【概要】トラキャンイベント「おにもつふぇす -Luggage Festival-」のレポート。車中泊女子・まるななが注目したビルダーのトラキャンや会場の模様など。

まるななが注目したトラキャンをチェック!

「おにもつふぇす」に展示されていたトラキャンは個性的なシェルが多く、ビルダーの創意工夫が施された室内やギミックは、見るだけでも楽しく参考になるものばかり。軽キャン女子・まるななが注目したシェルビルダーの出展車両を紹介します!

※価格はすべて各社に要問合せ

COZOWORKS(コゾーワークス)/ろしなんて

画像1: COZOWORKS(コゾーワークス)/ろしなんて

白で統一された車体と電動ポップアップが目を惹く「ろしなんて」。ポップアップすることにより、一番高いところで190mm。

画像2: COZOWORKS(コゾーワークス)/ろしなんて

驚くのは電動ポップアップだけではありません。オプションで、電動のジャッキアップも可能。室内からリモコンで車体を水平に保つこともできます。

画像3: COZOWORKS(コゾーワークス)/ろしなんて

床下収納があり、室内からアクセスできるのも魅力。長物の収納もOKでライトも自動で点灯する仕様です。

【問】COZOWORKS(コゾーワークス)

ウェルアート/HoroMe(ホロミィ)

画像1: ウェルアート/HoroMe(ホロミィ)

アルミフレームに幌がかかったタイプのシェル。幌はTEIJIN製のハリケーンを採用。

画像2: ウェルアート/HoroMe(ホロミィ)

「好きなようにDIYできるようにできるだけ軽く」がコンセプトのHoroMeの標準装備は、アルミフレーム(床板付)、前フレーム、オーニングフレーム本体幌、前幌で、重量48Kgという超軽量のシェルとなっています。

画像3: ウェルアート/HoroMe(ホロミィ)

フレームの長さや大きさはカスタムオーダー可能。

【問】ウェルアート

市川商店/軽トラハウス OHACO(オハコ)

画像1: 市川商店/軽トラハウス OHACO(オハコ)

自動車の積載の制限に係る道交法の一部改正により、積載可能となったワイドタイプのシェル。室内は、軽トラの荷台とは思えない圧巻の広さ。

画像2: 市川商店/軽トラハウス OHACO(オハコ)

オプションのバンクベッド部分のスライドベッドのサイズは幅140cm。ダブルベッドサイズで大人ふたりでも十分に寝られるサイズがうれしいですね。

画像3: 市川商店/軽トラハウス OHACO(オハコ)

パネル工法のため、窓の場所、大きさ、形状は自由自在にオーダーメイドできます。納期は最短2週間〜。

【問】市川商店

夢創エージェンシー/YADOCARRYジャンボ

画像1: 夢創エージェンシー/YADOCARRYジャンボ

ダイハツのハイゼット ジャンボ用FRP一体型のシェル。FRPはつなぎめがないため雨もり、すき間風の心配がありません。

画像2: 夢創エージェンシー/YADOCARRYジャンボ

備え付けの家具がバンクベッドの一部となっており、軽い板を2枚動かすだけ簡単に展開可能。

画像3: 夢創エージェンシー/YADOCARRYジャンボ

標準装備でフロアカーペット、ハッチ窓1点、外部電源、ジャッキ、バンクベッド、家具と充実の装備。オプションでFFヒーター、ソーラーパネル、クーラーも設置可能とのこと。

【問】夢創エージェンシー

クレストビークル/IERDE(イエルデ)

画像1: クレストビークル/IERDE(イエルデ)

一級建築士が設計したデザイナーズシェルで、内装はDIYで自由にアレンジができることがコンセプト。外壁は住宅の外壁にも使われるガルバリウム鋼板で、断熱性にも優れています。

画像2: クレストビークル/IERDE(イエルデ)

ポータブル電源を1カ所接続するだけで、室内の電気が使える仕組み。スポットクーラーと壁紙はオプションで、注文時にオーダー可能。家具のキット(オプション)もあるため、DIYが苦手な方も心配いりません。

