「TABLE CAMP」シリーズに大人気のアウトドアブランドが仲間入り!
大きな話題となった「TABLE CAMP 1/43 モンベル キャンプセット」の独占スクープからはや4カ月。
記事内でも予告していたミニチュアキャンプギアシリーズ第2弾だが……なんと詳細情報を、またしてもSOTOBIRAが独占入手!? 気になるその内容、さっそくお届けしよう!
前回の記事に掲載した写真で、うすうす気がついた人も多いと思うけれど……そう、第2弾のブランドはあのコールマン!
キャンパーのみならず、多くの人が知っているメジャーブランドが「TABLE CAMP(テーブルキャンプ)」の仲間入り! もちろんコールマン社公認だ。さっそく詳細を紹介していこう!
細部までリアルに再現したコールマンのファミキャンギア!
そもそも「TABLE CAMP(テーブルキャンプ)」とは、その名のとおりテーブル上でキャンプを楽しめるようギアをミニチュア化したヒコセブンの製品。
ヒコセブンはミニカー専門のメーカーで、とくに1/43スケールのパトカーやスポーツカーシリーズの人気が高く、実物を忠実に再現するクオリティの高さは実証済み!
今年3月、同メーカー初のミニチュアキャンプギアをリリース。「TABLE CAMP(テーブルキャンプ)」シリーズの第1弾として、モンベルギアのミニチュアがデビューしている。
※好評につきヒコセブン分は完売。モンベルショップで取り扱いあり
そんなヒコセブンの「TABLE CAMP(テーブルキャンプ)」シリーズの第2弾に、コールマンギアがリアルに再現されているというのだから、キャンプ好きにはたまらない!
まずは気になるセット内容!
・テント(タフワイドドームⅣ)
・タープ(XPヘキサタープ/MDX)
・テーブル(フォールディングリビングテーブル120)
・チェア×2(コンパクトフォールディングチェア)
・ベンチ(リラックスフォールディングベンチ)
・グリル(クールスパイダーステンレスグリル)
・焚き火台(ファイアーディスク)
・クーラーボックス(54QTステンレススチールベルトクーラー)
・ランタン(シーズンズランタン2007)
・ケトル(ファイアープレイスケトル)
上記、豪華な10点セット。
第1弾のモンベル版では、ソロ&デュオキャンプギアが中心だったけれど、今回のコールマン版はファミリー向けのギアセットになっているのがポイントだ。
「今回はグループやファミリーをイメージしたモデルにしたかったんです。なかでもコールマンのタフワイドシリーズは、ビギナーからベテランまで多くの人に愛用されていて、キャンプ場ではほぼ必ず目にするギア。ちなみに私が家族用に最初に買ったテントもタフワイドでした」
と話すのは、ヒコセブンの原島雄丞(ゆうすけ)さん。
人気の高いファミリー向けギアの数々に加え、明かりは「シーズンズランタン2007」をチョイスしているのも心憎い。こちらも原島さん愛用のシーズンズランタン。ミニチュア化してもボディカラーのマスタードイエローがアクセントになっていい感じ!
精密さや再現度の高さはもちろん前回同様にこだわっており、すべて実際の製品を3Dスキャンにかけ、そのデータをもとに可能な限りリアルに再現されている。
コールマンギアのミニチュア化について、苦労した点を聞いてみると、「テントとタープのグリーンとベージュの色合わせですね」と原島さんは話す。
「このカラーはコールマンの多くのギアに採用されていて、キャンプ場などでとても多く目にする色。けれど光の当たり方や経年変色により、色味のイメージは個人差があります。誰もが納得するコールマンのカラーを出すために、複数のギアにカラーチップを合わせて色を選定しました。ここはかなり悩みましたし、苦労しましたね」
そんな裏話を聞かないと意識しないほど、しっかりとあの色!
忠実に1/43スケールで再現されているので、市販の1/43ミニカーともサイズ感がばっちり。ジオラマの土台を製作して、自分好みのキャンプサイトを作るもよし、ケースに入れてコレクターアイテムとして自宅に飾るもよし。さまざまな楽しみ方ができる。
発売は6月末の予定。コールマンファンもキャンプ好きも「TABLE CAMP(テーブルキャンプ)」シリーズの第2弾をお楽しみに!
そして……
第1弾・モンベル、第2弾・コールマンとくれば、第3弾が気になるところ。原島さんにそんな予定があるのか聞いてみたところ、「あります」との返事。そしてこっそり教えてもらったテーブルキャンプの第3弾は……