就寝スペースを確保できる。これはうれしい機能だ。

画像: 乾燥重量87㎏と軽量なので、ハイエースへの積載もカンタン!

乾燥重量87㎏と軽量なので、ハイエースへの積載もカンタン!

また、センターテーブルを折りたためばウォークスルーになるのもポイント。

オプションでタイダウンベルトのフックをひっかけるための穴あけ加工をしているので、車両の固定も女性ひとりで簡単に、行えるようになっている。

「ベッドメイキングも手軽で簡単! バイクと一緒に車中泊するのが楽しくなりそうです」

画像: ラジオを聞きながら、お気に入りのカフェセットでリラックス。ハイエースの積載量だからこそ実現できる癒やしの時間。

ラジオを聞きながら、お気に入りのカフェセットでリラックス。ハイエースの積載量だからこそ実現できる癒やしの時間。

キャラバンなど他車種のキット製作にも対応。オーナーのスタイルに合わせた多彩な車中泊ライフを実現させてくれる。

使用したのは…井上自工 200系バン シートキット

画像: 使用したのは…井上自工 200系バン シートキット

ハイエースの100系バン、200系バンの2列シート車のセカンドシートを快適にするキット。NV350キャラバンにもオプション対応可能。

写真は70系ノア・ヴォクシーの跳ね上げタイプ。多彩なオプションも魅力。価格は8万5800円〜。

愛車を簡単&確実に積載するおすすめオプション

画像1: 愛車を簡単&確実に積載するおすすめオプション

バイクを積むとき、タイダウンベルトのフックをひっかけるため、オプションで穴あけ加工できる。

画像2: 愛車を簡単&確実に積載するおすすめオプション

1台しか積まない場合は両端に2個。2台積む場合は、さらに真ん中付近に2個追加可能。価格は1穴500円。

ノアのセカンドシートで車中生活を楽しく快適に!

画像1: ノアのセカンドシートで車中生活を楽しく快適に!
画像2: ノアのセカンドシートで車中生活を楽しく快適に!

前後シートを倒せばベッドに変身! シート間をウォークスルーにしたり、荷室を広げたり、用途に
合わせた多彩なアレンジが可能。

ワークスペースを作れば車中でリモートワークもできちゃう!

画像: ワークスペースを作れば車中でリモートワークもできちゃう!

井上自工のシートキットは大幅な構造の変更がないので、既存の多くのハイエース用パーツが使える。

社外のベッドキットを使えば、ベッドルームとしてはもちろん、PC環境を整えれば、ワークスペースとしても活用できる。

【問】井上自工 042-516-9842、090-3475-8730 
https://inouezikou.wixsite.com

写真:伊勢 悟 
文:守田二草 
構成・モデル:杉沼えりか 
取材協力:井上自工 
初出:カーネル2023年9月号vol.62 

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