レビュアー:牛島義之
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。
ワンタッチタイプなので手間をかけずに設営できる
![画像1: ワンタッチタイプなので手間をかけずに設営できる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/05/23/3b2e19d69f871df799d76ede2a1ada5c300a0dfc_xlarge.jpg)
一般的にいう「ロッジ型テント」とは一線を画すが、気軽にロッジ型テントの雰囲気を楽しみたい人には「おうちテント」は最適だ。
このモデルのいちばんの特徴は、なんといってもワンタッチ構造のフレーム。傘を開くようにフレームを押し上げながらロープを引くことで、天井部分のセットが完了。あとは4本の脚部を伸ばしていくだけで、ほとんどの設営作業が終了する。
ただしフレームを開く際は、少々力が必要になるので、ふたり以上で設営するのがスムーズでいいだろう。
![画像2: ワンタッチタイプなので手間をかけずに設営できる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/05/23/80f934045e1f8ec84a8eb4ccd696b0a9d287dbc0_xlarge.jpg)
しかし、建ててしまえばあとは快適。天井やサイド、足元など全部で6カ所にベンチレーターが装備され、風通しは抜群。パネルを全閉しても通気性を確保できるので雨の日でも安心だ。
また、リアには大きなクリアウインドウが装備されているので、パネルを閉め切ってしまっても、景色を眺めることができる。
さらにバスタブ状のフロアシートは、ファスナーを使って取り外しができるので、フロアレスで楽しむことも可能。さまざまにアレンジができるので、自分好みのスタイルで楽しめそうだ。
おうちテントの注目ポイント!
フレーム展開はワンタッチ式
![画像: フレーム展開はワンタッチ式](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/05/23/63b778f3f14cef94df08b60ed0b720715af2c991_xlarge.jpg)
テントの内側から傘を開くようにしてワンタッチでポールを開くことができる。多少力が必要になるが、慣れれば設営は素早くできる。
大型バックウインドウ完備
![画像: 大型バックウインドウ完備](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/05/23/8385814d60f6c80d826e8a5c603bc57d3d87de6f.jpg)
背面には採光用の大型クリアウインドウを装備。開閉可能なカーテンが備えられているので、プライバシーも守られる。
フロアは取り外し可能
![画像: フロアは取り外し可能](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2022/05/23/5916f64e4ee41ea8b1b13d76ec5f14e68351d1f7_xlarge.jpg)
フロアシートは、ファスナーで取り外しが可能。フロアレステントとして使用できる。このスタイルなら1~2人の使用がおすすめ。