【概要】日本RV協会と宮城県栗原市との包括連携協定締結式の模様をレポート。
現在、さまざまなキャンピングカーメーカーが各地方自治体と災害協定を結んでいる。そんななかで、今回締結されたのが、宮城県栗原市との「包括連携協定」だ。
災害時にキャンピングカーを被災地に派遣するなど、RV協会が協力体制を整えることはもちろん、くるま旅や車中泊といったレジャーの面でも、今後RV協会が大きくサポートしていくという。
具体的には、くるま旅の拠点となるRVパークの増設なども考えられるとのこと。ぜひとも東北旅の基点となる施策を期待したい。
無事に包括連携協定の締結式が終了。栗原市は宮城県北西部に位置し、宮城県最大の面積を有する地方自治体で、今後キャンピングカーやくるま旅事業で、どのように協力していくのか、ぜひとも期待したい。
写真・文:大橋保之(カーネル編集部)
初出:カーネル2023年7月号vol.61