濃厚コッテリBBQ味だけじゃない! 各社独自テイストで勝負!
アウトドアスパイス人気は継続中だけれど、これに続けとアウトドアソースも盛り上がりそうな予感!? 今回はそんなキャンプ用の液体調味料、アウトドアソースに注目したい。
これまでもBBQソースはあったけれど、トマトベースで甘みや酸味などがある、コッテリ濃厚なアメリカンBBQソースが王道だった。
が、ここ最近、アウトドアスパイス同様に、独自のテイストを打ち出し、さまざまな料理に使える万能なソースが目立ってきているように感じる。
今回はそんなアウトドアソースのなかから注目の8種類をピックアップ。気になるソースがあったら、次のキャンプでぜひ試してみて!
キャンプ料理に精通する小雀陣二さんが監修し、日本人好みのテイストを探求!
今までBBQ ソースといえば、アメリカンな濃厚コッテリのものが多かった。そんななか「もっと日本人の口に合うものを作りたい!」と開発されたのがこちらのソース。監修はキャンプ料理の著書多数、小雀陣二さんというから期待大。
フレーバーは、醤油をベースにピリリと辛い「BBQ」、レモンの酸味が効いた「ソルトジンジャー」、燻製の香りも楽しめるクリーミーな「スモークピーナッツ」の3種。個性派だけれどコッテリ感は控えめなので、キャンプ料理はもちろん、日々の食卓でも飽きない味だ。
気分で選べる3種のソースは肉だけでなく、魚やサラダにもマッチする。ソースの製造は液体調味料の老舗メーカー・武居商店が担当。
製品情報
SAEZURI~さえずり~(バーベキュー/スモークピーナッツ/レモンジンジャー)
価格:各702円
内容量:各200㎖
【問】アブレイズ
アウトドアソースに“エモさ”を感じて、ガレージギアブランドから爆誕!
大阪の金属加工工場発のガレージブランドで、独創的なギア作りが魅力のNUTS(ナッツ)。ギアではなくソースを作ったのは、アウトドアソースが“エモい”と感じたから、とのこと。
コッテリよりもさっぱり風味で、あえてニンニクを抜いたのがこだわり。「キャンプだけでなく、日常でも使ってほしくて。だから子どもでも翌日仕事の人でも気兼ねなく味わえます」と代表の鳥取隆さん。
醤油をベースにタマネギやトマトなどを加え、甘みとうま味を感じられる一品だ。
製品情報
ナッツアウトドアソース
価格:754円
内容量:225g
【問】泉和鉄工所
エビの殻をアップサイクル! これだけで濃厚な魚介の風味に!
アウトドアとエビが好きな3ブランド、ガレージギアブランド・アシモクラフツ、アウトドアグッズ販売のフォレスターズカフェ、そしてエビ専門店・海老乃家のトラリプルコラボで誕生。
通常なら破棄されるエビの殻を再利用する取り組みで、アップサイクルなソースとなっている。
うま味たっぷりのエビの殻から抽出したエビオイルは、魚介の風味が濃厚。だから料理に魚介が入っていなくても、このソースを使えば魚介の風味を堪能できる。キャンプ飯が格上げされること間違いなし!
製品情報
テビソース
価格:1700円(送料込み)
内容量:60g×3
【問】F&T COMPANY
調味と調理の両方をまかなえる! ソトレシピ初のガーリックオニオンソース
国内最大級のキャンプ料理専門WEBサイト・ソトレシピは、これまでのノウハウを結集した「ガリオニ」をリリース。
調味料メーカー・ケンコーマヨネーズ協力のもと、ガーリック×オニオン×オリーブオイル味のソースが完成した。
調味だけでなく“調理”もできるのがポイントで、例えば「ニンニクをオリーブオイルで炒めて風味を出す」なんて工程は、このソースが代わりを果たしてくれる! キャンプ料理で使える幅はかなり広く、1本あれば大活躍だ。
製品情報
ガリオニ
価格:699円
内容量:200g
【問】ソトレシピプロダクツ