【概要】日産・NV350キャラバンで車中泊を楽しむキャラバンさん聞いた、車中泊旅の必需品3点。理由や使い方など。

十人十色というように、車中泊のスタイルも人それぞれ。当然、車中泊旅での愛用品も人によって違ってくるが、40年以上も車中泊旅を楽しんでいるベテランは、どんなアイテムが欠かせないのだろうか。車中泊の必需品を3点にしぼって教えてもらった。

教えてくれたのは……キャラバンさん

画像1: 教えてくれたのは……キャラバンさん
画像2: 教えてくれたのは……キャラバンさん

車中泊歴は40年以上の大ベテラン。当初は登山や撮影のアプローチ手段として。現在は仕事を定年退職し、旅をしながら生活するような非日常を楽しんでいる。愛車は日産・NV350キャラバン。車中泊専門誌『カーネル』&SOTOBIRAアンバサダー。

車中泊の必需品①
iPad Pro(11インチ)

画像1: 車中泊の必需品① iPad Pro(11インチ)

アップルのタブレット・iPad Proは情報端末として、映画、テレビ、ラジオ、音楽、新聞、雑誌、マンガなどを楽しみ、記録端末としては日記ノート、スケッチブック、絵日記制作などで活用。私の車中泊旅の娯楽や記録などの必需品です。

具体的には、映画はアマゾンのプライム・ビデオ、テレビはNHK+とTVer、ラジオはNHKラジオとradikoやポッドキャスト。

音楽はAmazon Music、新聞は地元紙の神戸新聞、雑誌はdマガジン、マンガはジャンプ+。これらは旅先の休憩や晩酌時に愛用しています。

画像2: 車中泊の必需品① iPad Pro(11インチ)

入力端末としては、旅の日記書くのにノートアプリのNotabilityを使っています。手書きなのに写真を挿入できることと、ページがシームレスで表示されるのが好きな理由です。下手な字ですが認知症予防のつもりで手書きにこだわって楽しんでいます。

画像3: 車中泊の必需品① iPad Pro(11インチ)

旅のスケッチを描くにはシンプルな操作のイラストレーションアプリ・Procreateを使い、絵日記を描くにはページ管理など高度な操作ができるCLIP STUDIO PAINTを使っています。

本当にiPad Proは魔法の玉手箱のようなアイテムです。

車中泊の必需品②
iPhone 12 Pro Max

画像: 車中泊の必需品② iPhone 12 Pro Max

みなさんもスマホは愛用されていると思いますが、私は今まで使っていたデジタル一眼カメラの代わりに、iPhone 12 Pro Maxで撮影するようになりました。

画像: iPhone 12 Pro Maxで撮影。

iPhone 12 Pro Maxで撮影。

iPhone 12 Pro Maxは、通常のスマホの使い方に加えてカメラ性能がアップし、超広角F2.4、広角F1.6、中望遠F2.0レンズの明るさと手振れ補正のおかげで、星空も手持ちで撮影できるようになりました。すごいです。

画像: カメラ型のスマホケースがお気に入り。

カメラ型のスマホケースがお気に入り。

また、絵日記の参考にするための記録写真は3つのレンズがあるので、パースをコントロールして撮影できるのもいいところ。

アップルの共有サービス・AirDropで、瞬時にiPad Proに画像を転送できるのも手放せない理由です。

車中泊の必需品③
『道の駅 旅案内全国地図[平成30年度版]』

画像: 車中泊の必需品③ 『道の駅 旅案内全国地図[平成30年度版]』

行き当たりばったりの旅が好きで、どこに行くとか、何をするとか、特に決めないで旅に出ることもあるのですが、そんな旅先でも当日のお昼頃までには、宿泊地とお風呂をどこにするか決めるようにしています。

そんなときに活用するのが、『道の駅 旅案内全国地図[平成30年度版]』(ゼンリン刊)。この号の特集は「温泉大全」です。

1/400000ロードマップに道の駅の場所、規模、日帰り温泉が併設されているかの情報や、周辺の日帰り温泉の場所、名前、料金、営業時間、休日などの情報が掲載されており、旅先の朝食や休憩時に、その日の夜の宿泊地とお風呂を決めています。

しかし、平成30年度版(2018年)なので少し情報が古く、買い替えようとネット検索しましたら、ゼンリンの『道の駅 旅案内全国地図』は2021年度版で最終号となっていました。

今後は新たなサービスとして、スマホアプリの「道ゆき」に変更になるとのこと。

さっそくダウンロードしてみました。道の駅や日帰り温泉の場所を検索したり、旅の計画や記録が残せるようです。まぁ、時代の流れですから、古い本とこのアプリを使いこなしていこうと思います。

大きな本の代わりにスマホで手軽に検索できるので、考え方を変えると便利になったような気がします。本当は紙ベースが好きなんですけどね。

写真:キャラバン 
文:キャラバン、SOTOBIRA編集部 

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