こんにちは、車中泊女子・まるななです!
「いまにも落ちそう!?」
大丈夫なんです! こんな急勾配でもスイスイ登れてしまうのが、三菱・デリカD:5のすごいところ。
体感では垂直と思ってしまうほどの角度なのに、力強くグイグイと登れるデリカD:5は、急勾配も悪路でも「SUVのような走破性」で、大人気のミニバンですよね。
「走りも抜群なのに車中泊もできる!」こんなキャンピングカーがあったらいいと思いませんか?
北海道三菱自動車販売のオリジナルキャンピングカーブランド「THIRD Space(サードスペース)」では、デリカD:5を中心に、タウンボックスなど、“北海道三菱自動車販売で購入できる”ライトキャンパーを販売しています。
THIRD Spaceでは、「キャンプクルーザー」「スカイクルーザー」「バンクルーザー」と3つのテーマでデリカD:5をカスタマイズ。
今回は、北海道三菱自動車販売・東店で行われたTHIRD Spaceによる「CUSTOM CRUISER COLLECTION展示・商談会」で、車中泊に特化した2モデルと、まるななが気になったオプションを写真多めで紹介します!
最強の車中泊仕様車! THIRD SpaceデリカD:5!
キャンプクルーザー(CAMP CRUISER)
まずは、デリカD:5のキャンピングカー仕様車「キャンプクルーザー」。
3列目のシートを取り払い、ベッドキットにダイネットを架装したモデル。ダイネットモード時は、センターテーブルに足を下ろして座れる仕様なのがうれしいですね。
私の経験上、車内で長時間快適に過ごすには、食事やPC作業で「足を下ろしても座れる」ことが、大事だと思っています。
ベッドモード時は、ダブルベッドクラスの大型サイズ。クッション性が高いマットレスを採用しており、柔らかすぎず、硬すぎない、ちょうどいい寝心地です。
サブバッテリーやシンクなどのキャンピングカーらしい装備もしっかり完備。
ベッド下は収納庫になっており、分割したベッド板をすっきりと収納可能。さらにサブバッテリーと、シンクの給排水タンクもベッド下に収納されています。
リアには折りたたみ式のミニテーブルと、車内の照明とコンセントのパネルが配置されており、スマートフォンやPCも充電でき、ワーケーションスペースとしても最適です。
折りたたみのミニテーブルはベッドモード時でも使えるので、寝る前にちょっとくつろぐときにも便利そうです。
家具とシートの色の組み合わせは好みで選べるため、自分の好みに仕上げることができます。
スカイクルーザー(SKY CRUISER)
次に紹介するのは「スカイクルーザー」。
天井にポップアップルーフを架装したモデルで、ポップアップすると上部に大きなベッドスペースが出現します。
ポップアップルーフへの移動は、外に出ることなく車内からアクセスできます。
ポップアップルーフのベッドのサイズは、長さ180×幅116㎝と大人2名が寝ることができるスペース。ルーフテント部分は、テント生地、防虫ネット、フルオープンと3パターン展開が可能です。
テント生地は断熱仕様の生地になっており、さすが北海道を知りつくしたメーカーならでは。
風が気持ちいいときにはフルオープン、虫が気になる季節では防虫ネットで快適に就寝。
ポップアップ収納時の全高は199cmで、立体駐車場も問題なし。座席レイアウトはそのままなので、8名乗車も可能です。
また、キャンプクルーザーには、オプションで「ベバスト製FFヒーター」を設置可能。北海道の寒さでも、エンジンをかけずに暖をとることができます。
両モデルともデリカD:5の悪路での走破性はそのままに、日常使いも快適なモデル。
ソロからファミリーまで、車中泊旅、キャンプ、釣りはもちろん、スキーなど冬のアクティビティなど、北海道をオールマイティに楽しめる最強ミニバンといえそうです。
デリカD:5にピッタリ! 多彩なオプションにも注目!
車中泊仕様のデリカD:5だけでなく、デリカD:5に取り付け可能なオプションも多数展示されていました。その一部を紹介します。
YAKIMA「EXO GearLocker」「EXO BackDeck」
牽引用のヒッチメンバーに取り付ける収納ボックス。車内に持ち込みたくないものを入れるのにとても便利。
さらに専用の板を取り付けると作業台にもなるという優れもの。キャンプのときに調理台としても使えます。
BUSTERS「カーサイドタープEX」
ルーフキャリアに取り付けられたBUSTERSのカーサイドタープは、完全に開くとサイズは長さ300×横幅200cmと快適な大型タープ。
車中泊仕様のデリカD:5とこのタープがあれば、テント設営の手間がないので気軽にキャンプに行けちゃいます。
Wild Land「Pathfinder Ⅱ(パスファインダー2)」
ルーフキャリアに取り付け可能なルーフトップテント。
リモコン操作で自動開閉。5分ほどでテント状態に。室内はフカフカなマットが敷かれ、大人2名でも余裕で就寝できます。
入り口にはひさしがついていて、出入りのときに雨水がテント内に入りにくいのがうれしいですね。
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THIRD Spaceの「CUSTOM CRUISER COLLECTION展示・商談会」では、ほかにも気になるモデルやアイテムが盛りだくさんでしたが、そのなかから厳選してお伝えしました。
北海道三菱自動車販売のキャンパーブランド・THIRD Spaceは、まだ始まったばかり。
デリカD:5だけでなく「まさかあのクルマも?」というモデルがラインアップに加わるかも!? 公式インスタグラムを要チェック!
【問】北海道三菱自動車販売株式会社・南店 011-531-5181
執筆:まるなな
2017年に中古で購入した軽キャンピングカー・テントむしでキャンプ、登山、車中泊を楽しんでいる「軽キャン女子」。 北海道札幌育ちの道産子が各地を旅し、キャンプ・登山・グルメや温泉などの様子をYouTube「まるななちゃんネル」とブログ「まるななブログ」にて配信中。
写真、文:まるなな