レビュアー:牛島義之
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。
多彩な使い方が楽しめるフロアレスのモデル
![画像1: 多彩な使い方が楽しめるフロアレスのモデル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/06/10/80c62e48c3ca22346fad70fe9d75c82583a2924d_xlarge.jpg)
この「ヒュッテレーベン」は、一見してわかるように、これまでにないデザインのロッジ型テント。
組んだフレームに幕体をかけて設営するまでは、従来のロッジ型テントと同様だが、そこから左右にテントを引っ張り、テント内側の広さを稼いでいる。
このような構造にすることでフレームをコンパクトにでき、設営のシンプル化や軽量化を図ることができたのだ。
テント内は約520×225cmという横長なスペースとなるが、両サイドを寝室、中央をリビングとしてレイアウトすると、決して使いにくい形状ではない。
![画像2: 多彩な使い方が楽しめるフロアレスのモデル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/06/10/ba361342463110ef444ab7747fea5d32c3cf7ac6_xlarge.jpg)
高さは2m以上あるので圧迫感がなく、2〜3人分のテーブルやチェアを並べることもできる。少々狭く感じるようなら、リアキャノピーを跳ね上げてリビングを延長することも可能だ。
両サイドのスペースは、いちばん低いところで高さ約6cmとなるが、コットで寝るのには問題ない。
またここにはオプションのインナーテントを吊せるので、フロアレステントが苦手だという人も安心。使用人数やシーンに合わせて、さまざまなアレンジができそうだ。
「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」の注目ポイント!
出入りしやすい背面キャノピー
![画像: 出入りしやすい背面キャノピー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/06/10/1c421c8c4c0a425ae607410a4e31ce0768c4dda2_xlarge.jpg)
別売りのポールを使って背面のキャノピーを立ち上げることも可能。サイドフラップを装備しているので、雨や日差しが入り込みにくい。
ライナー付属で結露落ちを防止
![画像: ライナー付属で結露落ちを防止](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/06/10/6e3e40ef64d176304676c084fb86a9b32fc3d3c4.jpg)
結露しても天井から水滴が落ちてこないようにするためのライナーを標準装備。結露しやすい冬場に便利な装備だ。
オプションでインナーテントも
![画像: オプションでインナーテントも](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/06/10/9383a95cf66cf800a6161dabdfa96ad77913f46c.jpg)
オプションのT/Cインナーテント(2万7500円)を付けられる。フロアサイズは約210×130cmで2人の就寝が可能。