【概要】お台場キャンピングカーフェア2022(10月開催)に出展していたミニバン、商用バン、SUV、軽バンなどコンパクトながら機能充実のキャンピングカー6モデルを紹介。

画像2: いま注目なのは「小さめキャンピングカー」 タウンエースにNV200に軽バン!2022ショーで見つけた技ありモデル

10月29~30日、東京・江東区青海のお台場特設会場で「お台場キャンピングカーフェア2022」が開催された。両日とも穏やかな秋晴れに恵まれ、青空の下に並ぶ約200台もの軽キャンピングカーやトレーラー、モーターホームをめざして多くの人が訪れた。

ハイエースベースのゆとりのバンコンが注目されてきたが、お台場会場ではちょっぴりコンパクトな車両をベースにしたライトキャンパーが台頭しているように見えた。

ノア・ヴォクシーの家具付きモデル! 回転シートで対座リビングも実現

画像: ホワイトハウスキャンパー「NOA DAYS JOY」(487万5200円〜/展示車両499万4000円)

ホワイトハウスキャンパー「NOA DAYS JOY」(487万5200円〜/展示車両499万4000円)

「え、これをキャンピングカーに?」と驚かせるのが得意なホワイトハウスは、7月にノア、ヴォクシーの家具付きキャンピングカーを発表。それが「JOY」だ。

画像1: ノア・ヴォクシーの家具付きモデル! 回転シートで対座リビングも実現

ホワイトハウスらしい回転シートと簡易フラットクッションで広々としたフラットベッドが誕生。フロント回転シートとサイドテーブルを組み合わせれば対座リビングにもなるという。

画像2: ノア・ヴォクシーの家具付きモデル! 回転シートで対座リビングも実現

JOYの特徴が、運転席側の電子レンジ付き家具や座席下収納庫といった専用家具だ。サブバッテリーや走行充電器、FFヒーターのおかげで冬の車中泊旅も快適。

画像3: ノア・ヴォクシーの家具付きモデル! 回転シートで対座リビングも実現

引き出して使うコンロやシャワー、シンク、そして18L冷蔵庫なども装備しておりソロなら毎日の暮らしから車中泊旅までこれ1台でOK。

気軽に家族みんなでぶらり旅。NV200ベースのポップアップルーフ付き

画像: アネックス「ファミリーワゴンSS-ER」(452万円〜/展示車両537万740円)

アネックス「ファミリーワゴンSS-ER」(452万円〜/展示車両537万740円)

NV200ベースの「ファミリーワゴンSS-ER」はポップアップルーフ付きで5人乗車/4名就寝。展示車両には標準装備のサブバッテリー70Ahのほかに230w薄型ソーラーパネル、外部電源、FFヒーターヒーターを搭載しており防災アイテムとしても活躍しそう。

画像1: 気軽に家族みんなでぶらり旅。NV200ベースのポップアップルーフ付き

車内で2名がゆっくり眠れるよう家具は薄めでスッキリとしたデザイン。助手席側の家具にコンセントが付いていて、寝ながらスマホやタブレットを確認できる今どき仕様。

画像2: 気軽に家族みんなでぶらり旅。NV200ベースのポップアップルーフ付き

運転席側の家具は少し幅広で、シンクを装備している。後部にはポータブル電源を収納できるスペースと跳ね上げテーブルが使いやすそう。

でっかい荷物を載せやすい! タウンエースがベースのキャンパー

画像: カトーモーター「メリル」(397万8700円〜/展示車両419万1200円)

カトーモーター「メリル」(397万8700円〜/展示車両419万1200円)

タウンエースベースの「メリル」は4名乗車/2名就寝。サードシートも装備しているがこれは取り外し可能なリビング用、車内でゆったりくつろぐためのものなのだ。

画像1: でっかい荷物を載せやすい! タウンエースがベースのキャンパー

それにサードシートを取り外せばバックドアから大きめの荷物積載が楽にできるというわけ。

画像2: でっかい荷物を載せやすい! タウンエースがベースのキャンパー

テーブルそばに丸窓がかわいいオプションの電子レンジを装備。テーブルを囲みながらレンジに手が届くのがうれしい。

運転席側には結露や蒸し暑さを低減サイドベンチレーションを装備。これで500万円を切るコスパのよさが光る1台だ。

PHEV+ポップアップ=最強の車中泊カー

画像: 三菱「New OUTLANDER PHEV E:POP」(607万9900円〜/展示車両622万7300円)

三菱「New OUTLANDER PHEV E:POP」(607万9900円〜/展示車両622万7300円)

西尾張三菱自動車販売が、静か・パワフル・省燃費という新型アウトランダーPHEVをベースにした車中泊カーがこちら。

画像1: PHEV+ポップアップ=最強の車中泊カー

ポップアップルーフとベッド以外は特別な装備はなく、それでいて最大出力1500Wで電気毛布の利用はお手の物。余計な装備はないのでスッキリ広々としている。

画像2: PHEV+ポップアップ=最強の車中泊カー

2名就寝が可能なポップアップルーフには作業用ライトを備えており、実用性とドレスアップを兼ねているのが三菱らしい。

画像3: PHEV+ポップアップ=最強の車中泊カー

ポップアップルーフは3面メッシュにできて通気性良好。生地がふくらみにくくなっているのがおもしろい。

軽キャンだってエアコンの時代! 待望のクーラー搭載モデル

画像: パパビルド「Favorite BOX BASE クーラーモデル」(448万円〜/展示車両512万7500円)

パパビルド「Favorite BOX BASE クーラーモデル」(448万円〜/展示車両512万7500円)

画像1: 軽キャンだってエアコンの時代! 待望のクーラー搭載モデル

新型アトレーをベース車両とし、対面シート、15Lまでのポータブル冷蔵庫を置ける折りたたみ式テーブルが評判の「Favorite BOX BASE」に待望のクーラー搭載モデルが登場した。

画像2: 軽キャンだってエアコンの時代! 待望のクーラー搭載モデル

名前が示す通りクーラーを備えることで買い物や入浴中に留守番をするペットの体調を守れるようになった。200Wソーラーパネル、ベンチレーターファンなどオプション装備もパワーアップ。

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