【概要】車のタイプ別に車中泊に使う場合のメリット、デメリットを紹介し、車中泊向きかどうかを検証。ワンボックスカー、ミニバン大・中・小サイズ編。
ミニバン 小サイズ
コンパクトなボディに機能が満載されている
5ナンバーサイズのミニバンは、限られたボディサイズの中に多くの機能が施されている。現在は車種ラインアップが限定されるが、中サイズと同様に運転しやすいのも魅力だ。
ピックアップモデル
・トヨタ シエンタ
![画像16: ピックアップモデル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/12/16/ffbdd58a2082ef0061484f05f82bf9e35b7dce2e.jpg)
![画像17: ピックアップモデル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/12/16/02a987245208514c5ba1ce16a386dd12ba44136c.jpg)
5人乗りと7人乗りがあるが、簡単に荷室を広げてフラットにできるのは5人乗り。
・ホンダ フリード+
![画像18: ピックアップモデル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/12/16/77ff44e8aefb0ce9013896cd5e9bb6e40d3913ac.jpg)
![画像19: ピックアップモデル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/12/16/5248cadd5521add69ea7e5545921722e38091a54.jpg)
車中泊を考えるなら、「+」がいい。ユーティリティボードによって、後部が簡単にフルフラットに。
〇 立体駐車場にも止められる
日常生活にマッチングがいいサイズでありながら、いざとなったら多人数で移動することができるパッケージングを採用。
高さが1800㎜以下のため、多くの機械式駐車場に入れることができるのも、このカテゴリーのメリットのひとつだ。燃費が良好な車種が多いのも、選びたくなる点である。
△ 家族で車中泊するには狭い
車種や乗車定員の違いで、寝やすさが大きく変わってくる。基本的にはシートをフルフラットにせず、荷室を最大限にして、そこに用意したマットなどを敷いて寝るという考え方が必要だ。4人家族で車中泊するとなると、おすすめできない。
※写真の内装は変更されている場合があります
文:山崎友貴
初出:カーネル2023年1月号vol.58