【概要】「ジャパンキャンピングカーショー2023」のニューモデルのなかから注目キャンピングカーを紹介。新作キャンピングカーが増えた理由についても。

エートゥゼット/アンナ・モデルE リフトアップカスタム

画像1: エートゥゼット/アンナ・モデルE リフトアップカスタム

手軽に楽しむライトキャンパー

ロングセラーのキャブコンなどを製造するエートゥーゼットがスタイリッシュでライトなキャンピングカーを作った。対面対座のリビングエリアを展開すると、フルフラットのベッドになる。

画像2: エートゥゼット/アンナ・モデルE リフトアップカスタム

あえて装備を少なくすることで、カジュアルなキャンパースタイルを作り出した。エクステリアにもこだわりをみせ、オーバーフェンダーなどはオリジナルパーツまで作っている。

オーエムシー/ZERO

画像1: オーエムシー/ZERO
画像2: オーエムシー/ZERO

2段ベッド+シングルシートでくつろぐ

リアに冷蔵庫やシンクなどのキッチンエリアをまとめて、フロントサイドに2段ベッドとシングルシートをレイアウト。2段ベッドの前にテーブルが設置できるようになっていて、特徴あるリビングスペースを展開している。

コンパクトなボディにはマルチルームまで設置されていて、クーラーを搭載することも可能。

西尾張三菱自動車販売/アウトランダーPHEV E:POP

画像1: 西尾張三菱自動車販売/アウトランダーPHEV E:POP
画像2: 西尾張三菱自動車販売/アウトランダーPHEV E:POP

強力なPHEVのシステムが車中泊をサポート

SUV車両としても人気の高い三菱アウトランダーPHEVに、ポップアップルーフをドッキング。クルマ本来の性能はそのままで、居住空間を大幅に広げた。

クルマ純正のインバーターを搭載していて、出力はAC100Vで最大1500Wとパワフルな仕様だ。これだけのパワーがあれば、ほとんどの家電が利用できるので、車中泊ユーザーも安心。

文:渡辺圭史 
初出:カーネル2023年3月号vol.59

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