キャンプ好きが選ぶ、西日本のお気に入りキャンプ場!
キャンプ雑誌『GARVY(ガルヴィ)』特別編集の『オートキャンプガイド』では、恒例の読者アンケートを実施! 本気のキャンプ好きたちに「2021年のお気に入り」キャンプ場を選んでもらった。
こちらの記事では2021年人気キャンプ場ランキング西日本第1位に輝いた、マイアミ浜オートキャンプ場を取材。人気の秘密を紹介しよう。
「優しさ」あふれる対応がうれしい! また来たくなる琵琶湖の湖畔キャンプ場
『GARVY(ガルヴィ)』が長年続けてきた『オートキャンプ場ガイド』読者アンケートの人気投票において、西日本エリアで初めて第1位の栄冠に輝いた「マイアミ浜オートキャンプ場」
琵琶湖の湖畔にある人気のキャンプ場で設立は1994年というから、いまから28年前にさかのぼる。
「本当にウチが一位なんでしょうか?」と、驚いた様子で今回の取材を受けてくれたのが、現在、同キャンプ場のマネージャーを務める吉川文子さん。
相対すると、優しい笑顔と語り口が印象的で、「西日本第1位」のキャンプ場を管理している、ある意味「圧」のような力はいっさい感じない。どちらかというと「柔らかい」イメージだ。
「このキャンプ場が新体制の運営になったのは18年前。当時は、キャンプの素人ばかりが集まって始まったので、本当に何もわからなくて……。ガムシャラにがんばりました。私がマネージャーに就任したのは、約7年前です」
「第1位」というのが、まだ信じられないようで、話の途中に、「本当に?」と何度も確認が入る。
その流れで、今回の結果の要因は?と質問してみる。
「常連のキャンパーが来ると『実家に帰ってきたみたい』と言われます。そして、初めてのお客さまには『一度来てみたかった』と言われることが多いです。私たちが目指したのは、そのどちらのお客さまにも、帰りに『また来たい』と言ってもらえるようなキャンプ場です」
マイアミ浜オートキャンプ場の最も大きな特徴といえば、やはり琵琶湖だろう。実際に泊まったキャンパーたちの声からも、琵琶湖のロケーションを推す声は本当に多い。
しかし、琵琶湖の湖畔にあるキャンプ場は、このマイアミ浜オートキャンプ場だけではない。では、いったい何が違うのか? 今回ぜひとも聞きたいのは、この質問だ。