【概要】キャンピングカーで日本一周をしているガタガタGOGO!・むっちゃんによる、有料車中泊スポットのすすめ。

私たちが有料車中泊施設を使う理由

画像: 私たちが有料車中泊施設を使う理由

車中泊旅を楽しむみなさんは、普段どこで車中泊をしていますか?

私たちは堂々と快適に安眠できる車中泊スポットで、毎朝元気に目覚めています。

じつはキャンピングカーで日本一周を始める前は、「クルマ旅を楽しむ人のために作られた施設」があることを知りませんでした。

軽自動車で車中泊などの旅をしていた7年前。道の駅での仮眠は、「アイドリング音」や「ドアの開閉音」が気になって安眠できず、とても楽しめる状態ではありませんでした。

というのも、私は田舎生まれの田舎育ち。就寝中の機械的、人工的な音に慣れておらず、すぐに目が覚めてしまいます(逆に夫は都会育ちのため、雨や風など自然の音に敏感です)。

静かに朝までぐっすり安眠できる車中泊スポットはないだろうか……と調べていて、たどりついたのが、「RVパーク」や「湯YOUパーク」など、有料で車中泊ができるスポットです。

道の駅と有料車中泊スポットはどう違う?

画像: 道の駅と有料車中泊スポットはどう違う?

それまで車中泊の旅では、道の駅を利用することもありました。けれど道の駅は「仮眠を推奨」されている施設。

また施設によっては災害避難拠点になる可能性もあるので、利用する際は車両をすぐに移動できる状態で仮眠していました。

なので移動前提での仮眠ではなく、旅先で地酒を楽しめるなど、ゆっくり休める環境を欲していたのです。

そこで知ったのが、「RVパーク」「湯YOUパーク」など、「くるま旅クラブ」に登録されている有料の車中泊スポットです。

「くるま旅クラブ」は、日本RV協会の子会社である、くるま旅クラブ株式会社が運営する、キャンピングカーのオーナーズクラブ。

車中泊で利用できる施設が全国各地にあり、クラブ会員じゃなくても使える施設もあるんですよ。

施設ごとに設備や立地による価格差があるのも特徴。例えば、温泉やシャワーがあったり、電源を使えたり、ドッグランがあったり……など、施設ごとにサービス内容は異なります。

誰でも使える!「RVパーク」「くるま旅パーク」

画像: 誰でも使える!「RVパーク」「くるま旅パーク」

「RVパーク」と「くるま旅パーク」は、くるま旅クラブの会員じゃなくても、誰でも使える施設です。

「RVパーク」は日本RV協会が、道の駅や日帰り温泉施設などと提携して開設している車中泊のための場所。

トイレや電源設備の完備、ゴミ処理可能などの条件を満たした施設が認定されています。

ちなみに「RVパーク」が誕生したのは2012年。まだまだ歴史が新しい施設なんです。

当初から「RVパーク」を利用するユーザーからは「最近は車中泊ブームで、慣れていない人も利用するため、夜間の騒音トラブルなどのマナー面のトラブルが多くなっている」という声も聞きます。マナーを守って利用したいですね。

https://www.kurumatabi.com/about/manner.html

「くるま旅パーク」を知らない人が多いようですが、駐車場や空きスペースで車中泊ができる施設です。

「日中はお店の駐車場として来客のために駐車場は貸せないけど、営業終了後は空いている駐車場に停めていいよ」というもの。

街中や都心に近い地域などに多く、非常に助かります。

両施設とも「くるま旅クラブ」に加入することで、利用料の割引きやお土産などの特典があります。そのため、わが家では特典を目的にパークを利用することが多いです。

会員だけがお得に使える車中泊施設も!

画像: 会員だけがお得に使える車中泊施設も!

「湯YOUパーク」「ぐるめパーク」「とれいんパーク」「民パーク」は、くるま旅クラブに加入することで、利用できる施設。

それぞれ、温泉施設、飲食店、駅などの鉄道施設の駐車場で車中泊ができたり、民泊感覚で車中泊が楽しめる施設です。

「くるま旅クラブ」は有料会員制ですが、小心者で物音に敏感な私にはこれらの施設が性に合っています。

マナーやルール面を共有する会員同士が使う施設のため、夜間が静かに過ごせて、本当にありがたい施設です。

なかでもお気に入りは「湯YOUパーク」と「ぐるめパーク」です。

「湯YOUパーク」の特典は「会員ランクによって無料で車中泊できる施設がある」「入浴料だけで施設駐車場に車中泊できる」など、お得感が高い内容です。

「ぐるめパーク」は店舗でアルコールを含む飲食を楽しみ、そのままお店前の駐車場で車中泊できる仕組みです。

食事後の移動を考えずに「グルメを楽しんだらすぐに寝られる」のは、旅先での至福の時間です。

有料の車中泊施設をすすめたいのは、こんな人

画像: 有料の車中泊施設をすすめたいのは、こんな人

さまざまな車中泊スポットがありますが、くるま旅クラブの有料車中泊施設はこんな人におすすめです。

①人目やトラブルを気にせず、堂々とゆっくり寝たい
②電源を使いたい/充電したい
③暗くなる前にチェックインし、翌朝までゆっくり停泊したい(施設によりチェックイン・チェックアウト時間は異なる)
④地酒などのアルコールを楽しみたい(飲酒後にクルマを移動しなくてよい)
⑤子どもなど家族が一緒の旅など、ともに旅する家族を守りたい
⑥より一層の安全・安心を求めている

もしひとつでも当てはまる場合は、ぜひ一度有料施設での車中泊を試してみてくださいね。

写真、文:ガタガタGOGO・むっちゃん

執筆者プロフィール

ガタガタGOGO・むっちゃん

中古キャンピングカー・オルビスユーロ(キャンピングワークス社)に住んで5年目。リモートワークでフリーランスの仕事をしながら、日本一周の旅を続ける「がっちゃん」(夫)&「むっちゃん」(妻)夫妻。「ガタガタGOGO」名義で、キャンピングカーのある生活の魅力をブログやYouTubeなどで発信中。車中泊専門誌『カーネル』&SOTOBIRAアンバサダー。

https://www.youtube.com/c/gatagatagogo

This article is a sponsored article by
''.