【概要】「ジャパンキャンピングカーショー2022」で注目を集めていたキャンピングカー10モデルを紹介。

M.Y.Sミスティック デシエルト D-01

画像: 279万8000円~/展示車両299万9520円

279万8000円~/展示車両299万9520円

使い勝手に“映え”を備えたトラキャン

これまで“小屋”感が強かったトラキャンが、ワイルドでマッチョなイメージに激変。扉は上下観音開きで、下側がステップになるのがカッコイイ。ポップアップルーフと電動サイドオーニングでキャンプ時の快適さを高めている。

画像1: M.Y.Sミスティック デシエルト D-01

ツーバーナーとシンク、冷蔵庫などがコンパクトにまとまっている。ちょっとした調理や湯沸かしならこれで十分。しかも温水も使えるので冬キャンプも快適だ。

画像2: M.Y.Sミスティック デシエルト D-01

ポップアップルーフのおかげで背が高くなり、圧迫感はなし。上部にベッドを展開できるのもありが
たい。ポータブルトイレ付き。

アネックス リバティ52DB

画像: 1100万円~/展示車両1194万8222円

1100万円~/展示車両1194万8222円

伝統のリア二段ベッドはやっぱり使いやすい

カムロードベースのキャブコンで7人乗車/5人就寝というファミリーに使いやすいレイアウトが自慢。後部二段ベッドは上段を一部跳ね上げればクローゼットとしても使えるため、子どもが成長して夫婦二人旅となってもそのまま使えるのがうれしい。床暖房を標準装備。

画像1: アネックス リバティ52DB

エアコンと天井に大型の窓を備えているため、カーテンを閉めていても車内は明るい。キャンピングカーが隣り合っているときに重宝する。ガラスカバー付きツーバーナー、シンクの脇には大容量の冷凍冷蔵庫を装備するなどゆったりとした作りで調理が楽しくなる。

画像2: アネックス リバティ52DB

マルチルームはカセットトイレと洗面台を装備。ソーラーベンチレーターで換気も万全だ。

ファンルーチェ(取り扱い:キャンピングカーランド) セレンゲティ525

画像: 898万4800円~/展示車両974万4900円

898万4800円~/展示車両974万4900円

鋼製スペースフレーム入りの多層断熱シェルを採用し、安全性を高めつつ外気温の影響を受けにくいセレンゲティ。2022年モデルからは245Wの薄型ソーラーパネルが標準装備されるようになり、長期のキャンプ旅や防災目的での使い勝手が高められている。

画像1: ファンルーチェ(取り扱い:キャンピングカーランド) セレンゲティ525

ハイエーススーパーGLベースで、全長5250mmのためゆったりしたレイアウト。ベッドスペースも十分だ。7人乗車/大人5人+子ども2人就寝。

画像2: ファンルーチェ(取り扱い:キャンピングカーランド) セレンゲティ525

カセットこんろ、シンク、65L冷蔵庫が標準装備されるほか、オプションで電子レンジの設定もOK。

ナッツRV クレアハイパーエボリューションNEO 5.3X

画像: 1140万円~/展示車両1170万4700円

1140万円~/展示車両1170万4700円

新型カムロードに適した新・急速充電ユニット

新型カムロードをベースとしたクレアの最新モデル。新設計の急速充電ユニット「ハイパーエボリューションNEO」を搭載するとともに、フェイスパネルを一新している。100Ah4個のバッテリーが、なんと4時間の走行で満充電するというのが頼もしい。

画像1: ナッツRV クレアハイパーエボリューションNEO 5.3X

断熱効果の高いパネルを採用し、エアコンやヒーターをサポートする。後部のセミダブルベッドはウッドスプリングで蒸れずに心地よく眠れる仕様だ。

画像2: ナッツRV クレアハイパーエボリューションNEO 5.3X

バンクベッドは高さも十分。広くて高いので大人が利用したときの閉塞感を大きく低減している。7人乗車/6人就寝。

画像3: ナッツRV クレアハイパーエボリューションNEO 5.3X

ボトルストッカーや冷蔵庫、上部に電子レンジを備えたギャレー。シンクの右側に棚を下ろして作業台にしてもいい。

アドリア(取り扱い:デルタリンク) ツインスポーツ 600 SPB

画像: 1125万3000円~/展示車両1236万4880円

1125万3000円~/展示車両1236万4880円

新型デュカトを採用した高級バンコン

新型デュカトの全長5998mm、全幅2050mmというダイナマイトボディを武器に、キャブコン並みの快適さを備えつつスポーティなルックスを維持しているのが最大の魅力だ。今年より日本仕様のデュカトがFCAジャパンより発売されるようになるが、デュカトを知り尽くしたアドリアならではの豪華装備を堪能したい。

画像1: アドリア(取り扱い:デルタリンク) ツインスポーツ 600 SPB

フロント2席は回転してダイネットチェアになるので無駄がない。138L冷蔵庫、ガスオーブン(オプション)などキッチンまわりも充実している。

画像2: アドリア(取り扱い:デルタリンク) ツインスポーツ 600 SPB

トイレやシャワー、洗面台も装備。出入り口が大きくスライドするのも使いやすさのポイントだ。

Stage21 リゾートデュオ バンビーノ ファミリア L.A

画像: 359万7000円~/展示車両391万4680円

359万7000円~/展示車両391万4680円

400万円以下で実現するタウンエースキャブコン

タウンエーストラックをベースとしており全長4295mm、全幅1735mmという運転しやすいサイズでありながら、バンクベッドと横向きソファベッドを備えており6人乗車/4人就寝を実現。300Wインバーター付きポータブルバッテリーが標準装備で、オプションでバッテリー増設や345Wソーラーパネルの設置も可能だ。

画像: Stage21 リゾートデュオ バンビーノ ファミリア L.A

フラットロングのギャレーには引き出し式カウンターテーブルを装備し、作業しやすくて下部の収納も大容量。シンクも大型で使いやすい。

写真:中里慎一郎 
文:大森弘恵 
出典:カーネル2022年5月号vol.54

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