【概要】ogawa「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」のレビュー。快適機能や注目のポイント、リビング、寝室、換気のチェックなど。ロッジ型テント インプレッション企画。

レビュアー:牛島義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。

多彩な使い方が楽しめるフロアレスのモデル

画像1: 多彩な使い方が楽しめるフロアレスのモデル

この「ヒュッテレーベン」は、一見してわかるように、これまでにないデザインのロッジ型テント。

組んだフレームに幕体をかけて設営するまでは、従来のロッジ型テントと同様だが、そこから左右にテントを引っ張り、テント内側の広さを稼いでいる。

このような構造にすることでフレームをコンパクトにでき、設営のシンプル化や軽量化を図ることができたのだ。

テント内は約520×225cmという横長なスペースとなるが、両サイドを寝室、中央をリビングとしてレイアウトすると、決して使いにくい形状ではない。

画像2: 多彩な使い方が楽しめるフロアレスのモデル

高さは2m以上あるので圧迫感がなく、2〜3人分のテーブルやチェアを並べることもできる。少々狭く感じるようなら、リアキャノピーを跳ね上げてリビングを延長することも可能だ。

両サイドのスペースは、いちばん低いところで高さ約6cmとなるが、コットで寝るのには問題ない。

またここにはオプションのインナーテントを吊せるので、フロアレステントが苦手だという人も安心。使用人数やシーンに合わせて、さまざまなアレンジができそうだ。

「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」の注目ポイント!

出入りしやすい背面キャノピー

画像: 出入りしやすい背面キャノピー

別売りのポールを使って背面のキャノピーを立ち上げることも可能。サイドフラップを装備しているので、雨や日差しが入り込みにくい。

ライナー付属で結露落ちを防止

画像: ライナー付属で結露落ちを防止

結露しても天井から水滴が落ちてこないようにするためのライナーを標準装備。結露しやすい冬場に便利な装備だ。

オプションでインナーテントも

画像: オプションでインナーテントも

オプションのT/Cインナーテント(2万7500円)を付けられる。フロアサイズは約210×130cmで2人の就寝が可能。

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