クレストビークル/IERDE-TR(イエルデ-ティーアール)

画像3: クレストビークル/IERDE(イエルデ)
画像4: クレストビークル/IERDE(イエルデ)

【問】クレストビークル

A.F.C./荷箱シリーズ

A-Project

画像1: A.F.C./荷箱シリーズ

A.F.Cとは、アルミ加工のA-Project、看板制作のFREI HEIT DESIGN、ボディ架装のCARVOの3社のキャンピングカー制作部門の頭文字をとったもの。

アルミ加工のプロフェッショナル・アルミの鍛冶屋がフレームを製作し、それぞれの本業の持ち味を活かしたオーダーメイドシェルを「荷箱シリーズ」と称しています。

アルミフレーム・外壁アルミ複合板のため、シェルは大人4人いれば手で下ろせるほど軽量とのこと。

シェルとベース車両はラッシングベルトで固定する場合が多いのですが、挟み込みベースという方法で特許を取得しているそうです。

画像2: A.F.C./荷箱シリーズ

A-Project/スタイル∞

画像3: A.F.C./荷箱シリーズ
画像4: A.F.C./荷箱シリーズ

車内で快適に生活するというよりは、釣りにキャンプにとワイルドに遊び尽くすには最高のシェルですね。

FREI HEIT DESIGN

画像5: A.F.C./荷箱シリーズ
画像6: A.F.C./荷箱シリーズ

FREI HEIT DESIGN/トレーラー

画像7: A.F.C./荷箱シリーズ

【問】アルミの鍛冶屋

林創建/ノマドハウス

画像1: 林創建/ノマドハウス

ノマドハウスのベーシックプランは、本体シェル、照明、コンセント(内部・外部)バッテリーパック、換気扇、窓、ドア、L字型ベンチ、箱メガネ、簡易ジャッキが標準装備。

画像2: 林創建/ノマドハウス

完全オーダーメイドで、ウィンドエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、FFヒーターも装備可能。なんと軽トラキャンなのにマルチルームがつけられるというのだからびっくり。

画像3: 林創建/ノマドハウス

オーナーのトラキャンでの車中泊経験により、生み出されたアイデアが詰まったシェルですね。

【問】林創建

Green Wood‘s Log Home/G.W.M TYPE-2*L

画像1: Green Wood‘s Log Home/G.W.M TYPE-2*L

ベース車はハイラックスのため、ファミリー使いもできる広々シェル。リチウムイオンバッテリー600Ah(300×2)、走行ソーラー充電器50A、外部充電、エアコン、ギャレー、ソーラーパネル(400W)インバーターが標準装備という豪華さ。

画像2: Green Wood‘s Log Home/G.W.M TYPE-2*L
画像3: Green Wood‘s Log Home/G.W.M TYPE-2*L

そして室内は、一見わかりませんがキッチン、冷蔵庫、エアコン、給湯器が収納式になっているのもスタイリッシュ。いまはワイド規格を製作中ということで、完成が楽しみです。

【問】Green Wood‘s Log Home

 * * *

画像4: Green Wood‘s Log Home/G.W.M TYPE-2*L

大いに盛り上がった「おにもつふぇす」。来場者からは「また来年も開催してほしい」との声が多く上がっており、初めて開催されたトラキャン車中泊イベントは大成功に終わりました。

画像5: Green Wood‘s Log Home/G.W.M TYPE-2*L

実はまるなな、私と同じ「カーネルアンバサダー」のちょもかさん、ruiさんとスタッフとして参加していたのです。

ruiさん撮影編集による「おにもつふぇす」レポート動画も、たびぐらしさんのYouTubeで公開中です。こちらもぜひ。

YouTube「たびぐらし-Journey Life-」【想定の3倍来場!!】マニアックすぎる唯一無二のトラキャンイベント#おにもつふぇす が最高すぎた! at仁崎キャンプ場【たびぐらし346】

文、写真:まるなな

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